ども、しゃしゃ。
数学をやっている人なら面白い本を見つけた。
その問題,数理モデルが解決しますという本であり、
あらゆる問題について「数理モデル」を使えば、
避けられる失敗を避けて成功に近づける。
数理モデルを通して「避けられる不幸を避ける方法」
について語っていきたい。
たいていの物事は確率の概念でなんと中なる

目次を見ると、一つの出来事に関してたくさんのモデルが隠れている。
私が知っている部分として、
- ゲーム理論
- ベルヌーイ分布
- 期待値
ほかは知らぬ。大学で習うのだろう。
知らなくても中学や高校で確率を学んでいれば、
大方の問題に「確率(=可能性)」で考えられるようになる。
確率を何のために学ぶのか?
世の中は白と黒だけで成り立っているのではない。
灰色もあるし、白に近い灰色、黒に近い灰色などある。
ほんとブーメラン投げるの好きやなこの人達w pic.twitter.com/SDmyES59Ud
— あるケミ寿司 (@SUSHImedia2019) February 26, 2019
例えると政治だ。
現在、内閣総理大臣は安倍晋三さんだ。
安倍晋三さんにおいて「白or黒」思考だと、
「安倍晋三が好き/嫌い」という二元思考しかできない。
仮に安倍晋三が嫌いと設定しよう。
安倍さんが私にとって好ましい政策をとっても、
「安倍は嫌いだから今すぐやめるべき」と捉え、
自分の未来すら損失をこいてしまう。
確率思考を取り入れると、
「経済は6割ほど評価する、外交は8割、文化は2割」と、
数多くの指標を設けたうえで、
現時点で安倍総理はやめたほうがいいけれど、
外交部分に関しては彼の姿勢を引き継げる人がいい。
引き継げる人がいないなら、仕方ないけれど彼のままでいい。
多種多様な視点を持って総合判断できるようになる。
白/黒よりも深い視点から物事を見ているので、
どちらを選んでも己の損失を出す未来や割合を減らせるよ。
【東北地方太平洋沖のM7~8級、高い発生確率】
政府の地震調査委員会が新たな地震予測の長期評価を公表。
宮城県沖でM7級の大地震が30年以内に発生する確率は90%。
青森県沖などでもM8級の巨大地震を想定。https://t.co/7t3llkR8zG pic.twitter.com/5Sh8oV6Zvy— 産経ニュース (@Sankei_news) February 26, 2019
確率を含む数学の勉強を行う最大の理由が、
「白か黒思考を避け、多種多様なデータをもとに、情報を取捨選択し、
結果として一つの未来を選択し、己に降りかかる災いを減らす」
他ならないと確信している。
総合判断したうえで判断できる人になろう。
人生の失敗を減らす方法

人生は避けられる失敗と必ず生じる失敗がある。
必ず生じる失敗は事故や災害その他を通し、
自分の人生を見直す機会を作ってくれる。
反省及び前に進むための勉強と思ってほしい。
一方で避けられる失敗は避ける前になんとなく気づいている。
気づいているのにやってしまった場合を示す。
人生において「なぜ成功するか」はよくわからなくても、
「どうして失敗したのか」はたいてい明らかな理由がある。
明らかな理由に気づき、一つずつ減らしていけば、
自分からしくじる未来を回避できる。

一つ、私の例を出したい。
記事を書いているとき、私は頭が痛かった。
体も疲れていたので休もうかと思ったのだけど……
脳「休むな、終わるまで記事を書け」
脳のささやきにこたえるとますます体の調子が悪くなる。
休むのが一番だけど、同時に脳は言う。
脳「締め切りが近いんだ、何をさぼっている、休むな、やれ」
結果として体を壊し、避けられる失敗を味わってしまう。
脳の言うことに逆らい休んでいれば、体を壊さずに済んだのだ。
脳のささやきに逆らってみよう

人生において「避けられる失敗」を回避するには、
脳より生じるささやきに逆らってみるのが一番だ。
脳の力はとても強く、逆らった結果得られる罰則も強い。
罰則とは私の場合なら
「締め切りに間に合わず、編集者などから叱られる。
叱られて頭を下げる自分を味わいたくない」
しゃしゃによって違うが、負の未来を思い浮かべる。
罰則を数理モデルに当てはめると、ゲーム理論かもしれない。
※ゲーム理論は容疑者A、Bという二つ以上がないと成り立たぬ。
私一人の場合だと、条件わけかもしれない。
まずは締め切りまでの完成時間から見ていこう。
脳のささやきに……
- 従う:+10点、
- 逆らう:-20点、
健康面から見ると、
- 従う:-30点
- 逆らう:+40点
ほかにも「電気代」の視点や「金銭」の視点と、
指標を一つずつ増やしていき、総合点数(期待値)を計算すれば、
「体の調子が悪いとき、締め切りが近くてもいったん休むべき」
数理モデルで結論を出し、休んだ方が得と判断できる。
もちろん、数理モデルを考えなくてもいいのだけど、
考えたほうがより「合理的」に物事を捉えるだろう。
余事象と成功法則の確率
けものフレンズ2の脚本に的を絞った考察動画が上がっていた。物語を勝ち得いる人間とは参考になるし、同時にこういう動画を見ると焦りしか出てこない。成功はわからないけれど、失敗はたいてい明らかな理由があるのだから、明らかな部分をマネしないよう気を付けるべき。https://t.co/gXEJ96qa7Y
— せんけん (@megabi0) February 25, 2019
前に記事でけものフレンズ2の脚本より、
「なぜけものフレンズ2は炎上騒ぎになっているか?」取り上げた。
私はけものフレンズ2スタッフではない。
第三者でありながら物語を描いている意味で、
けもフレ2の失敗は大いに焦るべき事項だ。
けものフレンズ2の問題点に関して、
ニコニコ動画で「失敗に至った理由」を論じている。
なぜ成功するかは時の運と培った実力によるけれど、
確実にしくじる理由は第三者の指摘で分かるわけだ。
できるなら自分で違和感を抱き直さなければならない。
けもフレ2以外にも脚本の失敗事例がある。
だからこそ失敗事例を徹底研究して避けるだけで、
成功へ近づくかどうかはわからなくても、
科学的根拠(客観)に基づいた失敗を避けられる。
失敗事例を見つける方法として成功事例と比べたり、
何度も見て「違和感」を書き出し考察していく
他人の失敗事例を誰よりも分析したうえで、
自分のやることなすことに当てはめていく。
考え方は余事象だ。
余事象とは全体から求められていない確率を差し引いて、
求める確率を手に入れるやり方だ。
例:さいころを1度降って1の目を出す確率
→全体1から23456が出る確率を足したうえで引く。確率の足し算は「一度の試行で同じことが起きない場合」
掛け算は「連続してつながっているとき」に使う。足し算だとさいころを一回ふった場合、
真正面に1と5の面が同時に出るわけではない。掛け算だと、さいころを2回ふった場合、
1の目の次に5の目が出てもおかしくない。
けものフレンズ2の失敗を物語を作るうえで、一つの失敗事例と捉え学ぶ。
自分が作品を書いたとき、けもフレ2で指摘された失敗を歩み、
同じ失敗を繰り返す未来を避けられるわけだ。
失敗を分析して同じやり方を避ければいいのだから。
けもフレ2の失敗事例はこちらに語ってあるよ。
数理モデルが解決できる考え方
数理モデルを身に着けておくと、成功へ至る道が見えてくると考える。
成功するには正反対の「明らかな失敗」を知り避ければいい。
明らかな失敗を避けると考えた場合、
何をすべきで何をしてはいけないかがわかってくる。
脳みそは何をしてはいけないかがわかっても、
目先の快楽を得るためにしてはならぬことをやる。
人を馬鹿にする、いじめる、見下す、余計なことをする、
疲れているのに仕事を無理やりこなす、●●をしなければならない……
快楽はもちろん苦痛ですら「快楽の一種」と捉えている。
苦痛の場合「苦しんでいる自分=かっこいい」と、
脳みそが誤った捉え方をしているから起きる。
だからこそ下記数理モデルの考え方を手に入れ、
中に書いてある事例をノートに書き写しながら、体に覚えさせよう。
体に事例を覚えさせると、企画に取り組む際、
「これをやることで得られる期待値」を計算し、
ハードワークを推奨する脳みその言葉に惑わされない。
「わかっている失敗を避ける生き方」に気づき、
円滑な生き方ができると強く考えているよ。
自分の今後を守るためにも、数理モデルの考えを下記本から取り入れてほしい。
小説形式で語っているので、講義形式よりわかりやすい。
もしわからなければ、YOUTUBEにキーワードを入れれば、
上記動画のような講義があるから大丈夫。
自分の失敗を避ける役目は他人にはない。
自分で気づかなければならないのだ。
誰かに依存、ゆだねる時点で「避けられる失敗へ向かう確率」は高い。
他人の意見はあくまでも「失敗回避を防ぐ、一つの参考事例」であり、
失敗へ向かおうとする自分に気づき、止められるのは自分だけだ。
単なる数学の勉強でなく、良い生き方を心がける素材として学んでほしい。
アマゾン:その問題、数理モデルが解決します
数理モデルを取り入れ、失敗が確実に分かる快楽を避ける生き方を心がけよう。
