どうも、しゃしゃ(あなた)
ベティ・エドワーズ著、「脳の右側で描け」が面白い。
創造力を鍛え上げ、頭に思い描いているものを形にする力を養います。
誰にだって自分だけの世界があり、形になると非常にうれしいこと。
性欲物欲をはるかにこえて、
心の内に秘めた力(創造力)を形にすることが最も尊い。
ベティ氏の本は手助けになるのですよ。
創造力は危機感覚を養う
※ ベティさんが行う訓練、逆さ状態で描く
ベティさんの講習を受けた人たちは皆、画力が上達しています。
ほぼ一週間程度で絵が変わるのです。
一週間で画力が変わるとはどんな勉強をしているのか?
勉強内容はベティ氏の本に任せるとして、大切なことを述べています。
「絵を描くことは物の見方を正確につかむ」
創造力を上げる基本は正しく見ること。
何をもって正しいといえるのか?
自分の気持ちに偽りを持たず、あるがままを見て描くことが大切。
ベティ氏の見方がひらめきを育て上げるうえで大切なことを教えてくれるのです。
論理じゃなく、感覚を鍛える。
感覚は論理的なつながりがなく、飛躍が当たり前に行われます。
(飛躍を埋める素材として、論理がある)
感覚は「細かいところ」を見る、察知する能力とも言えます。
例えば大雨が降ったとき、このままだと床下浸水をするかもしれない。
創造力があると、危機感に対しても何かを察知しやすくなります。
あるいは人と話をしているときに、オーラを感じるようにもなるのです。
といってもオーラまで行くと、精神世界の話になりますね。
人と話をしているとき「こいつなんか胡散臭そうなやつだなあ」
「なんかわからない、根拠はないんだけど、この人よさそう」
こういった判断が感覚です。感覚レベルで人付き合いをしていくと、
何が良くて何から避けねばならぬかがわかるでしょう。
細かく物事を観る
創造力はまず細かい観察から始まります。
細かい観察は1日じゃ気づかなくても、毎日見ているうちにだんだん観察眼がつきます。
細かい観察力がないとどうなるか?
わかりやすい例として、詐欺師のひっかけた罠に引っかかること。
ひっかけから逃れるには、相手の言動を細かく聞かなければなりません。
また、詐欺師と直接話をするときは詐欺師だけではありません。
自分自身をも対象として細かく見なければならない。
相手と自分を同時に細かく観察する力が必要です。
ベティ氏の伝える創造力を付けることで、
相手を細かく見て信用できるかどうかを確かめる。
高確率で自分のお金や命を救うことになるのです。
(自分だけじゃなく、仲間や家族なども含む)
とにかく左脳を黙らせよう
ベティ氏の描く創造力は一言でいうと、
「左脳さんちょっと寝ててちょうだい」
なぜ左脳を寝かせないといけないか。
左脳そのものが物事を正確に描かせないように働いているからです。
人が認識したありのままの視覚情報を左脳は勝手に変換します。
これによって、本来ありのままに描けるはずの絵が描けないのです。
だからこそ、徹底して左脳を眠らせる訓練を行います。
途中、頭がボーっとしてやる気をなくすかもしれない。
でもこの状態こそ右脳が働いているのです。
右脳を鍛え上げれば、感覚を通して創造力を上達しながら、
ある対象について、より細かい視点から観察できるようになります。
これらを身に着けて危機意識や仕事におけるチャンスなど、
些細なところに現れる情報を察知し、未来に役立ててください。

ぜひ取り入れてやってみてね。
