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リクシル(lixil)株価暴落より瀬戸欣哉vs潮田洋一郎の情報戦争

瀬戸欣哉

おはよう、しゃしゃ。
以前リクシル(Lixil)潮田洋一郎会長の日本嫌い発言について取り上げた。

今日になって瀬戸欣哉前CEOで現在取締役が次の株主総会で、

「私を新しいCEOにして、潮田会長を退陣させてほしい」

下克上を起こしたんだね。株価が暴落から急上昇と動いた。

当初は以前書いた記事につけたす程度だったが、
記事を書いた後の様子も確かめたいのと、
思ったことがいくつかあったので、新しく記事を書いた。

なお、私は株をやっていないのでリクシルの株価も持っていない
現時点で投資ごっことして仮想通貨の換金しかやっていない。

 

瀬戸欣哉vs潮田洋一郎の軽い生い立ちを比較

瀬戸欣哉さんは1960年生まれ。
潮田洋一郎現会長は1953年生まれで7歳の違いしかない。

次にリクシルは2011年にトステム、INAX、新日軽、
サンウエーブ工業、東洋エクステリアの5社が統合し誕生した。

瀬戸欣哉さんは住友商事に働いたのち、
2000年に株式会社MonotaRO(工具会社)などの取締役を経て、
2016年にリクシルの会長になった。

潮田さんは1977年にトーヨーサッシ(現在リクシル)に入ってから、
会社を辞めずにリクシル一つで頑張ってきた。

別の記事では創業者とも書かれている。

2018年にリクシルCEOになっている。

二人の歴史を見ていくと、
リクシル一筋の潮田会長vs突如やってきた瀬戸欣哉さん

一つの対立構造となっており、面白い。

参照:株)LIXILグループ 取締役・執行役-瀬戸欣哉

参照:株)LIXILグループ 取締役・執行役-潮田 洋一郎

参照:なぜリクシルはプロ経営者を解任した?

 

瀬戸欣哉vs潮田洋一郎の20代を比較

潮田洋一郎が20歳の時、石油危機が発生してマイナス成長になった。
(石油ショックによる国内総生産ことGDPがマイナス成長になった1974年)

一方で瀬戸欣哉さんが20歳のころ、
対米輸出が増えて世界最大の貿易国となった時期だ。
81年にレーガン政権が誕生し、レーガノミクスが生まれる。

アメリカは財政と貿易による二つの赤字(双子の赤字)に悩んでいた。

20歳を引き出した理由として経営で何かを決める際に、
過去の出来事が一つの参考材料になっている
のではないか?

私が20歳のころはアルバイトと大学の図書館でたくさんの本を読んでいた。

加えて「自分は将来、こうなる」と決めた時期でもあった。

自分の将来は世界情勢と関係ないときもあれば、そうでないときもある。
どの時代にも確実にスタァや有名人が出ており、影響を受ける。

私が20代のころは堀江貴文さんが出てきた時期だったな。

二人の間に現れたスタァは誰だったのか?
人物形成と思想において重要と私は考えている。

参照:バブル経済と平成不況

 

去年12月末日に株価が大暴落

株画像

※株画像はヤフーファイナンスより

瀬戸さんは2018年末日までCEOだったが、翌年は取締役になっている。
2018年12月あたり、確かに株価が落ちている

リクシルを1年から2年単位で見ていくと、
2017年は緩やかな上昇傾向(成績良)だけど、18年になってから下落傾向にある。

19年になると緩やかな回復へ向かうのかな?

 

代表取締役返り咲き発言から株を買う意味

リクシル株価

瀬戸さんがCEOへの復権を目指している。
結果、株価の購入が増えた

投資家は現会長が代表を降りて瀬戸さんに変わってほしい。

私は株を持っていない。以下は憶測た。

株価の動きを見ていると、瀬戸さん側についた投資家が仕掛けているのか?

株主総会は6月第四週の20日から30日あたりに行われる。

瀬戸さんがCEOに返り咲けば買い注文がより増えるのか。
潮田さんがCEO維持なら株価が減るのか?

どちらがCEOならリクシルの利益がより高まりそうと思うか?

私の考えとしては瀬戸さんがCEOに返り咲いたほうが、
株は上がるのではないかと考えている。

潮田会長は以前の文春記事タイトルから、
「潮田洋一郎は日本が嫌いで日本に金を落とす気がない」

タイトルだけを読んだ結果、
「日本が嫌いな会社の商品を買いたいと思わない」

心理的な負の効果が表れた。文春記事は2月4日だ。

株価を見ると2/4の翌日のみ少しだけ株価が上がったものの、
以降はぐんぐん下がっている
よ。

瀬戸さんが会長出馬を宣言したとき、株価が2/4を超えた。

瀬戸さん側とあらかじめ親しい投資家が、
4/5まで株を多く買わないように(2/4の株価を越えぬよう)
回りの投資家たちと連携し、株価を調整していた。

瀬戸さんがCEO出馬してから一気に購入をはじめ、
後は総会まで再び株価の統制を行っていく。

憶測であり根拠はない。
仮に私の考えが当たっているとしたら、株はどう動くのか?

株主総会まで買い注文が生じ、総会後は下がるのか?

参照:四季報(リクシル

 

リクシル主要株主を見た結果

リクシル大株主

主要大株主を見ていくと、信託銀行が多い
第一生命保険、ノルウェー政府となっている。

リクシルは複数の銀行と取引をしており、
キャッシュフロー対策(現金がなくなる状態を防ぐ)は良しとみている。

リクシルのキャッシュフロー(現金流動帳)を載せておく。
18年はきっちり利益を出しているね。

キャッシュフロー

信託銀行とは銀行業務に加えて信託業務や併営業務を受け持つ銀行だ。
信託とは法人の財産を会社に変わって管理する役割。

一つずつ紐解き調べていくと、つながりが見えて面白いよ。

画像元+参照:リクシル主要株主

参照:リクシル主要株主(公式HP)

画像元+参照:ロイター株式情報リクシル

 

上流は血みどろならぬ金どろの争い

リクシルの大株主は株価の動きについて、どんな戦いを繰り広げているか。
私にはさっぱりわからないし、漫画の世界でしかない。

どれだけ血みどろならぬ金みどろの抗争を繰り広げているのか。
私たちは指をくわえてみていればいいのだろうけれど、
外の争いを通して稼ぐにはどうしたらいいのだろう?

  1. 2/4に潮田会長の発言で株価が下がった。
  2. 4/5に瀬戸さんが会長になると宣言した。
  3. 6月の20日から30日ころに株主総会を開く予定。

3月の間に株価を買った人は、今回の件で稼いだと思われる。

一つの発言が当事者と反対の立場に力を与え(奪い)、
大きな振動(株価の乱高下や衝撃情報露出など)が起きる前の静かな時に、
どう予測し行動をしていくか?

あるいは本能(根拠や仮説なし)に従って行動してみるか?

ビットコイン

株でなく仮想通貨の話になる。
私も3月5日に仕事を通して現金が入り、
「久しぶりにお金をつぎ込むか」ビットコインを1000円ほど替えた

(現金とコインの両替)

すると4/1にビットコインが一気に40万から50万へかわった。
ただ金額が1000円だったので、差額は100円ほどだったよ。

4/1に50万コインになるなど予想できぬ。
大下落もあり得るし、大幅上昇だってあるわけだ。

ビットコインを多く所有している人たちこと上の世界による売り買い争いに対し、
私たちは価格の乱高下に一喜一憂しなければならぬ。

だからこそ平らで乱高下が大した起きていない時期こそ、
大いにねらい目じゃないかと私は思っている。

上による戦いが激しくないからこそ、第三の勢力として突っ込む。

平坦区間は1か月と定めている。
1か月の間で動きがなければ自分は買うだろうな。

もちろん、大下落してもおかしくないし、上がってもおかしくない。

 

バチバチ始まっていた情報戦

4/9になって、リクシルが瀬戸前CEOを解任したいきさつを、
文章という形にして載せた。

潮田会長はリクシルの業績が悪化しているにもかかわらず、
何ら対策をとらない瀬戸さんに危機感を募り、瀬戸さんに辞表を提出させた。

一方で潮田会長が部下に対して高圧的な態度をとったというニュースが流れた。

出典元は文春オンラインであり、潮田会長の日本嫌いを広めたサイトだ。

ニュースから何が見えるだろう。

投資家や従業員を含むリクシル関係者に対して、
「潮田と瀬戸、どっちが次のCEOにふさわしいか」という、
一つの情報戦が行われている。

隣国が日本に仕掛ける反日報道と同じプロパガンダだよね。

文春は瀬戸さん側についているとして、潮田会長は誰が後ろについているか?

文章: 当社代表執行役の異動における一連の経緯及び手続の調査・検討に係る「調査報告書」の公表について

運昇元:リクシル最新IRニュース

 

情報戦と株価の行方

4/9リクシル株価

すでに株主総会へ向けて情報心理戦が始まっている。

国でなく内ゲバの一種だ。どちらに軍配が上がるのだろう?

株価は瀬戸前会長が暴露し、
9日リクシルIR情報ページから瀬戸前会長を辞任させた経緯を載せた。

9日に経緯を載せても株価に大きな動きは見られない。

どうなっていくのか、見守っていきたい。

 

潮田会長辞任(4/18)と株価の動き

リクシル株価

18日のニュースでリクシル潮田会長が辞任すると分かった。
辞任後の株価が急降下したものの、翌日急上昇している。

CEOの辞任は株価が落ちるけれど、新しいCEOに期待感が膨らむと株価は上がる。

株をやっている人はぜひ押さえておこう。

ちょっとまって

記事を書いたきっかけは2か月前に執筆したリクシル記事が、
新たな動きによってたくさん読まれているからだ。

記事を付け足す程度だったけど、分けて書いたほうがいいかもしれない。
思って新しく記事を書いた。

2/4にどんな出来事があったかはぜひ、上記を読んでほしい。

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雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。