※ 私がとっている北海道新聞から
おはよう、しゃしゃ。
いつもとっている新聞のテレビ欄を見たとき、
ワイドショーがほぼ「森友学園」だった。
「テレビだからこんなもんか……」
思って、先ほどはてぶのページを見たら、
政治・経済の話題が森友学園ばかりだった。
(稲田防衛大臣や籠池元理事長の金銭疑惑など)
取り上げる話題は悪くないんだけど、
さすがに関心が森友学園関連「のみ」は、
「統一した情報洗脳」と、危機意識を抱くわけ。
大手メディアはもちろん、ネットにも。
他のニュースがどうでもよくなる
私に取って森友学園の話題はあくまでも国有地の「買い取り」だ。
安倍総理が述べた「自分がこの疑惑に関わっていたら、
内閣総理大臣を含め、議員を辞める」が、
あっちこっちへ飛んでいくとは思わなかった。
ニコ生の国会中継でも、
「稲田氏追及」予算委員会と書いていた日があってびっくり。
予算委員会は稲田氏以外の話題も取り上げていた。
稲田さんの追求「だけ」に予算委員会を設けているわけではないだろ?
目を引くタイトルに嫌悪感を抱いたね。
虎ノ門ニュースの巧いところは、ニュースはあくまで冷静なファクトベースで取り扱って、理不尽な抗議はある意味でゴシップにしちゃうところですね。
ただし香山リカ氏の一件のように、自らの総括はちゃんとやる。
地上波で、深夜でいいので、実験的にこの種の番組をやって欲しいですね。 #虎8 https://t.co/VZHtQ3Oglk— IDC18番わだ (@IDCNO18WD) March 16, 2017
ところで、テレビ欄やはてぶのブクマエントリーが森友関連のみで、
「本当は重大だけど、表に出てこない情報は何か」考えたよ。
ただ一つの情報「のみ」に集中させる時ほど、
「別な見方」に意識を向けさせず、
日本の問題は「これしか」ない状態にさせる。
もちろん、メディアは森友だけに時間を費やしているのでなく、
北朝鮮のミサイルや人間関係(主にTBS)、東京都政についても触れてはいるよ。
今朝の #虎8 の切り口は正に我が意を得たりでしたね。きちんと物事を見極めることができるジャーナリストが地上波で活躍できないこともTVの劣化と連動しているように思えます。
— 鰊(にしん)サンド (@midnight_tea7) March 16, 2017
※ 今日の虎ノ門ニュースにて、
小池百合子都知事が豊洲への移転延期を決めたおかげで、
補償費50億が都民の税金から払われるそうだ。
多くの「今すぐ報じて考える素材」があるけれど、
森友関連「のみ」に集中すると、
他のニュースが心底どうでもよくなる。
一つの「洗脳教育」だよね
でも、朝日新聞は文章力に長けた記者は少なくないです。ある地方紙の幹部も、それは率直に認めていました。偏差値が高い記者が集まっている効果です。ついでにいうと、印刷も他紙よりきれいです。社内には、それなりに保守的な記者もいますし、出世主義者も減っています。
— Hideo Seki (@seki33) March 16, 2017
他にも流すべき重大な情報よりも、
ただ一つの重大にすべてが集中する状態。
「洗脳教育」を受けている感じだ。
洗脳は一つの考えに集中させ、ほかの考えを抱かせない。
うんざりするほど同じ・関連情報を流すうちに、
私たちはだんだんと「他の考え」に目を向けるのでなく、
「与えられたこと」のみ関心を向ける。
https://twitter.com/1953Since/status/842188277016739840
依存型で面倒くさいことはしたくないのが人間だ。
(面倒は他人にやってもらう)
ひとつの情報のみ与える結果、
他に目を向ける「習慣」をおろそかにし、
「目先の情報」に引っ張られやすくなる。
ひとつの議題「のみ」に関心を向けさせ、
他の議題を拾っていかないところに危機を感じるよ。
関連:産経を締め出した李克強首相記者会見
いつもの「報道の自由が」という自称ジャーナリストの人達は、黙りか。
中国、産経記者の李克強首相会見への出席を拒否 https://t.co/fuya46T9Gi @Sankei_newsさんから— ぱさーと (@passatomaro) March 15, 2017
全人代閉幕後の記者会見で、李克強首相が産経新聞を締め出した。
アメリカでもトランプ大統領がCNNを「フェイクニュース」と断じ、
取材をさせなかったね。
トランプ大統領はメディア各局が話題にしたが、
李克強首相の締め出しは他のメディア、話題にしていない。
「チャイナだからな」私は思っているけれど、
仮に日本で「参詣を締め出すチャイナはアメリカを言えない」
大きく報じていたら、どうなっていたのだろう。
トランプ大統領による一部マスコミ締め出しについて散々批判コメントをしたNHK・ニュースウォッチ9では、中国に配慮して報道せず。
中国、産経記者の李克強首相会見への出席を拒否 – 産経ニュース https://t.co/fuya46ByhI @Sankei_newsさんから— ぱさーと (@passatomaro) March 15, 2017
やっぱり「お前ら日本メディアは文句を言うから、
今後一切、チャイナ国内の取材禁止な」
取材許可を与えないだろう。
アメリカは批判しても「取材していいよ」自由がある。
チャイナは批判したら取材許可を取り上げられる。
メディアにとって「取材させない」ことほど、弱いものはないね。
重大な情報を自分で探す癖を
サウジアラビア国王が46年ぶりに来日した理由が一目でわかるチャート。つまり、原油暴落による財政難に端を発する安倍バラマキ政権への物乞い外交である。サウジ国王は「国営石油会社アラムコの株購入をよろしく」と安倍晋三に猛アピール中。安倍晋三は森友・加計式商法にてまもなくバラマキ宣言か! pic.twitter.com/cmNRDdYrZo
— やのっち(。・ɜ・)d (@_yanocchi0519) March 14, 2017
今の私にも言える言葉だ。
メディアが思う重大な情報と、私やしゃしゃが思うそれは違う。
メディアにとって「視聴者」が多い情報ほど重大だ。
数字は取れるし広告の売り上げも高く、利益をとれる。
私たちは視聴率や情報を買う(新聞紙を買うなど)立場でない。
だから別な関心を持っても、全くおかしくない。
無職の移民に毎月20万円進呈のオランダ、国民ブチ切れ。 #nhk #ニュース7 pic.twitter.com/EEQgOY0eGJ
— きやすめ。放送法ってなーに? (@ZeroE13A1) March 15, 2017
メディアが載せる関心事は必ずしも、私たちは「関心」を抱いていない。
今回のように各局やネットの話題でも「集中」して流す時ほど、
私たちは「積極的に別な情報」へ目をやるべき。
そこに大きなチャンスがあるよ。
もちろん、別な情報は自分で調べなければならぬ。
他人から与えられる情報でないから面倒くさい。
時間も取るけれど、目にした情報は何かしらの価値を生むよ。
違う情報を得るなら書店へGO
「いろんな情報を手に取りたい」思ったら、
手始めに書店へ行き、立ち読みしよう。
書店は興味あるコーナーはもちろんだけど、
たまに興味のない分野へ寄って、パラパラ本をめくる。
それだけでも別な情報へ目を向ける訓練につながるよ。