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なぜバイデン大統領(予定)になったら米国がダメになるのか?

おはよう、しゃしゃ。
米大統領選挙でバイデンさん側が勝利宣言を出した。

一昨日の道新を読むと、バイデンさんが勝利宣言を出す一方、
トランプさんを終わった扱いし、無駄なあがきと印象操作している。

トランプさん側はこれから裁判を起こすので、
本当に大統領と決まるのは早くて来月、遅くてわからん。

今回の選挙は本当に恐ろしい。選挙の恐ろしさはこちらの記事に書いた。

うちのフォロワーはトランプさん支持が多いせいか、
「バイデンはやっぱりだめだ」が強い。

実際、どうしてバイデンさんは米国大統領の器でないのか?
別の視点-経済政策-から書いてみたい。

 

バイデン(予定)の全体的なかじ取り

現時点でバイデン側の不正が露呈し、トランプ側の逆転が始まっている。
ここではバイデンが大統領になったものと仮定して話を進める。

バイデンさんの公約、政策そして理念を調べてみよう。

彼の公約、政策だけで、大まかな米国のかじ取りがわかる。

トランプさんの理念は

「アメリカを再び偉大に(Make America Great Again)」

バイデンさんの理念は英語だが公式HPから確認できる。

別の参照ページだと「全米での製造(Made in All of America)」だ。

公約を抜き出していくと

  • 米国は遅くとも2050年までに100%クリーン・エネルギー・排出量の実質ゼロを達成する
  • オバマーバイデン政権のプラットフォームをはるかに超え、米国を正しい道筋に戻す
  • 国を再建し米国の建物や水、輸送、エネルギーのインフラが気候変動の影響に耐えられるようにするためのスマート・インフラ投資
  • 有色人種のコミュニティや低所得層を大きく損なっている汚染者(化石燃料企業をはじめとする連中)たちの権力の乱用に立ち向かう
  • バイデンは石油、ガス、石炭の会社や幹部からの寄付金は受け取らない。
  • 産業用の熱、食料と農業セクターを脱炭素化し、地中に蓄える(カーボンリサイクル)
  • 国内投資を優先させ、実現まで「いかなる新たな貿易協定の交渉にも入らない」
  • トランプが繰り広げてきたような貿易摩擦は避ける

続いて外交姿勢を見ていくと、

  • オバマ政権にならった多国間協調的な指針(オバマ政権の政策を踏襲)
  • 新型コロナウイルス感染症拡大への対応や国内の福祉・雇用政策を重視しているため、軍事費を抑制していく
  • インド太平洋戦略の枠組みは継続される予定だが、アメリカの対中姿勢が緩和
  • 軍事費も抑制(実現したらアメリカ軍のコミットメントが低下)
  • バイデンは対インド関係を基本的に重視、ハリスもインド系
  • バイデンは、トランプ政権のように中国を「敵対国」として直接名指しすることは避けている

公式:The Biden Plan for a Clean Energy Revolution and Environmental Justice

日本語訳:バイデン氏の選挙公約から期待される気候変動への取り組み

参照:アメリカ大統領選挙候補者の公約とアジアへの影響

 

なぜバイデンは増税するの?

バイデンさんは公約として企業への増税を掲げている。

年収40万ドルをこえた会社の税を上げると述べている。

増税における一つのポイントとして、
すでに超過資産を持つ大富豪は租税回避対策を行う。

どういう人が犠牲となるか?
これから大富豪になりそうな人たちだ。

これから大きく儲けるぞという時に増税を通し、
大きな費用として吸い取られ利益がしぼむ。

なぜバイデンさんは増税を公約としているのか?
一つはグリーンニューディール政策に必要な資金を得るためだ。

グリーンニューディール政策でつぎ込んだ投資以上の回収が出れば、
バイデンさんが唱える経済政策は大成功に至る。

 

グリーンニューディールは難しい?

色々調べていくと、グリーンニューディールは難しいといわれる。

参照サイトによると送電網に問題があると。

太陽光や風力といったクリーンエネルギーを電力へと変換し、
各家庭や企業に電気を送る際、州をまたいで高電圧建設を行う。

大規模な工事によって建設費用が掛かる。
建設費用の一部に企業からの税金という形で補うと思われる。

政策実現にかかる費用は10年間で7兆から30兆ドルを必要とする。

さらにクリーンエネルギーだけで米国企業に必要な電力の大半を賄えるのか?

日本だってクリーンエネルギーだけでは補いきれないからこそ原子力発電があるわけだ。

もしクリーンエネルギーのみで日本を回すとなったら、
途端に電力不足が生じ、毎日計画停電な日々を送るだろう。

電力は何も家庭だけでなく企業、工場、病院その他もろもろで使っている。
その他もろもろがどんどん表れてきたとき、どう対応をとるのか?

参照:「グリーン・ニューディール」の実現が難しいのは党利党略ではない。問題は送電網ができないことにある

参照:救世主かトンデモ理論か…MMTは世界経済を本当に救えるか?

参照:【朗報】バイデン氏「公約通り年収4000万円以上の奴ら全員に62%以上の税金かけるから」

 

グリーンニューディール政策に「忍び寄る増税」

グリーンニューディールは基本、自然環境に頼ったエネルギー政策を出す。
化石燃料はグリーンニューディール政策にとって「敵」であり、
石油業界への補助金をがっつり減らされる

一般家計にも「二酸化炭素の排出制限」として見えない課税が迫る。

1家庭あたり所得の1.5割を払う計算となっており、
いくら低所得者には増税しないよというものの、
別の形できっちりお金をとるという計算だ。

別税でお金をとる方法は日本他にもあるし負担にもなっている。
政府だって税金を通していろいろサービスを行うからね。

なお後の情報で電気自動車のほうがかえってCo2を出してしまう
結局二酸化炭素削減が増加につながりかねないな。

 

バイデン大統領(予定)になって儲かるところ

バイデンさんの大まかな道筋はわかった。
クリーンエネルギーに力を注ぐ一方で石油業界を敵視

私としては別にクリーンエネルギーをやろうが構わんが、

クリーンエネルギー>化石燃料に費やす仕事

化石燃料よりも利便性があり、短時間での供給が可能で、
かつ石油よりも発電量をたくさん賄えるなら、経済的にもよいのでは?

もちろん日本をはじめクリーンエネルギーに力を注ぐ企業はある。
国がお金を出してくれるしね。

ただ現時点では石油を使って工場を稼働させ、
機械を動かしている会社が多いので、
クリーンエネルギーに転換して、どう化石を上回るのか?

10年単位だから少しずつやっていくのだろうけど、
アメリカがクリーンエネルギーだけで化石を上回るのか

環境系は儲かるだろうしお金も入ってくる

一方で石油をたくさん使う農業、工業は厳しい状態に追いやられる

次に外交を見ると米国が「折れる」路線であり、
融和とはチャイナにとって「屈服」にあたる。

トランプさんが強気な一方、バイデンさんは戦う意思を魅せない。

何よりハンターバイデンの様々な疑惑でチャイナに肝っ玉を握られ、
あまり強く出ないと思われる。

反対に日本にはトランプとは別のやり方で強気に出てくると考えられる。
インド太平洋戦略においても、本当にトランプを踏襲するのか。

チャイナとの融和のために、乗り気じゃなくなり、かえって情報を無駄に漏らさないか?

バイデンさんの道がトランプさんに比べるとふにゃふにゃで、
トランプ以上に経済は大きく伸びないんじゃないか
と考えているよ。

融和なんて聞こえはいいけど、妥協してはならない相手に妥協を迫り、
結果として自国にも悪影響が出ると私は見ている。

トランプ大統領は任期があるし、バイデンが大統領と決まっていない!
敗北宣言を出しておらず逆襲を繰り広げている

なのでバイデンさんが本当に大統領となるかはわからん。

 

日本の戦略を知る方法

外務省

今回バイデンさんの公約やこれまでの戦略から今後の道を予測してみたんだけど、

同じように日本がどこに力を入れてどう向かうのか?
延長戦としてバイデンさんを見ていったよ。

日本の場合は基本、官邸HP外務省HP日銀HPジェトロなどを見れば、
大まかな戦略が見えてくる。

基本的な戦略は「国家戦略特区」を見ればわかる。

外務省の場合、新着情報を見る。
新着情報で主にどの国、どの地方にどんなニュースがあるか。

国と地方がある程度固まっていたら、
「ああ、日本政府はここに力を入れるんだなあ」

例:私が見たときはニカラグア、キューバといった中南米、
ベトナムやミャンマーといった東南アジアの最新情報が多かった。

今あなたが外務省HPから最新情報を読めば、
どこかの国がぽつぽつ多く取り上げられているかもしれぬ。

中南米と東南アジアに力を入れてるんだなって推測する。

二つがわかれば地理の統計情報や地図帳を引っ張ってきて、
どういう産業や特徴があるのか、
そしてペルーや東南アジア方面のニュースを拾っていけば……

「ああ、日本政府はここに仕事と外交をつなげたいのね」

https://twitter.com/max358japan/status/1326057478673498112

一応グーグルで「ペルー ニュース」を調べたら、
何と大統領が汚職で罷免したという情報が出たw

AFPのペルーだけニュースを見ていくと、
違法操業やマチュピチュ観光について取り上げていた。

ここらに日本がどう入り込んでくるのか?

日本が入り込むとは何らかのモノ・サービスを売る。
同時にペルーから何かしら買う。

売買が生じる。そしたらペルーに関係した会社の株を見る。
あるいはペルーに関する食品、観光、インフラサービス……

仕事によって何かしらのチャンスを提供できるのでは?

もちろんペルーと日本では契約に違いがあるだろうから、
政府の力を借りて何かしていくだろう。

参照:AFPペルーニュース

 

なぜバイデンが大統領になったらだめになる?

渡辺さんの本「ポジショントーク未来法」にて、
リーダーの発言をいったん事実及び肯定したうえで、

「どういうところに投資が行われる(=政府が金を流したい)か?」

問いかけるとお金の流れが見えてくるという。

公約を見て、あなたに尋ねたい。

バイデンがどういうアメリカにしていくか。
バイデンの思うアメリカ像に日本がどういう形で国益を得ていくか。

大まかに予想をたてられるだろうか?

トランプ時代のアメリカより弱くなるとわかる。
米国が弱くなって最も得をする国々は少なくとも日本ではない。

もちろん日本も独立して米国に依存しない軍事力があるなら、
日本もなんらかの得をするかもしれない。

軍事の一部は米国に頼っているので、
米国が弱まると「チャンス」とばかりにチャイナが出てくる。

ちせいがく

チャイナは現時点で尖閣だけでなく台湾にも狙いを定めている
香港はすでに陥落させた(まだ独立派が頑張ってるけど)

現時点でチャイナが「この程度」で済んでいる理由の一つに、
強気に出てくれば米国もカウンターとしてやってくるからだ。

また米国は共産党に厳しい措置をとり、
共産党員や関係会社の資金凍結及び規制にまで動いている。

今までにない対応をとっている大統領がトランプさんだ。

バイデンさんになったらひっくり返る可能性が高く
かつ米国としてもグリーンニューディールが文字通り進むのか?

いくら上院が共和党多いとしても大統領権限でひっくり返すか、
共同会見でとんでもない弱腰発言をしないか?

こう書くとアメリカのぽちみたいだなあと思う一方で、
米国が今の状態だからこそ、守られている側面もある。

石油業界を敵視しているけど、業界がなくなり失業者を増やしたとき、
社会保障でさらなる費用を求め、増税や同盟国へのたかりなど、

お互いが得をしない(価値の交換がない)方向で収益をとると考えている。

こちらはぜひおすすめだ。

万が一バイデンさんが大統領になり、ここに書かれている事柄が外れ、
トランプさん以上に強硬姿勢をとる場合やまさかの場合もある

未来はわからんが、自分の想定する範囲では「ちょっとなあ」思うよ。

 

カマラハリスが大統領になったとしたら……

JCUインサイトという動画にて解説者がカマラハリスさんについて述べていた。

あちら側の予測として、バイデンは1期持つかどうかもわからん
すぐカマラハリスに差し替えられるだろう。

メディアは彼女を穏健派に仕立て上げてるが実際は過激左派であり、
大統領選で副大統領候補に上がる前まで、むしろバイデンを批判していた。

批判といっても政策でなく人間性に関する内容だった。

バイデンvsハリス(内輪もめ)になるのは間違いない。
日本の民主党政権のようにいざという時ですらひとまとめでなくバラバラ

カマラハリスはトランプこそ安全保障上の最大脅威と語っている。

香港やウイグルの弾圧には批判的な言動を述べていた。

テロ脅威最大のスポンサー(米国から見て)イランに核開発を許すと。

次にグリーンニューディールについて語っている。
環境政策に見せかけ、米国の政治経済をがらりと変えてしまうと。

実際に政策を行うと一人当たりの家族に負担を強いり、
失業者もおよそ520万人ほど増える
と語っている。

環境に優しくできるかといったら、大した効果もないと語った。

民主党の政策としては上記も考慮しておこう。

私は改めて驚いているよ。警察予算削減って言葉に。
まだ大統領は決まっていない、CNNなどはバイデン大勝利と報道をうち、

「トランプよ、さっさと敗北宣言を出せや」や

「もうバイデンになりました、トランプではありません、だまされないように」

メディアをはじめ、いつの間にか「大統領はバイデンだ」という、
脳内の書き換えが起きているけど、まだ選挙中
だ。

裁判も控えているしね。

 

ロックダウンと信仰の自由よりカジノが更なる悲劇をもたらす

下記参照サイトにてバイデン政権になったら経済が止まると述べている。
止まる方法として増税はすでに述べてるけど、

covid-19によるロックダウン(行動封鎖)による経済停滞が怖いと。
民主党系知事が「ロックダウン」を推奨している。

またバイデン側コロナ対策チームは1か月以上の行動封鎖もいとわない。
封鎖中は政府が給付金を出してあげればいいんだと。

主張するミネソタ大学の学者を取り入れていると。

米国GDPの7割を支える第三次産業(サービス業)に悪影響を与え、
一部の地域は「もうロックダウンは耐えられない」と、
州知事に裁判を起こしているところもある。

参照:バイデン氏大統領就任で「感染症全体主義」が覆う!? アメリカを襲う大増税・ロックダウン不況・信仰者への迫害

 

まだ大統領でないのにすでに外交をした結果

バイデンさんはすでに大統領として日本を含む首脳に会談を申し込んだ。

日本では「日米安全保障」に尖閣は適用範囲内と書いたが、
あちら側は尖閣と明記しなかった

また自由で開かれたインド太平洋戦略という単語に対し、
インド太平洋地域と言葉を大きく変えた。

言葉をぐっと書き換えられ、すでにちぐはぐ模様が出ているね。
まさか最初から尻尾を出してくるとは思いもしなかったよ。

カマラハリスさんに至ってはインドの首相モディさんが嫌いで、
インドのやり方を批判している。

参照:カマラハリスが副大統領になってもインドと蜜月にならない理由

もともと米国とインドは仲が悪かったが、仲を取り持ったのが安倍総理だ。
最もトランプさんとモディさんが仲良くなった。

次の大統領や首相になると、再び中悪くなる可能性もある。

仲が悪くなると、得をする国はどこだろうねえ。

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。