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中谷彰宏「3分で右脳が目覚めた」を読むべき逆説のタイミング

おはよう。

おととい書店で中谷彰宏さんの「3分で右脳が目覚めた」が目に留まり購入した。

2003年出版であり、当時から私は読んでいた。
当時は立ち読みレベルで買うに値しない状態だった。

20年たった今、まさか購入するとは思わなかった。

なぜ「今」購入して読んでいるのか?

右脳を目覚めさせたいからだ。

 

三分で右脳が目覚めたを欲する潜在的きっかけ

なぐりあい

3分で右脳が目覚めた、というより右脳の重要性は若い頃から知っている。

一方で将来や仕事など様々な事柄について、

「こうでなければならない」
「これをやってはダメだ」
「儲からない商売をやってはダメだ」

何かと自分を縛り付け、とことん自分を否定し、力を抑えていた。

1年前にTruthSpiritという自作ゲームを出した。
出すとき、心から得たいのしれない力が働いた。

「失敗していい、赤字でいい、無駄でいい、それでも出す」

最初に負の要素をすべて得ると覚悟したからこそ、
体が勝手に動き、時に考え、気が付けば作品を出せていた。

私にとって右脳が本気で目覚めたきっかけが去年だった。

今年になってnoteで暗黙のコミュニティや脱勉学習など、
有料noteを二冊出していった。

暗黙コミュニティを出したとき、今までの自分なら没にしていた。

「こんなのだしても売れるわけない」

売れるかどうかで考えたら、売れるわけがない。
ニーズもなければ買う理由も思い当たらないからだ。

「売れなくていい、陰謀を明らかにするのが俺の仕事。
世の中が、少なくとも自分自身が面白くなる」

面白さを第一に捉えたからこそ作れた。
まさかお買い上げしていただけるとは思わなかった。

昨今の自分がもたらす行動について、
自分の中で言葉でうまく表現できぬ矛盾に気づいた。

「これをやってはダメだ」

ふわっと脳から生じた言葉に逆らって、
やってはダメな仕事をしたけど、実際はダメでなかった。

自分自身に疑いを入れた。
自分がどこからかかけられた洗脳を、自分で解く段階に入った。

洗脳からの解脱がまず一つ。

 

企画を終えて「やることがない」

勉強

もう一つはいくつか企画をやり終えて、

「ああ、今の自分、何もやることがないなあ……」

本当はあるんだ。音楽制作とかゲーム制作とか。

次にあれをしなければ……っていうけど、あれってそもそも何?」

焦りは生まれるものの、焦りを解消するための作業、
次のコンテンツが思いつかず、周りを探しても見つからずで、
ひたすら時間だけが過ぎた。

「このままではいけない、一方で何をしたらいいかわからない」

「ある」のに「何もやることがない」自分に対する焦りが二つ。

ヒントを探しに書店に行った。
そして中谷さんの右脳本が目に留まり、少しだけ悩み購入した。

 

今更過去本を購入する意味

すでに内容を知っているのに、買う必要あるかなあ

購入前は悩んだものの、

内容を知るのと、彼の考えを取り入れて生きるのとでは、雲泥の差

自分で自分にセールスをかけて、本を購入した。
(もう一冊、心屋甚之助さんの過去本を購入した)

すでに中身を知っているが、知るのと取り入れるのとでは、
将来の行動・思考に大きな違いが生じるからだ。

 

右脳が目覚めている状態だからこそ目覚めたを読む!


3分で右脳が目覚めたを読んでいるとき、
すでに私の右脳は目覚めていた(あるいは目覚めている段階)。

目覚めていないときに読んでも購入には至らない。

「へえ、こんな考えもあるのか」

本当に購入するタイミングは右脳らしき感覚が目覚めていると自覚した時だ。

目覚めているときに読むと、中谷さんの視点がすごく心にしみこんでくる。

いい・悪い。正しい・間違っている、ではない。
堕ちるのが難しいほどぶっ飛びたい!

時に読むから、得られる概念がある。
数ある項目の中で、私が震えた部分を上げて行こう。

 

「面白い」に勝る報酬はない(158p)

最高の報酬はお金でなく「面白い」
面白かったら利益が出なくても、元を取った

仕事が面白かったら、仕事に対してお金を払ってもおかしくない。

僕(中谷)はお金を払ってでも本を書きたい。
印税の少なさに怒る人は執筆作業が好きでない。

左脳は常に代償(賃金)を求め、右脳は楽しい時間を考える。

 

左脳人は実行より調査好き+証拠がないと…(148p+73p)

右脳型人間はまず実行する。
左脳型人間は「やらないために」調査を行う

左脳は責任をとらない。取りたくないからやらないように動く。
右脳型は「なんとかなる」楽観的要素があり、責任をとる。

もう一つ関連として、

左脳人は必ず「証拠は、根拠は?」を求めてくる。
証拠はいくつあれば立証できるわけではない。

右脳型は一つの証拠があれば「よし」。
(証拠がなくても、根拠がなくても”よし”。
好き、面白い、あの人がやっているのを見て楽しそう…が根拠)

左脳は勝利が目的で行為(途中経過)を楽しまない。

好きなものは高いと感じない、安いと感じる。

 

右脳人は企画書を1行で書ける(50p)

本当の企画書は1行で書ける
企画を書いたら「面白いか・やりたいか」で決まる。

企画書はスタートラインで、イメージが浮かべばいい。
断片だけでもあればいい。

例:恐竜の歯が1本見つかるだけで、恐竜を特定できる。

 

今読むからこそ突き刺さる(若い頃は…)

左脳を敵視しすぎて、イラっと来る部分もあるだろう。

他は実際に本を読んで内容を確かめてほしい。
私が久しぶりに3分右脳を読んで、心にしみこんだ箇所が三つだった。

当時「へえ」気づきの部分でしかなかった。
若い時と今で一番違う部分は体験だ。

若い時は「面白いに勝る報酬」でなく、
「報酬といえば、やはりお金」潜在意識で捉えていた。

また実体験を伴っていないし、仮に伴っても目先のお金が必要な環境では、
「報酬といえばやはりお金だ」潜在意識が捉えてしまう。

生活や人生危機を通して
「報酬がお金……だけではないな、面白さもあるよな」

矛盾に気づき、さらに自分を使って実験を行い、
「自分にとって面白さこそが第一報酬だよな」

身をもって体験した時に、中谷さんの情報を知ると、

ああ、中谷さんも今の自分と同じなのか。
先人(中谷)がすでに歩いている道だ。自分も自信もって歩める

過去、どこから植え付けられた考え
報酬といえば、面白さよりお金を捨てて、
新しい考え「報酬は面白さ」に行ける。

深く突き刺さると、今後の生き方を変えるよう、
自分の生活習慣を見直し、少しずつ新しい習慣へとかえる。

自覚できないときに読んでも潜在意識が拒むけど
身を持って体験し、既存価値観に矛盾を抱いたとき、

潜在意識の拒みもなくなりつつある状態に読むと、
(=右脳が目覚めたと意識した段階)

新しい価値観・考え・行動をとれる。

若い時は立ち読みで済ませていた本を、
まさか20年たった今になって購入するとは思わなかった

購入を通して自分の生活習慣を切り替える。
本がもたらす本質だと考えている。

右脳を目覚めさせたいと思ったときよりも、
「今目覚めているんじゃないか」疑いを持った時、
ぜひ中谷さんの右脳が目覚めたを読んでほしい。

アマゾン:3分で右脳が目覚めた。―日常生活で簡単“右脳トレーニング”

文庫アマゾン:3分で右脳が目覚めた。―日常生活で簡単“右脳トレーニング” (知的生きかた文庫)

半年後の自分はどうなっているのだろう……。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。