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テロ追い風という言葉で極右政権は危険と思わせる時事通信の罠を見抜け

おはよう、しゃしゃ(そこのあなた)。
朝のツイッタートレンドを見ていたら、夫婦別姓賛成派が51%を超えていた。
別姓にしたら「あんた離婚したの?」
日本に根付いていた文化だと、そう思われるんじゃ?

ところで、もう一つ気になったことが「テロ追い風」という言葉だ。
新聞社はキーワードを作って人の心に不安を与えるのが上手だね。

 

極右はテロ促進派?

ルペンさん
※ フランス極右(きょくう)政権の代表、マリーヌ・ルペン党首

引用記事をかいつまんで書くね。

引用:極右が「歴史的」勝利=テロ追い風か、与党は劣勢―仏地方選

フランスの広域自治体で、ある地域圏議会選挙が行われた。移民排斥を掲げる極右政党・国民戦線が全国で3割の投票数を得た。パリ同時テロを受け、治安問題への有権者の関心が高まったことが原因。オランド大統領率いる与党・社会党の左派連合は約23%の3位と劣勢。

追い風:進む方向の後ろから吹く風。たいていチャンスの波に乗るときに使われる。
反対の意味を持つ言葉:向かい風

フランス国民戦線:フランスにおいて反移民・反EUを目的とした組織、
1972年アルジェリア独立反対派が集まり、ジャン・マリー=ルペンが党首。
現在のマリーヌ・ルペンはジャンの娘。

極右政権が勝利することで、テロリストにとって活動を行う機会が多くなりそうだ。
という意味に受け取れるね。

果たしてそうだろうか?
現在は左翼政権が主導を握っているけれど、テロ活動にあっている。
右左関係なく、テロ活動に合うということだ(日本含む)

 

左翼の違い

ヨーロッパの左翼と日本の左翼は信念が違う。
左翼と右翼の違いは思想だけど、共通する部分もある。
「自国が少しでも良くなる」ために行っていることだ。

一方日本はどうもお人よしな性格も混ざっているせいか、
「日本よりも他国が少しでも良くなるために行う。
日本は後回し、無視でも構わない」

日本がおろそかになっているのだ。
だから日本の感覚で記事を読むと、テロ追い風から恐怖が起きる。
フランスは極右にすることで、テロリストが憎しみの活動を広げようとしている。

時事通信としては、このまま左翼政権にとってもらい、
武力も異民族に対する争いもない、グローバルに寛容な国になってほしい。
(グローバルに寛容な政策の一つが「移民、難民」だね)

日本の「左」でも特に激しい人たちは、
安保法案反対集会の中で、現在北朝鮮と戦争中の韓国(派遣)市民と連携し、
廃案に追い込むと頑張っているそうだ。

日本も韓国に関する歴史をきちんと認識していれば、
韓国でどうして徴兵制が起きているのか?
頭が回ると思うんだけどねえ……事実を言うと「絶対嘘だ、信じない」
と言って思考停止・封鎖状態に陥る傾向が高い。

ここが日本の情報社会における一つの問題だ。
目の前で起きている単なる事実すら「なかったこと」として扱い、
自分の脳内にある出来事だけを現実と思い込み、行動する。

日本は昔からこういう民族だったのだろうか?
意図的にやっているのだろうか? それとも本当にやっているのか?
私は色々考えこんでしまうんだけど、しゃしゃはどう思う?

 

フランスを通して日本に語り掛ける

※FF7リメイク動画、初めは革命と保守の戦いに似ている

一つ疑問に考えてほしい。
なぜ時事通信はわざわざ「テロ追い風か」と予想したのだろう?

時事通信を読む日本人読者に対し、
「フランスのように日本もこのまま極右政権が続いたら、
テロリストにとって活躍しやすい国になるんじゃないだろうか?」

と語っているように私は聞こえるんだ。
だから裏の意味として、「日本も極右政権にならないように声を出そう」
「左」の人からすると、安倍政権は極右に見えるそうだ。

私からすると安倍総理の行動は「日本の国益」を優先して、
今何ができるかをやっているだけに過ぎない。

うまくいったこともあれば、しくじった。ライバルにやられた。
という政策だってある。しゃしゃだってほめと文句、色々あると思うんだ。

「左」の主張は「日本の国益は後回しでいい。
まずは世界、とりわけ中国や韓国、アメリカ」といった、
どこかの国の国益を優先し、日本はその後で良いとする考え。

だから安倍総理の日本を優先とした国益が嫌に見える。
時事通信もフランスで起きた現実を通し、
「テロ追い風か」一言はさむことで、日本人読者の心に語っているね。

「今の総理でいいの? テロ活動がより増えるんじゃない?」

 

一言で世の中が変わる

上瀧浩子とつぶやき
※ 日本人差別に関する一言で、炎上騒ぎになった上瀧浩子弁護士

時事通信といったメディアは言葉がいかに恐ろしいかわかっている。
しゃしゃ、私は前に記事を書いたんだ。

闇のキャンディーズ事件
あれだってツイッターで放った一言で、退職や閑職に追い込まれたんだ。
言葉一つで追い込まれたんだよ。

メディアは情報を発信することが仕事。
情報は「さりげなく」入れることで、読者の考えを恐怖に変えることも可能。
時事通信だってタイトルにさりげなく入れているでしょ。

比較してみよう。

1:極右が「歴史的」勝利=テロ追い風か、与党は劣勢
2:極右が「歴史的」勝利、与党は劣勢

2番目の記事タイトル。単なる事実を述べているよね。
ところが1番目のように「テロ追い風か」願望を入れると、
読者は「なんだと」と感情を揺さぶられるんだ。

そこから記事を読む確率が増える。
ま、人を煽ると反対の力「何言っているんだ、お前」
という気持ちが働くよね。物理でいう心の作用・反作用がおきますね。

実は私もこの一言を新聞記事を通してさらりと入れたのだ。
どこかわかるかなあ? いい悪い別にして考えていこう。

 

記事の裏にある企みを見抜く本

新聞のたくらみに気づきやすくなる方法として、
株価攻略に関する本が役に立つんだ。

株価で儲けるために情報を正しく分析しないといけない。
間違った情報をつかむと、自分の懐が大いに痛む。
まさに金と命を懸けた人たちが書いている本は勉強になる。
しゃしゃはそこについて、何を感じます?

私は株を購入していないし、ただの傍観者だ。
けれど彼らの考えは取り入れている。

メディアは少しでも利益になるために、ちょっとした嘘をつくことも平気で行う。
罰する法律があっても、大ごとになってもまたやる。
ということは、罰を受けても嘘をつくほうがおいしいというわけだ。

そこで株価に携わる人たちが普段、どのようなやり方で新聞を分析し、
自分が少しでも利得につながるかを知ることで、
新聞に対する読み方も少しずつ変わっていく。

投資のプロが実践! 株で儲ける日経新聞の読み方

株価というよりは正確な情報を読む技術として役立ててほしい。
しゃしゃとしては、情報でお金を儲ける人の読み方を知るのと、
知らないとでは、今後どちらかといえばどっちがよいでしょうか?

 

結びに:新聞のたくらみ

時事通信は事実を述べながら、読者誘導を行っている。
しゃしゃはなるべくひっかからないように、
「そこで何がおきたのか」だけを抜き取るんだよ。

事実を抜き取ることは容易に見えて、「一言」に感情を左右されやすい。
知っておけば、なるべく左右されなくなるよ。

ということで、しゃしゃの健康と平和と活躍を祈る。じゃあまたね。しゃしゃ。

 

忘れ物

そうだった、時事通信だけでなく共同通信も似たようなことをやっている。
共同通信が行うテクニックを青山繁晴さんが解説している。
彼の解説をきっかけにして、記事を書いたよ。

結構あくどいんだよ。読めばわかるよ。

共同通信による「世論○○」誘導術

 

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プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。