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理研がうつ病マウスの作成に成功だけど、本当に病気なの?

理研マウス

理化学研究所(通称理研、小保方晴子氏のSTAP細胞で有名)が、
鬱病になるマウス(ネズミ)を作成し、
原因が脳内の「視床室傍核」という部位の機能障害に関係があると発表。

これを機会にうつ病改善のために新しい薬が作られるとのこと。
よかったですね……なわけないでしょ。
私はこのニュースを通して一つの仮説を立てています。

「鬱病は再成長期」

 

うつ病って

まずはうつ病について簡単な知識を持ちましょう。
私が思い浮かべる鬱病として、
「何に対してもやる気が出ない、
未来に絶望し、過去の辛い出来事にこだわりすぎてしまい、
生活習慣を壊してしまう」
状態かなあと。

厚生労働省によると、
精神的ストレスや身体的ストレスが重なることで、
様々な理由から脳の機能障害が起きている状態
を意味します。

参照サイト、UTUネットの鬱チェックによりますと、
下記画像のような傾向が高い人は鬱と診断されやすい。

参照:
UTUネット
厚生労働省:鬱病って?

 

私もかかっていた?

厚生労働省の定義によると、私も一時期人生大失敗を通し、
未来に向けてやる気がおきない時期がありました。
2年ほど続いたかな?

これも鬱病だったのかもしれません。
とはいえ、何もしないわけじゃなかったのです。

しくじった原因は自分の生き方が甘かったからだ。
甘いということは、自分の生き方の土台ができていない。
じゃあ、土台を作るために一度死んで生まれ変わろう。

ということで自殺……なんてせず、
小学校の勉強からやり直したわけです。
コツをつかむようになるまで、半年ほどかけました。

1年もすると勉強が好きになっていきました。
その後はだんだんとかつての失敗した自分に向き合うようになった。
でも、最後の最後で逃げてしまうのですね。

逃げた後、自分に猛烈なストレスがかかります。
裁判官から「お前は理想を達成するために、
向き合うべき現実と課題から目をそらした、有罪」

罪の内容は「後悔」です。
あの時どうして逃げてしまったんだ……という苦しみ。
ただ、周りは素晴らしい仲間に満たされていたせいか、
彼らから叱咤激励を通し、
「自分の価値を肯定すること」に生き方を見出した時、
気分が明るくなったのです。

「自分の価値を肯定する」
私の人生における土台とお客様や読者に提供できる価値はここ。
価値観に出会った日は鬱状態になってから3年もかかりました。

今振り返ると、一度鬱状態にはなったと思うのだけど、
ただ何もしないでボーっとしているのでなく、
小学生として勉強をやり直し、生まれ変わっていたのです。

鬱になったと感じたら、
覚悟して小学生から勉強をやり直すべきです。

 

理研の発表

ネズミ

理研でマウスを実験によって鬱状態にさせた。
原因が脳内の「視床室傍核」という部位の機能障害。
鬱病対策として、抗うつ薬や気分安定薬をもらうものの……
効果が出ないとのこと。新薬開発に期待できるそうです。

理研はミトコンドリア病という、
難病がうつ病や躁うつ病に似た症状を示すことに注目し、
遺伝子を少し変異させて鬱病実験用マウスを開発。

鬱病になる動物は人間以外にも、
ペンギン(イギリス)や犬もなりやすいとのこと。

私は冒頭で「鬱病は再成長期」と書きました。
現代社会は「ある程度成長したらすべてを否定するときがくる」
という構造になっていると、体験上推測します。
成長は個人もあれば、会社や国という単位もあります。

創造的破壊という言葉がぴったり当てはまります。
全てを否定するということは生き方や学んだことなど、
一度身に着けた技術や知力をすべて否定、なかったことにします。

もちろんすべて否定されるため(生き方や人格すらも)、
ものすごく苦しいと感じます。この時期が鬱病です。
ということで私の実体験も含め、違った視点から見ていきましょう。

参照:珍しいことじゃない…注意しておきたい動物の鬱症状

 

神から否定される「芯神否定」

自分の今までの生き方が人や環境などから否定され、
ショックを受ける現象を、
「芯神否定(しんしんひてい)」と名付けます。

芯は物事の中心であり、心の中心を意味します。
神は神様であり、しゃしゃ(あなた)が信じている拠り所です。
神のおはす場所は人それぞれだと思いますが、
「自分の心の中にいる存在」を神と定義しています。

自分の今までの生き方を真っ先に否定される場として、
学校や職場などがです。
いくら仕事をしてもうまくいかない。
しくじってばかりいる。みんなが自分をいじめる。

自分から見ると否定要素ばかり入ってくるのです。
どう考えたって肯定要素、楽しいと感じる心が来ない。
また、悪い事が重なってアパートから追い出されたり、
恋人と別れがやってきたりして、環境も悪化していく状態。

自分にとって嫌なことが重なりすぎてしまい、
まるで「お前は生きる価値がない」と、
心の中で感じてしまう状態になります。

こうなると、もう未来なんか希望を抱きません。
心の中にいる拠り所から否定されたのです。
もしどこかの神様を崇拝しており、
「神よ、お助けください」と祈っても助けてくれない……。

本当、こうなったら誰も信用できないし、
未来は希望も嘘で絶望しか見えず、
耐えられないと死にたいと感じるようになるのです。
一部の人は実際に自殺します。

 

否定される意味を考える

自殺なんてよほどの覚悟がない限りできません。
でも何をしたらよいかわからず、悶々とした日々を過ごす。
これはいったい何を意味するのでしょう?

人はどういうときが最も輝いているか?
自分で定めた使命、天命に従って行動しているときです。
使命が見つかるまで悶々とした日々を過ごします。
たとえ見つかっても、自分に怖気づいてしまうと何もできません。

使命を見つける方法は色々あります。
その中で一度、人や環境含めて自分の信じていた存在にすら捨てられる。
しがみつこうとしても「あっちいけ」とそっけない対応をされる。

しがみつくのでなく、捨てられたことに喜ぶべきです。
信じていた神様から捨てられたことに大喜びするのです。
なぜなら本当の意味で「自由」をつかむ旅に出るから。

自分で好きなように目標を立てて、
実験を通して試行錯誤を行いながら生きること。

試行錯誤は10実験やって1成功します。
残り9は1の成功のための失敗です。
成功したらそこで終わりでなく、新しい実験を行う。

自分の生き方に沿ったテーマを見つけ、
普段から実験と観察を通し、世の中に仮説を投げかけて見せびらかす。
実験で少しでも成功に役立つ教訓を得るため、
日々勉強しなければなりません。

お勧めは小学校あるいは中学校からの勉強です。
高校でも構いませんが、レベルに合わせて簡単なものからやりましょう。
大人が小学校の勉強をやると、様々な事実や盲点に気づきます。

事実や盲点に気づく行為を訓練することで、
自分が一度やってみたいなと思うことを行った際、新しい発見を得ます。

それを他人が見て責めるかもしれません。
でも気にせず、絶対に新しい発見を追求し続けること。
もちろん、最低限の生活を行ったうえでやることです。

お金がどうしてもないなら、とりあえずアルバイトなどで働く。
私の場合はアフィリエイトなどで生計を立てる。
自分の好きなことを追求すると、普段の働く行為についても、
予想外の気づきを得ることができます。

結果、新しい生き方を創ることができるのです。
それって「神様」になることです。

 

神は創造する

宗教の本を読むと、神様はたいてい何かを創造します。
結婚して子作りを通し、「次世代」を創ります。
光や影、雷などを通して「技術」を作ります。

土地やみんなの喜びを守ることで、「幸せ」を創造していきます。

このように神様の仕事は「何か新しい未来を創る」です。
一度鬱になって神様からも捨てられたと感じた際、
自暴自棄になるのでなく、人生の土台から再び作り上げること。

もちろん土台とは自分が持つ理念、信念です。
別の本によると「魂」といったほうが良いのかな。
かなり時間をかけますが、絶対にやっておくこと。

結果として今度は他人から言いなりになる道具でなく、
自分で試行錯誤しながら創造する神様になっていくのです。

 

終わりに

鬱病は人間なら誰もが体験する「成長期」だと思います。
神様など宗教めいた話になっておりますが、
人の生き方は宗教と深い関係があります。

私は自分で試行錯誤をしながら、
喜びや発展を創っていく「神様」を自分の中に創造すべきと、
私は考えています。

今回のマウス、鬱を通して「考えるマウス」になるのでしょうか?

 

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。