
ども、しゃしゃ。
最近の傾向をつかみ、様々な「売り方」事例を並べた本、
新版:安売りするな!「価値」を売れ!が書店にあって読んだ。
読むとわくわくするんだ。
売り方の編集力

藤村さんによると、商品は「全てが良いもの」前提だ。
次に大切な要件が「売り方」を身に着ける。
売り方とは編集力。そのまま売るのでなく、発想を変える。
発想事例をいろいろ見ると、楽しくなってくる。
「商品を紹介するのに、こういう魅せ方があるのか」
売るための編集事例を見ると、様々なやり方に発想が浮かぶ。
一番の問題は個性がないということ
個性がない店だから、どこで買っても同じ
個性がない商品だから、どれを買っても同じ
個性がない会社だから、どこと契約しても同じ
個性がない人だから、誰に依頼しても同じ判断基準は価格だけ
だったら少しでも安いほうがいいに決まってる#エクスマ— 藤村正宏 (@exmascott) July 12, 2017
昔ある薬局店でアルバイトしていた自分を思い出し、
汗取りシートを「面白く」売る方法が思いついた。
例えばだ、女性を描いた。白く薄いワンピースを着ている。
肌が透けて肝心の部位が見えてしまっている(実際はない)とおく。
「汗取りシートを使えば、肌が透けなくなる(かも)」
(かも)がポイント。実際は使っても意味がないかもしれない。
でも、ちょっと遊び心を使って書いていく。

他の事例として、サンタクロースを用意し、
「夏のプレゼント」と称しながら、汗取りシートを使ったサンタ、
使わないサンタを描いてみる。
どっちが今年の夏を乗り切れるだろう?
変な遊び心を入れてみる。売れるかどうかはわからない。
でも汗取りシートを購入する「意味」を書いている。
何かしらの反応を得るだろう。
もしアルバイトを今でもしていたら、
こういう売り方をして、売り上げがどう変わるのか?
試してみたかったんだけどね。
購入後に成果を得る行動とは?

藤村さんの本を読んだ後、商品をまじめに売るのもいいが、
「遊び心」を付けて紹介したほうが面白い。
もちろん、遊び心を付ける前に、
「誰に何を紹介するか」を定めたほうが、より面白い。
不特定多数に汗取りシートを売るより、
酷暑、避暑地を求めてお店にやってきたお客様と、
ターゲットを絞ったほうが、より面白い売り方を思いつく。
彼らが「これ面白いし、今役立つから買うわ」思わせる考え。
「商売がつまらない、でも辞めたら収入が途絶える。
今の状況をぐるっと良い方へ変えたいなあ……」
アマゾン:新版 安売りするな! 「価値」を売れ!
楽天ブックス:新版 安売りするな!「価値」を売れ! [ 藤村 正宏 ]
何かしらの販売に携わっているなら、すぐ読んでみよう。
少しでも「こういう売り方をすれば面白いかも」浮かんだらすぐメモし、
ワクワクな心のまま、すぐに試してみよう。
するといろんなデータや反応に気づくよ。
気づいたらまた本を読み、発想が浮かんだらすぐ試す……
小説の主人公になった気分だよ。
