
ども、しゃしゃ。
「本を読んだのはいいけれど、どうすれば自分の生活に応用が利くか。
わからない、何をしたら身につくかわからない」場合、
本から「自分にとって必要な真実」を抜き出すための、
テクニック本が現れたよ。
本からできるインテリジェンス

※ 色塗りのやり方を変える、これも原因を見た結果
第四章の目次に「結果でなく原因を観よ」があり、
じっくり読むと「ああ、情報調査と未来予測か」思ったよ。
人は自分も含めて「結果」に目が移ってしまうけれど、
結果はあくまでも「成果」であり、
成果へ至る「発想・流れ→原因」を大切に扱う。
本を読む際、結果より原因に目を当てねばならぬ。
例えばある歌手がいる。歌手は自分で詩を書いている。
素晴らしい詩が出来上がった。かなり売れた。インタビューがあった。
「●●という歌はどうやって作られたのですか?」すると歌手は答える。
「3日たっても、ちっとも歌詞が浮かばないのです。
どうしたらいいかわからず、寝る前に神様へ頼んだのです。神様、いるのですよ。歌の神様が。神様に頼んだのです。
『神様、どうか新しい歌詞をおつくりください。
歌詞を教えていただきありがとうございます』私が考えても歌詞が浮かばないから、神様にお願いし、とりあえず寝ました。
すぐ書けるよう、枕元にノートとペンを置いています。朝起きたら、気持ちがすっきり、ぱあっと歌詞が浮かんでくるではありませんか。
結果、新しい歌ができたわけで……」
インタビュー記事はある歌手の体験を元にした創作だ。
どこが原因として、下線部を引くべきだろう?
結果:素晴らしい歌ができて売れた
原因:詩が思い浮かばない→神様に頼む
→ノートとペンを置いて、神様に頼んで寝る。
私が下線部を引くなら
私が考えても歌詞が浮かばないから、神様にお願いし、とりあえず寝ました。
すぐ書けるよう、枕元にノートとペンを置いています。
私は歌手でないが、アイディアのヒントとして使える部分は一緒だ。
「これ面白そうだ」思ったから下線部を引いて、試してみる。
結果、何が起きたかをきちんと書いておくと、
何かしらの成果が出るかもしれない。
応用すればビジネス本以外にも使えると思うんだ。
YOUTUBEのお絵かきメイキング動画を見るとき、
「あ、この箇所を真似たい、大切だな」思ったら下線部を引いている。
学問のすすめはパンフレット

土井英司さんの指摘で福沢諭吉氏への印象が少し変わった。
慶応大学のパンフレットであり象徴でもある。
もう一つ。学問の勧めが廃れない限り、
慶応大学もつぶれる確率はとても低い。
本を出す→会社の知名度を上げる。ふと気づかされたんだ。
脱線;作者の顔が私の想像通りだった
えっと、これを見ている書店員のみなさま、いらっしゃったら恐れ入ります。『エグゼクティブ・ダイエット』は、「ダイエット」「スポーツ」ではなく、「ビジネス」の棚に並べていただけますでしょうか? どうもミスコミュニケーションがあったようで。
— 土井英司 (@eijidoi) May 31, 2017
作者のツイッターを見つけたよ。自分の想像通りの顔だった。
まじめに物事を調査している人は、刃を握って戦う侍の顔だ。

最新刊を出して(2017/7月)おり、ダイエットについて書いている。
「まさか」ダイエット業界とビジネスを掛け合わせるとは。
……今更と言われるとそれまでだが、
自分のおなかを見て「もう少し引き締めたいなあ~」思ったら読んでみよう。
アマゾンだと立ち読みがついているよ。
本の新しい読み方が付く

「少しでも本を実用的に使いたい。
読んでおしまいでなく、読んだ後も使えるようにしたい」
考えているなら今すぐこの本を読むべき。
アマゾン:一流の人は、本のどこに線を引いているのか
アマゾンはキンドル(電子書籍)でも読めるよ。
購入後、今悩んでいる・思い詰めている事柄をメモ帳に書いた後、
問題解決のヒントがこの本にあったという前提に立ち、
「原因」を見つけていこう。
原因を見つけたのちに実践し、良い未来を築いていこう。
