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渡辺輝人弁護士の「民主党政権は黒歴史か?」発言から見る現代

おはよう、しゃしゃ。
ネットでふっと気になったツイートがあった。

渡辺輝人弁護士のツイートより、
「民主党政権は黒歴史かなあ?」発言を通し、
今から見て「当時の民主党政権」を見直すツイートを、
渡辺弁護士への返信として反応があった。

民主党政権は2009年9月から12年の12月までだ。
「歴史を振り返り、捉え直す」出来事が起きたわけだ。
関連スレッドを調べているうち、一つの疑問が解決した。

弁護士団体はどうして自民を敵視するのだろうか。

 

民主党政権を振り返る

渡辺弁護士の発言を箇条書きにしていくと

  1.  自衛隊の海外派兵の特措法は全て廃止
  2.  円が高くて色々安く買えた
  3.  労働者派遣法がちょっとだけマシになった
  4.  表現の自由関係は今(2017年)より明らかに開放的
  5.  司法も活気づいた

5つのポイントに分けたうえで、民主党政権で得たものはあった。
黒歴史じゃないのでは? 述べている。

民主党政権が与党になった当初、
最近の都民ファーストや米国トランプ大統領のごとく

何かを変えてくれるのではないか?」期待していた国民は多かった。

政策を任せると「まさか」自民党の対応よりも悪くなるとは。
経済は円高放置・デフレ推奨政策により、株価が4桁へ落ちた。

参照スレ:弁護士「民主党政権って、そんなに黒歴史かな」 →

 

円高デフレ政策

民主党政権株価

円高デフレのメリットは品物を安く買える。
安く買えるを裏返すと、企業に入る売り上げが少なくなり、
新しい事業を起こす金が足りず、費用を削らねばならぬ。

費用の中でも「人件費」を削り、少しでも生産を伸ばす。
会社に入るお金が減り、日本より経費の掛からぬ海外へ移したり、
資金が回らずに倒産したところもある。

円高デフレは消費者にとって「安く買える」メリットがあるように見え、
会社がより品質の良い製品を出せない、
ライバル(海外)に出され、市場を奪われるデメリット
がある。

働く場所が減り(企業が人件費を出したくないから)、
求人内容が「長時間・サービス残業・低賃金」でも、
お金を少しでも得るために、応募する人が多かった。

求人内容が実際に書いてある基準と大きく違うと、
訴訟案件が生まれる。弁護士にとって訴訟案件が増えると、
仕事が増えるから、資金が大いに回る。

 

弁護士の利権は増えたの?

民事訴訟件数と民主党

※日弁連:民事裁判訴訟件数(PDF)より

調べたら2010年時の弁護士状況があった。

法律事務所で採用試験を50件ほど受けても採用なし。
法律事務所の経営者から仕事を振られ、顧客を紹介してもらえる。

2001年の小泉内閣で司法制度改革推進法が行われ、
弁護士業界の規制が緩和されたけれど、訴訟件数が減少傾向にある。

弁護士は「訴訟」が増えると仕事につながる。
治安が悪くなれば、消費も低迷し、不況になって働く箇所も削られ、
裏社会に金が流れ、犯罪者も増え、裁判を通して弁護士の出番も増える。

司法が活気づいたのも、負の側面にあるのかしら。

次に日本弁護士連合会から弁護士白書を見つけたよ。
民事訴訟事件数の推移(PDF)を見ると、2009年と10年の新受付数が増えている。
11年から今に至るまで、減少傾向にあるよ。

統計だけを見たら、確かに民主党政権時は受注が多かったのね。
弁護士の仕事だけで見ると、日弁連が今の自民党を嫌うのも分かるわ。
(すべての弁護士ではないけれど)

記事:実録 「弁護士は儲からない」(2010/7/9)

統計:弁護士白書2016年版等から抜粋

 

労働者派遣法について

民主党が行った労働者派遣法とは何だろう?
参照サイトによると、派遣労働者を減らしたが、
社員より不安定なパートや契約社員が増えただけ。
正社員は改正しても減らなかった。

別の参照サイトでは民主党のパフォーマンスだと書いてあった。
民主党のパフォーマンスといえば、民進党になった後の出来事をもい出す。

安保法案に対して、テレビカメラ向けにプラカードを持ってきた。
その後、国会議事堂前でデモ活動を行いながら、信念を述べていた。

……あの当時から、パフォーマンスだったのか。

参照:民主党のパフォーマンス狙いか 改正「労働者派遣法」の骨抜き

参照:民主党は派遣を規制して何かいいことあったんだっけ?

 

表現の自由について

https://twitter.com/kiteruwkiteruw/status/910718656979517440 https://twitter.com/kiteruwkiteruw/status/910718656979517440

表現の自由に関して、覚えている項目は二つ。

1 鳩山由紀夫当時の総理大臣に対し、
「鳩ぽっぽ」表現したら、新聞社などにクレームが来て使えなかった
(ソースはニュース女子、青山繁晴さんや長谷川幸洋さん。動画はない)

2 尖閣諸島付近でのチャイナ漁船衝突事故後、
sengoku38(一色正春氏)による尖閣諸島衝突事件の動画を公開後、
書類送検(逮捕の予定だった)した

規制が緩くなった部分はあると思う。
麻生政権時、同人誌業界に対する規制が進むのではないか?
恐れられていたからね。

ただ、今の自民党になっても規制は大きく進んでいない。
時代が進めば、違反を平気で行い、不利益を被る人や会社が現れる。

だから規制をある程度かけて、不利益を得る人を減らす。
表現の自由は時代の流れを考えねばいけないよ。

そういえば菅野完氏のツイッターアカウント停止で、
毎日新聞が記事にしていたよ。

ここで書きたくない、小説なら書けそうなすごい言葉を書いて、
菅野さん自身も認めているよ。

原因がわかっているなら、今後気を付ければいいだけ。

菅野さんのツイート凍結に関して「ヘイトスピーチに厳しいツイッターがなぜ?
疑問を書いている意見を見かけたのだけど……

菅野さんのこれらを見ても「ヘイトスピーチに厳しい」からこそ、
凍結したんじゃないかなあと普通に考えるのだけど、彼は例外なわけ?

記事元:アカウント凍結 本人に理由示さず 疑問の声

 

首相動静の裏側(2018/5)

2018年で加計学園の文書に対して、安倍総理大臣のアリバイが問われた。
その際、枝野元民主党官房長官で現在は立憲代表が述べていた。

「自分が官房長官だった時、首相動静には載せないやり方で、
秘密のルートを通して密会をしていた」

くわえて鳩山由紀夫元民主党の内閣総理大臣も似た発言をつぶやいた。

「民主党時代はどれだけ首相動静に乗せられない密約があったのか?」

素で考えてしまったよ。

首相動静は民主党政権時代を含めて保存されているそうだ。

くわえて首相動静に乗せられない裏側について、朝日や毎日も弁解している。
弁解発言は下記サイトに乗せているよ。

弁解を読むと「朝日や毎日の記事は信じなくていい」と考える。
好き嫌いでなく、新聞社がそう言っているのだから(呆

 

黒歴史じゃないからこそ

あの時何があったのか、
直視したうえで未来を大まかに見据えねばならぬ。

リーダーが変われば国も変わると実感したし、
野党になった後「なぜ国民から嫌われたのか?
真摯に反省しないと、かえって嫌われるとわかった。

民主党政権は「何をしたら国として危なくなるか?
経済的な視点からも大いに勉強できる。

「日本とはどんな国でありたいのか?」
日本の歴史を知り、日本に関心を抱かせる機会をもらった。

今こうして記事を書いている一つのきっかけも、
世の流れをつかみ、少しでもしゃしゃと幸せを分かち合いたいからだ。
流れをつかむには良い部分はもちろん、良くない部分も受け入れねばならぬ。

黒歴史という「なかったこと」にするのが一番いけない

民主党政権を黒歴史扱いにしたい人はツイッターを見ている限り多かった。
観たくない部分をきちんと見据え、解釈を変えていかないと、
人はいつまでたっても成長しないよ。

 

傲慢かつ無知を防ごう

民主党政権にならなければ、私は無知のまま過ごしていただろう
無知を少しでも克服したいから、恥を脇において学んでいる。

どんな職業・立場に置かれても、
常に世の流れ、自分の在り方を学ばないと、
時代の流れから取り残されてしまい、精神的に引きこもる。

精神的な引きこもりとは自分の考えが正しく、
相手の考えは絶対に間違っている思想だ。

大学教授、エリート他でもなっている人がいるよ。
私も自分に油断すれば、精神的引きこもりを患うだろう。
しゃしゃもそうならないよう、常に学んでほしい。

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プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。