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アメリカ大統領選 | ISAmu. [pixiv]
おはよう、しゃしゃ。
米国大統領選、トランプ大統領に決まったね。
おめでとうございます。
私も「ヒラリーになるのかなあ……
トランプの方が面白いからなると思うけれどなあ」
前日までメディアは「ヒラリー優勢」ばかりだった。
「自分の考えが異端かしら」思ってしまったよ。
でもふたを開けてみたら、トランプ大統領に決まった。
当てた人はずれた人がいるけれど、ここから何を見ていくべきだろう。
都合で世の中は動かない
マイケル・ムーア「ドナルド・トランプが大統領になる理由を教えよう」 https://t.co/MUhGLlgQgi
これが7月の話か…
— 超かおりん (@chou_kaorinn) 2016年11月9日
私は小池百合子都知事、イギリスEU離脱を通し、
「大衆が面白いと感じたほうが勝利するんだな」
今回のトランプ候補VSヒラリー候補も、
「どちらかといえば、トランプの方が面白いな」考えた。
面白いは「ワクワクする」という意味だ。
ワクワクとは「何が起きるかわからないけれど、
ピンチでもあり、大チャンスでもある」
でもここ10数年ほどの間で僕から見たアメリカは大きく変わった。9.11にはじまり、淀んだ現実を覆い被せられるほどの幻想が「アメリカ」という言葉にはもう存在しない。綺麗事をまっすぐ言っていた人たちが、綺麗事を言ってられないところまできてしまったのかもしれない。
— Yojiro Noda (@YojiNoda1) 2016年11月9日
マーケット用語だと、
ヒラリーさんは「成熟期」の延長であり、大きな伸びしろはない。
一方トランプさんは社会がひっくり返り、
「新しい成長期・別の導入期」を描けるかもしれない。
導入期・成長期は「チャンスを見出したモノ」がなだれ込む。
成熟期は大きな変動もないけれど、どんでん返しの面白さがない。
これ笑ったんだけどwwwwwww
オバマ氏とトランプ氏の差なww pic.twitter.com/tdAuHjrv2H— 添い寝くん (@soine_lol) 2016年11月9日
ヒラリーさんは旦那・ビルさんが大統領時代、
大反日政策を行っていたので、同じ路線を踏みそうだ。
何より「まさかそんなことをやるの!」面白さを感じられない。
トランプさんは暴言王とマスコミが報じていたけれど、
喧嘩腰で言葉を述べて支持者が賛同する、
裏を返すと「大きな不満」に米国が満たされていた。
だから「まじかW」予想もできぬことをやりそうなんだ。
【国際】アメリカ各紙、 クリントン氏支持57社 トランプ氏支持2社 →トランプ大統領誕生へ★6 https://t.co/MQYNiFCRGa #2ch
— 【速報】2ch (@sokuho_2ch) 2016年11月9日
日本経済に被害を与えないならヒラリーさんが良い。
でも日本にとっての「都合」だよね。
精神的なものは「都合」よりも「面白さ」で人が動く。
身近なものに例えると、しゃしゃが母親だとするよ。
息子が以下のどちらかを言った。
A:「お金を貸してくれ」
B:「お金がおまるに変わった」
しゃしゃならAとB、どちらの話がワクワクする?
「お金を貸して」は息子の都合だ。
「お金がおまるに」は面白い話だ。
どちらが面白いと思う?
ポリティカルコレクトネス
トランプ勝利で全米各地のクリントン支持者がデモ、一部暴徒化。英サン紙のちょっと大袈裟な報道。 https://t.co/KHrxAuEqmd
— deepthroat (@gloomynews) 2016年11月9日
米国には「すべてが公平・平等・偏りは許さぬ」という立場がある。
ポリティカルコレクトネス(以下、PC)と呼ばれているよ。
米国の現代社会を知るうえで欠かせないキーワードだ。
日本にもこの考えを浸透させようと働く人たちがいるよ。
PCが行き過ぎると、ちょっとした発言において……
「それは差別・貴様は最低野郎だ」言われる。
行き過ぎると相手を犯罪者のごとく、仕立て上げられるのよ。
これまでさんざん安倍政権に対して「アメリカ追従外交」「アメリカの言いなり」と批判してきた人が、「トランプ氏がTPPを否定してるから採決の必要性はない」って…… https://t.co/hEW5o7zSy2
— 須賀原洋行『天国ニョーボ』1,2巻発売中 (@tebasakitoriri) 2016年11月9日
彼らは「正義・平和・寛容」に基づいているから、
まさか自分の発言が相手を追い詰めているとは思わぬ。
トランプ陣営は「PCから生じる不満」を読み取った。
「米国とメキシコとの国境に壁を作って、メキシコ国民に支払わせる」
かつてトランプさんはこう述べた。
TL上の在米の人と称する方々らが「誰がトランプにいれてるのかわからない。周囲はヒラリー支持ばかり」みたいに言ってるのを複数みた。当方は結構、トランプ支持の米国人を知っている。で、当方は1月前にこう書いて、そういうことなんだろう。https://t.co/SnGgwPxmhN
— OGAWA Kandai (@grossherzigkeit) 2016年11月9日
「偏る」発言が「公平な社会」に不満を抱く人の心に響いた。
ビジネスに例えると「顧客の不満」を読んだうえで、
正々堂々と述べたから、有権者に受けたわけだ。
似たやり方として、小池百合子さんがいる。
彼女も初めに「やるべきこと」を宣言し、立ち位置を作ったよ。
日経平均株価とゴールド激動

世界の株価より日経平均株価が大きく下がった。
ドル円も105円から一気に2円が下落した。
ゴールドが大きく買われたよ。
でもEU離脱したイギリス時の株価に比べたら大したことじゃない。
トランプだと「世界の行く先が不透明」という理由だけで、
株価が暴落するって、トランプさんに失礼な話だ。
世界は「未知なる変化」を恐れていると悟ったよ。
未知なる変化は仕組みを作らねばならないし、
今まで成功したやり方が通用しなくなる。
日銀がマイナス金利を導入し、
銀行がお金を預けても利益が出なくなって焦る状態と同じだ。
当てた人と外れた人
マスメディアがヒラリー優勢を伝える中、孤軍奮闘、トランプの勝利を予測していた国際政治学者・藤井厳喜氏。
マスメディアの大外れが痛々しい。どんな言い訳をするのか楽しみだ。
11/1発行「史」の記事↓ pic.twitter.com/9MyBZmCJBK— ハート出版社長絵日記 (@boss810enikki) 2016年11月9日
未来を当てる。本気で受け取らないほうが良い。
どう転がるかなど、一秒先の未来もわからぬのだ。
接戦だから、どっちがなってもおかしくはなかった。
潮正人さん、藤井厳喜さんは当てた。
予想が当たった・外れたからと言って、
「信用できる・できない」と判断すべきではない。
いろんな見方があって面白かった。
未来は「わかる」わけがないのだから。
.@dqndoc1019 毎日、大量の統計データを自分で入手し比較する。その統計のカラクリを科学的合理的に定点観測し続けた結果だと思います。どの世論調査が中立で、どの世論調査が民主党に偏っているか、あるいは共和党に偏っているか?をシッカリ突き詰めてみてゆけば見えてくると思います。
— 藤井厳喜(CFG代表) (@GemkiFujii) 2016年11月9日
当てた人はどの基準をもって当てたのか。
ひとつが「自分の都合」か「未知なるものに挑む面白さ」か。
さっき書いたので省くよ。
ふたつが「人柄~この人は好き・嫌いといった感情」だ。
私はヒラリーさんがあまり好きじゃない。
理由の一つはビル・クリントンが大統領時代、
日本に対して非常に冷たい政策をとったこと。
あえて選ぶなら後者。 https://t.co/p7hdA2dbGk
— 潮匡人 (@ushiomasato) 2016年11月9日
二つ目は私的メール問題において、FBIが操作追及をやめた。
政治の世界だから「汚い」ことはあっても仕方ない。
しかし問題を追及されても「私、悪くないもん」と、
「自分だけは特別」という態度が見えて、嫌だなと思った。
藤井さんがもろ「正義感から生じる感情」として、
ヒラリーが嫌いだなと思ったよ。
※ 他、陰謀論としてヒラリーの味方はウォール街。
国際金融資本による支配がより一層進むのではという思い込み。
ここでトランプが絶対に勝つと言ってた人を思い出しましょう。
馬渕睦夫氏(元外交官)
藤井厳喜氏(国際問題アナリスト)
潮匡人氏(元航空 自衛官)
中村逸郎氏(政治学者)
まこりー(ザボイス専門家)ぐらいやと思う。後、言ってた人いたらごめんね。
— del (@sonotuduki) 2016年11月9日
後は「どれだけ情報をつかんでいるか」だ。
日本のメディアに入ってくる情報のほとんどは、
「こいつは危険人物じゃないか」だ。
でも藤井さんや潮さん、有本香さんの意見を聞くと、
メディアが伝えようともしない「別な視点」が入る。
メディアが伝えきっている情報がすべてなのか、
「まだ」別な側面があるのか。
「まだ」を考えられるか。情報をより掘り当てられるか。
他にもいろいろあるだろう。
昨日のニュース女子でヒラリー勝利を予想したのは、ネイト・シルバーの選挙予想サイト538のデータをベースにしたからなんです。でも、今回世論調査がまったくアテになりませんでしたね。藤井厳喜先生の予想が当たっちゃいそう。ミシガンとウイスコンシンがどうなるか?!間もなく結果出ます。
— 上念 司 (@smith796000) 2016年11月9日
参考に上念司さんが外した理由も載せておく。
統計をどう見るかで勝率も変わってくるね。
当てた人たちは普段からこういう視点で物事を見ているよ。
初めて読む人は「なんてゆがんだ見方をしているんだ」思うかも。
私はうなずく場所ばかりだけどね。
マイク・ホンダ議員落選
「カリフォルニア州下院議員選 マイク・ホンダ敗北」
普通この言葉は使わないけど、こいつにだけは使わせてもらう
「ざまあ」 https://t.co/yl9bSs835l— Hyung-Sung Kim (@xcvbnm67890) 2016年11月9日
最後に最もうれしい情報として、
トランプ大統領よりもマイク・ホンダ議員の落選だ。
彼はホンダという「一見、日本人」に見えて、
韓国が利益を得るよう、反日活動を積極的に行った。
日本の視点として、彼が落ちたのは大きい。
ただ、マイクさんの代わりに当選した人も反日と聞くが……
おまけ:インスタグラムでうれしかったこと

私がインスタグラムで描いたイラストを、
フォロワーの一人、Mayrina Eさんが描いてくれた。

私は服を描くのが苦手だ。だから簡潔なものしか書いていない。
彼女は私より細かい服や飾りを描いている。
そこに自分の課題があるなあと思ったよ。
人さまが自分の思いついたキャラクターを描くと、
いろいろ勉強する機会が増えて、素晴らしいよね。
後は小説家になろうで小説を書いています。
最初から読んでもわけのわからない内容となっています。
どうなっていくかをお楽しみください
