怪物ヨハン

※ 怪物といえば、浦沢直樹さんの作品「Monster」に出るヨハン・リーベルトでしょ。

おはよう、しゃしゃ。
米国大統領選挙にて、ドナルド・トランプ氏が、
共和党の指名候補確実となった。

トランプさんは今まで、多くの大統領候補が言わない発言を言い、
熱狂的な支持を集めている。
遠目で見ると「怪物」が生まれているなあと考えるが……

しゃしゃはトランプ氏について「怪物だなあ」思う?
もし思うなら「怪物が生まれる条件」について書きたい。

 

在日米軍経費を全額負担せよ

彼は日本の軍事防衛費について述べている。
「米国の同盟国は米軍の駐留経費をすべて賄うべき。
でなければ撤退をさせる予定(示唆)」

トランプさんの発言について、
日本や米国マスコミが「プロパガンダ」の一種として、
記事をねつ造している確率も高い

なので、彼の発言を素直に受け取ってはならぬ。
でもここでは素直に受け取ってみたい。

仮に「在日米軍」の経費を日本がすべて払うとしたら、
日本だって「黙って」見ているわけではない。必ず裏取引が行われる。

米国オバマ大統領の忠告を無視し、
ロシア連邦プーチン大統領に向かった安倍総理のように、
日本だって米国の立場を「脅す」方法があるわけだ。
(報復として、為替操作国に認定)

そう考えると、日本が全額負担をするなら、
「在日米軍」は米国が日本に「傭兵」として貸す意味を持つ。

「日本が全額払うって、税金を上げるのか」
意味にも受け取れるけれど、

「日本は在日米軍を好き勝手に利用できるんだね」
解釈もできる。

仮に在日米軍がすべて撤退をしたら、
そのときは自主防衛について考え、実行するしかない。
日本としては、大きく選択を迫られる次期になるだろう。

自衛隊の権限と強化は間違いなく行われ、防衛費もより増える。
覚悟はしておくべきだけど、どんな結果に転ぼうが、
日本にとって良い時代になると考えているよ。

参照:国防費の全額負担を日本に要求する

 

補足:思いやり予算について

思いやり予算について、下記の記事で述べている。
ぜひ読んでおいてほしい。

今年の2月に書いた記事だけど、あれから3か月、変わっていないのねw

過去記事:日本に米軍駐留経費負担増を求めたいトランプ候補に危機感を抱く

 

米国民にある不満とは?

トランプさんが熱狂支持を受けている事情は何だろう。
彼の言動が現実となれば「強くて内向きなアメリカ」に戻る。

トランプさんは今までの大統領候補と違い、
資金は自分が稼いだお金でたくさんあるので、
ウォール街(金を握る連中)の意見を聞かなくていい

他に共和党も民主党も「米国が追いやられて怒りにたまる現状」
について、「あたりさわりのない」発言しかしない。
特に民主党のヒラリーさんはブレすぎだ。

しかしトランプ氏は直接言い切り、相手に臆する弱さもない。
(最近は戦略家に「程よい忠告」を受け、意見を変えている。
それでも「初期」に述べた強さに、惹かれているのだ)
オバマ大統領との比較も込めているのだ。

 

オバマ大統領の功績と現状

オバマ大統領の功績と弊害についてみていくよ。
大きな視点で見ると、
オバマ大統領は「左翼の理想」を実行に移した人物だ。
(平和的解決、少数者の人権を重要視、軍事無き世界)

キューバとの国交回復をはじめ、
軍事費を削減し、話し合いを通して平和を作ろうとした。

しかし、相手が話し合いに応じず、意見が食い違うと……
「理想」のために強引な手法(大統領権限)で解決を図る
「独裁政権」のようなものだ。

オバマ大統領が任期中に行った対策について、一部だけ触れておきたい。

・オバマ大統領が不法移民層や少数者に対し、
合法的地位を与え、権利の向上を狙う。

共和党が猛反対しても、強引に法案を可決した件数がしばしば。
よって、不法移民や少数者にとって「最高」の大統領

・「米国は世界の警察官ではない」を含め、
他国に争いの種を作り、責任を取らずに放置した。
中国他がチャンスとばかりに動く。

・オバマケア(前米国民を医療保険に加入)をした結果、
医療費が高すぎて破産する人が多くなった。日本とは違うんだなあ。

参照:オバマ大統領が目指す移民改革

参照:オバマケアが医療費拡大になったわけ

 

不満・危機が怪物を作る

日々生きていると「不満・危機」がたまる。
「もっとこうなればいいのに」
「やばい、今すぐ解決しないと……」

不満は現状を変える大きな力だ。
結果、今までとは違う視点に立ち、快感を得る。

私たちは「将来」よりも「目先の不満」を今すぐ解決したいと考える。
「目先より将来」を思う人が多いと、トランプ氏は候補から失せた。
しかし現実は「将来より目先」を考えている。

「今すぐにでも、追い詰められている問題を解決してほしい。
強引なやり方でも構わない、そういう人はいないのか?」

この気持ちを体現した人に感情を揺さぶられる。
言動や態度が恐ろしいほど強い人は「恐ろしい」みなされる。
結果、彼を「怪物」扱いするんだね。

参照:トランプvsクリントン

 

ヒトラーという怪物

現在、海外に訪問中の安倍総理。
彼を「ヒトラーやファシズムの再来」とのたまう人は多い。
(彼らは決してスターリンや毛沢東とは言わない)

ヒトラーは初めから怪物でなかった。
当時のドイツは第一次大戦に敗れ、膨大な賠償金を支払わされる。
しかもユダヤ人が裏で動き、ゲルマン人の誇りを握りつぶされていた。

よって、ゲルマン人が相対的に多いドイツ国民は望む
「他国から経済圧力をかけられ、パンの耳すらろくに食べられない。
かといって、今の政治家の腑抜けな連中と言ったら……」

「怒り」を持つ大衆の想いを、ヒトラー率いるナチ党は読み取った。

安倍総理率いる自民党だって同じだ。
民主党が与党だったころ、海外(特に中国や韓国)に蹂躙され、
公約にない「消費税増税」を決めた。

(日本の経済を回復させるなら、公約にない増税を掲げてもよかった。
しかし現実は日本の成長を止めてしまった)

日本国民だって怒りと不安が募る。
「今の日本だと、間接的な方法で他国に支配される」

不安や不満が危機意識につながり、
結果として民主党が敗北を迎え、自民党が勝利をおさめた。

だが自民党も今後、海外に蹂躙されたままだと……
日本の政治は私たち国民の想いを代弁しているので、
私たちがなめられないよう、しっかり現状を認識し、向き合っていきたいものだ。

 

怪物はリサーチから

トランプ陣営はいかにして、国民の「不満・不安・危機」を耳にしたのか。
「そんなもの、調べなくても分かるでしょ」とは思わないでほしい。

というのもしゃしゃの生活を私が知らないように、
しゃしゃだって私がいかなる事態に追い詰められているか?
気にならないからだ。

そこで相手の考えを知る手段として「リサーチ」がある。
ヒラリーさんはウォール街を中心にリサーチを行っている。
意見がぶれる事情も「国民にも目を向けている」からだ。

サンダースさんは「費用を払えない若者」に目を向けている。
トランプさんは「弱い米国に不満を抱く人」だ。
米国民の8割は「どの層」が多いのか?

8割を握れば、大統領になれる確率が高くなるね。
有利な状況を作るために「リサーチ」は欠かせない。

 

理科を例にリサーチ訓練

リサーチは簡単なやり方でできる。

例として受験勉強「理科」の地学を上げたい。
教科書と練習問題をひたすら解きながら、地学用語や計算をひたすら行う。

しかしこれだけでは「まだ」地学を上辺でしか捉えられない。
地震における分野を勉強するなら「地震が頻発して起きる場所」
に引っ越して、地震を直接経験する。

「岩石」分野が苦手なら、海辺や山場に向かい、
岩石やがけ他、岩の上に立って観察をする。

「天文」分野が苦手なら、夜空を眺める。

「教科書や練習問題」をやるのはもちろん大切だが、
「実際に観察をしてみる」と、より地学が身近な分野に感じるだろう。
ただし、場合によって「経費」がかかる

例えば海辺に車で向かうなら、そこにたどり着くまでのガソリン代。
あるいは天文といえば科学館に行くための入場料。
より詳しい専門書(図書新聞代)など。

リサーチは資金が必要だ。しかし資金を投下した結果、
より深い視点から物事を観察できるし、
その体験が今後、ほかの分野に応用できる。

地学対策記事:地学の入試問題集や参考書の少なさに嘆く

 

商売で応用するリサーチ

社会人ならどんな職業に立とうとも「商売」意識を持たねばならぬ。
「商売」といっても難しいことじゃない。

「相手の不満・危機」を読み取り、
「不満や危機を解決するサービス」を提示して、
相手のお金などと交換をする作業だ。

ポイントとして「どこに不満や不安がつまっているか?」
(どこかに楽しいものがないかなあ~も不満の一つ)

ここを徹底的に追及すればよいのだが、大変だよ。
日々調査をして、気になったらすぐメモを取っていこう。

 

トランプは商売人、意外とまとも?

トランプさんは不動産王であり実業家だ。
だから商売人としてのやり方で国民をリサーチし、
彼らにとって「魅力的な解決策」を提示したに過ぎないんだね。

それが本当に米国の未来にとって良いかどうかなど、
先のことなんて、誰にもわからないけどね。

5月10日のザ・ボイスにて国際政治学者の藤井元喜氏は述べている。
「トランプは現実を見ながらやっている。まともなことを言っている。
メキシコに壁を作れという発言も、メキシコ側が取り締まりを行わず、
次々と不法移民がやってくる。中国人も中南米からメキシコ、
そして米国に入ってきている
が、アメリカは取り締まっていない」

トランプ氏は米国が置かれている現状を認識しながら述べている。
日本の新聞では過激に描かれているけれど、実際はそうではない。

 

作品情報:まねまねっきなど

まねまねっき

小説家になろうにて、まねまねまんねんひつの番外編を上げました。
本編はまひつ君の活躍ですが、巻き込まれる人間もいるのです。

その一人がお父さんのまつ まねひこ。
彼がまひつ君と夜の町を散歩している時、巻き込まれました。
何に巻き込まれ、その後どうなったかをこちらで読めます。

まねまねっき:サンタさんへの願い事

まねまねまんねんひつへ

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著者紹介

千賢 光太郎
千賢 光太郎

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、
「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。
月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。
加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。

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