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米国不動産バブル崩壊を示す指標って何なの?

おはよう。KDDIが大変だ。
一昨日通信接続時の事故で、電波が飛ばない状態となった。

私もAUを使っており、昨日回復したかと思ったら、
今日になってまた圏外になっている。

AUの電波事故はいろいろな教訓を示す。

危機管理、テロリスト侵入、ハッキング、
そして戦争を含むあらゆる災害時における「現在の日本」を。
※東日本大震災と現在の日本の違いも含む。

さて本題はAUでなく私がフォローしている一つのツイート、渡邉哲也さんの一言だ。

米国不動産バブルが崩壊したと。

何をもって不動産バンブルがはじけたとおっしゃったのか。
私にはわからないので色々調べてみたところ……

 

バブルを示すUBSグローバル不動産バブル指数

何を判断材料に「崩壊した」書いたのか。

証拠がない時点で「彼の憶測」でないかと思った。
ネットで調べると、すぐさま答えが出てきた。

UBSグローバル不動産バブル指数

世界の主要25都市の住宅価格のバブル度を比較したグラフであり、
毎年秋にグラフ結果が出るそうだ。

去年のバブル指数によると、
フランクフルト(ドイツ)、トロント(米国)、香港が高く
すでにバブル崩壊率があったと示す。

東京もバブル崩壊危険水域であるが米国ほどではない。

後に渡辺さんのツイートを追いかけたら、
根拠となる記事はブルームバーグとロイター通信だった。

確かに兆候はあるね。

グラフ:UBSグローバル不動産バブル指数

 

バブルの基礎知識

航行経済を振り返りながら、バブル経済についてみていこう。

バブルとは実態の価値以上の評価(泡にあたる)が生じている状態だ。

株、土地、建物など各種の資産価格が投機目的で異常に上がり続けた結果、
資産額が膨らみ大きな”評価益”が発生しているかのように見える状況を示す。

一部引用した。「投資」でなく「投機」目的で上がっている。

投資と投機の違いとして

  • 投資:将来(長期)の収益を見越して出資。
  • 投機:短期的な相場の値動きによって、資産あるいは利益を得る

続いて資産額が膨らみ評価益が生じるとは何か。

自分が持つ有価証券(株や債券など金融商品)を、
現在の価格で換算した時、得られる/失う額を示す。

例えば1年前に株価100円で100株購入(株を借りる)した。
今年になって株価が120円に上がった。

100株すべて売却(株を返す)した場合、
時価評価額は120円×100株、投資した金額は100円×100株

最終評価額は(120-100)×100株
=(現在の金額-購入した時の金額)×売る予定の有価証券量

大きな評価益とは当時投資した金額よりも現在の金額が上がっている状態だ
上がっているから有価証券を売ってしまえば、現金(資産)になる。

反対に現在の価格が当時の金額よりも下回っていると、
現金に換えたら損失を出してしまうため、バブルがはじけた状態となる。

渡辺さんのツイートによると、
「売り物が急増して、買い手が不足している」

買う人が少ないため、売り手は債権を買ってもらうため、
購入価格を下げて、買い手がより選びやすい状況となっている。

買い手が不足しているという部分、
本当は購入したいが、今すぐ資金を集められずに購入できない

売り手は彼らが購入できる金額になるよう、
価格を下げて利益が落ちてでも、売り上げを伸ばすしかない

状況としてみればいいのかな。

なお日本のバブル崩壊については上記動画で解説している。

受験生で公民を受ける人はバブル崩壊部分が出てくると思うので、
動画を通して教科書を読み、きちんと流れを抑えておこう。

参照:バブル経済(bubble economy)とは

参照:投資と投機の違いをわかりやすく解説!あなたに向いているのはどっち?

参照:時価評価額(じかひょうかがく)

 

第三者が示す「米国不動産バブル崩壊」の根拠

渡辺さん以外のツイートや意見も気になった。
何が指標となってバブル崩壊と判断したのかを。

一つに米国の長期金利3%を示す人がいた。
長期金利が上がると、米国不動産市場が壊滅的崩壊を招くと。

米国長期金利とは米国10年国債を示す。
単純移動平均5日と25日縦軸を見れば、確かに3%を越えている

長期金利とバブル

長期金利は国内金利にも影響を与える

例えば今みたいに長期金利が上がると、金融機関の貸出金利、
住宅ローン金利なども比例して上がっていくと。

長期金利はすべての金利もつられて上がるか下がるかを示し
金利が上がると返済額も増えてしまうため、
手元に余裕資金がないと、債務不履行を起こしかねない

日本の金利については銀行のホームページに載っている。
金利のまとめサイトがあったので、そちらを参照に乗せる。

後、上記ツイートを見ると富裕層はすでにバブル崩壊を予測し、
さっさと手を打って資産を守ったという。

さらにFRBが利上げをしたところから、
すでに「バブル崩壊」を読み取っている人もいた。

常日頃から主要グラフ及びニュースのにらめっこは大切だね。

画像元:米国債券10年「年利回り」

参照:金利の巻

参照:金利ランキング

 

お金以外の市場から

上記ツイートによると中古時計市場(グラフはロレックス)においても、
4月以降から下がり続けているという。

高級品に関する市場価格があり、
市場価格の動向を見ていれば、バブルも予測できると。

日本ではヴィンテージギターの価格推移がグラフに上がっている。

思えば私がPCモニターを購入した時、
よくアマゾンや楽天他、価格にへばりついていたっけ(笑)

買うタイミングを見極めるため、平均価格を逐一確認していた。
アマゾン価格ですら変動する(中古はもちろん新品でも!)

その時の様子をこちらに書いている。
今でも下記記事は自分にとって商売の基本として読み直している。

 

バブル崩壊ならどこが儲かる?

渡辺さんのツイートを見ていると「チャンス」書いている人もいた。

木材価格が落ちるから買い時という声があった。

買い手不足で売り手過剰であり、家も以前に比べて建たない。
結果、木材価格が減るだろう。だから木材を扱う会社の株価を買うと。

いつになるかわからないが、住宅需要が増えるだろうから。
(米国金利の動きを参考にして判断)

 

サブプライムローン第二ラウンドが来るの?

多くの人は2008年に起きたサブプライムローン再来を危惧している。
サブプライムローン問題によって日本も自民から民主党に変わった

岸田政権のかじ取りによって野党がチャンスを得るだろう。

ただ野党といっても日本は民主党政権での混乱を通し、
「あの頃の民主党政権でもなあ」不安はある。

参議院選挙だと立憲の泉代表が金利引き上げを述べていたしね。
(選択として金利上昇もやれば、という国会質問)

金利は雇用のためにある。

金利を下げると企業がよりお金を借りやすくなりやすいが、
統制が取れていないと物価上昇+金価値下落を招く。

今金利を上げるとインフレ抑制につながるものの、
企業が金融機関からお金を借りにくい状態となり、
(金利分、上乗せして払わなければならないので)

お金価値が上がり、物価値が下がってしまう。
下がりすぎるとデフレへといざなう。

詳しくはこちら

今の米国はインフレと利上げ、物流はまだ円滑でないのかな?
トランプからバイデンに変わり、2年たってここまでピンチに陥るとは。

2年前の自分は不安でいたけど、ある程度は当たっていたんだな……。

 

どこに影響が生じるの?

記事を更新した後、渡辺さんは予測している。
ノンバンクやファンドが破綻していくだろうと。

暗号資産についても触れており、7/4午後7時時点の暗号資産を見ていくと

ビットコイン

1か月チャートでも落ち込んでいるものの、
1日チャートだとさらに落ち込んでいる。

ビットコインと円ドル

他にも渡辺さんはNYダウやナスダックの、最高値の下落率も触れていた。
最高値からの下落率がNYダウだと2割、ナスダックだと3割と。

気になるニュースを保存しておかない限り、
次々やってくる情報の波におぼれて忘れてしまいそうだ。

なおほかの人の観方だと

  • 郊外はやばい、都心はまだ大丈夫だと思うけど
  • 農地と自給自足が強い時代になるか?
  • ドルを売って株ロング(担保を元に株を買う)だ
  • 事実ならいろんな資産が安く買える
  • 8月末から9月あたり(決算)にどでかい爆弾がきそう

他にも不動産投資ファンドを出してチャートを確認している人がいた。
不動産を含む投資を行っている人は、いろんなチャートを見ているんだね。

米不動産投資ファンド

チャート」eMAXIS 米国リートインデックス

他にも抑える情報があったら載せていく予定だ。

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。