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小池百合子氏他の勝敗理由を観察すると、参謀は誰なの?

シン・ゴジラ | じぇね [pixiv] https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=58204529

※ シン・ゴジラ | じぇね [pixiv] ゴジラには驚かされた。最後の作戦に草はえた。

おはよう、しゃしゃ。
おとといから、内田茂氏の記事で私のブログが503エラーを起こし、
記事を更新できなかった。

東京都議選において勝利を収めた小池さん。
負けた他の理由を見ていると、「今後の課題」に気づかされた。
しゃしゃもぜひ「自分のことだ」捉えつつ、読んでほしい。

 

力不足だから負けた

自民党推薦を受けている増田さんは「力不足」述べていた。
「力不足」といえば、マスコミも深く追及しない。
様々な敗因を打ち切ってしまう。

私の視点だと、増田さんが負けた要因は内田茂さん他の存在。
彼が都知事になったら、内田さん他の操り人形となる。
人形を望む都民が多いなら、勝利をおさめていた。

ところで「力不足」という単語は危険だ。
「どこが力不足で、どうすれば力が余るのか?」
研究しなくなるからだ。

しゃしゃがどこかの会社に勤めているなら、
部下や上司が「力不足」発言したら、言わねばならぬ。

「どこが不足していて、どうすれば補えるのか?」

力不足といえば、理由や対策を避けられる。
反省する機会がないから、同じ過ちを繰り返しやすい。

しゃしゃも何か失敗をして、
「ああ、俺の力不足だ」発言する人がいたら、
同じ失敗をさせないためにも、追及しておくべきだ。

敗因参照:かくてリベラルは負け続ける

勝因参照:小池百合子氏を圧勝させた都民の怒り

省は参照:小池さんの勝利と増田さんの敗因

 

脱線:女性の風が吹いた

はてぶで上野千鶴子さんのツイートが、熱をはらんでいる。

ポピュリズム(大衆主義)
一般大衆の利益や恐れなどを利用し、
大衆の支持のもとに既存の体制側と対決する政治思想

私の意見として、百合子さんは仮に男でも入っていた。
鳥越さん他が女性でも落ちていた。

都知事候補者になると、昔なら「女」「石原裕次郎の兄」
といった「知名度」のみで成り立っていただろう。

ネットの発達により、テレビや新聞以外の様々な意見に接すると、
多様な考えも生まれ、知名度以外も見るようになる。

今の時代は知名度のみならず、
「将来」を見越して考えている人が前年に比べて多くなった。

上野さんの考えは一つの意見として、ありだ。

 

脱線2:桜井誠さんと上杉隆さん

私がもう一つ注目したい人たちがいる。
上杉隆さんと桜井誠さんだ。

彼らは鳥越さんについで、票を多くとっていた。
彼らに期待していた政策は何か。

桜井さんはネットを中心に「外国人に対する保守」政策を発表していた。
日本共産党陣営が彼の演説を大声で邪魔するほど、警戒されていた。

上杉さんについて、昔はよく話題になっていたが、今はそうでない。
彼はテレビでレギュラー番組を持っており、公約もきちんとしていた。

上杉さんも桜井さんも百合子さんなみに芯は通っているんだよね。
それでも「マスコミが取り上げるかどうか」は票をある程度動かすカギだね。

 

脱線3:石原自民都連会長辞任と悪あがき

敗因について、石原自民都連会長にも注目をしていきたい。
彼は増田陣営の敗北に絡んで、谷垣幹事長にも責任を擦り付けようとした。

谷垣さんは自転車事故によって、会話すらできない状態だ。
確かに責任はある。

でも石原さんの記者会見は「自分は悪くない、わかってくれ」
受け取られてもおかしくないんだよね。

トップとして重大な責任を負わねばならない辛さはわかるよ。
でも私をはじめ「病人で会話もできない人に罪を擦り付けるとは、
本当に内面は自分しか考えていない人なんだな」
彼を見てしまう。

責任のなすりつけは敵意と失望を招きやすい。
私やしゃしゃも気を付けなければならん。

なお、石原親父の発言はのちに良純さんが謝罪した。

参照:谷垣さん、会話できない状態に、なんで?

参照:石原さんはどういう経緯で谷垣さんに擦り付けたの?

 

百合子さんにいた参謀は誰?

小池百合子さんに注目するのでなく、
百合子さんの参謀を務めていた人は誰なのか?
調べたけれど、乗っていないんだ。キーマンなのに。

鳥越俊太郎さんは菅直人元総理大臣が参謀を務めていた。
菅直人さんは市民運動家上りなので、
「左翼が行っていた市民運動」戦略に基づき、
他者候補を直接罵りつつ、統一感を演出していたね。

ただ大きな問題として、
都民の多くは「どこに一番の関心」を抱いていたか?

都知事における焦点の一つが「韓国学校の建設」だ。
舛添都知事時代に、勝手に韓国学校の建設を約束し、
防衛庁の近くかつ、明らかな利権の誘導が見えた。

鳥越さんは「そんなのわからん」発言し、
百合子さんは「建設させぬ」はっきり述べた。

「一番、二番、三番」有権者がどこに関心を抱いていたのか?
鳥越さん陣営はそこを読み間違えた。
途中、女性スキャンダルがあったけれど、
私はあまり影響を与えていないんじゃないかと、考えている。

結局、陣営が「都民が最も優先して解決してほしい政策」を、
つかんでいたか、読みを外したかがカギだった。
読むのは参謀の仕事であり、リーダーは参謀に従って報告するだけ。

 

脱線:シン・ゴジラと政治

昨日、シンゴジラを見に行った。
最初から衝撃を与え、度肝を抜かれた。

ゴジラが暴れる部分よりも、政府たちの戦略に重点を置いていた。
参謀やスタッフが様々な研究を行いながら、
ゴジラ対策を行い、倒していくのだ。

総理大臣は「都民に報告・攻撃の決断」を行うだけ。
なので優秀な参謀を付けないと、
どれだけ候補者にカリスマ性があっても意味がない。

なお、熱線はいろんな意味で卑怯だった。
さすが「進化するゴジラ」だぜ。

 

優秀な参謀を作るには?

今後、社会を生き抜くうえで必要なのは、
「世の中の想いにいち早く気づき、対策を練る参謀」を付けるか、
あるいはしゃしゃがそうなるかだ。
私の中で参謀として働く条件をいくつか挙げる。

他に思い付くことがあったら、はてぶなどでコメントしてほしい。
コメントを読む人の人生に役立つのだから。

 

感情と論理の区別

人から罵倒され、すぐかーっとなって反論をしてはいけない。
いったん耐えながら、観察を繰り返すのだ。

・相手が罵倒した狙いは?
・自分としてどんな対策をとるべき?

一度「自己観察」を行ってから動くべき。

鳥越さんと百合子さんの態度を見ていると、
鳥越さんは批判されるとすぐ封じる側に回った。
百合子さんは時に受容しながら、やんわり反論を入れ込む。

リーダーに立てば、知らない連中から罵倒される。
そのとき、すぐカーッとなって感情のままに動くと、
良い結果にならない。

 

生きるとは実験である

参謀として、トレンドを抑えなければならない。
トレンドといってもむやみやたらではなく、
多くの人はどの部分に最も関心を抱いているのか?

関心の優先度を試行錯誤しながら見抜いて、
「リーダー、多くの人はこれに関心を抱いているから、
ここについて触れてほしい」
述べねばならぬ。

関心度は日々の観察とより本質を突いた追求だ。
関連記事としてこちらを読んでおいてほしい。

関連:東京都議の幹事長はなぜ今、表に出されたの?

 

脱線;商売とヘッドピン

商売の話を一つ。私は上記関連記事を通し、一つの事実を知った。

私がいくら努力をして、記事を書いてもお客様は少ない。
利益も細々としている。

しかし世の中で多くの人が感心を抱く「何か」を見抜き、
そこに対する今後の社会を予測しながら書くと、
「拍子抜け」するほど、利益が多く入る。

斎藤一人さんは本で述べていた。
「商売を行うときはヘッドピンを意識しなさい。
日々試行錯誤を行っていけば、ヘッドピンが見つかる。
ヘッドピンとは人が感心を抱く何かである」

「自分もヘッドピンのアンテナを立てたいなあ~」

考えているなら下記の本や記事を読むといいよ。
特に一人さんの「ヘッドピン」は何度も音読し、
体に刻み込んでおくといいだろう。

関連本:斎藤一人の人を動かす

 

人生をやり直す責任

第二の自分が目覚めるかどうか?
第一の自分はとりあえず働く。会社員なり自営業なり……
すると、高確率で「すべてを失い、崩れる絶望」を味わう。

自分が信じていたものにすべて裏切られる。
理想に笑われ、最もなりたくない姿が現れる。
自殺をしたいという気分も起きるか、できない。

参謀として大きく育つのは「己の失敗」を味わったとき、
自殺や自暴自棄になるのでなく、冷静でいながら見つめ直すのだ

続いて「小学校」からやり直す気分で、
もう一度「わかっている内容」も「無知」として勉強する。

観察力も相手の思惑他も、このとき大きく育つ。
そういう人は話をしたり顔を見たり……

で、最後は人や環境に原因や擦り付けを行わず、
「自分がより成長する良い機会だ」捉え、生き直す。

一つの例として、安倍総理は第一次政権で倒れた。
その後自民党も負け、彼には「自由な」時間ができた。

彼は様々な情報を調べ、戦略を立て直し、
自分たちの弱さをきちんと受け入れたので、
第二次になったとき、ポイントを絞った戦略に沿って、
些細な出来事や野党他の攻撃でぐらつかなくなった。

誰だって「地獄」を体で知るときはある。
そのとき、今までの自分をすべてぶち壊して新しくやり直すか?

些細なところに人生の分かれ目はある。
他人の責任ではない。自分の責任だ。

他人に擦り付けたらどんな結果を招くか?
民進党の岡田代表他が、実例として教えてくれる。

逃げても別に良いんだ。ただ逃げたら周りがどう反応するか?
今まで仲間だった人が裏切りやすくなる。

一部の陣営で内ゲバ(責任の擦り付け合い)がおきている。
私はかかわった人すべてに責任があると考えている。
だから、いったん冷静になって考えてほしいんだよね。

「彼は彼、私は違う」思わないでほしい。
人の心理行動において、9割は科学(プログラム)だ

プログラムを変えるなら、
新しい行動や言動を自ら率先せねばならないよ。

寝返り事例:宇都宮弁護士、あることがきっかけで鳥越陣営から

別の小池さんと振り返り:鳥越さん大健闘(赤旗)

 

落ち込んだ後は改善を

勝者も敗者も「どの部分を直したら、よりよくなるのか」
分析を怠ってはいけない。

今勝利を収めても、時がたてば敗北するかもしれない。
今敗北で悔しくても、見つめ直すと、勝利を得るだろう。

人生は日々、試行錯誤の連続だ。
「自分の力が不足してい空」と単純な言葉で逃げず、
「○○という部分では勝利した」血涙を流してもいい。

嫌な部分から逃げず、向き合っていこう。

 

追記:生きた参謀を知るなら

「参謀、企む人間ってどんな考えや行動、生き方をしているのだろうか」
知りたいなあと思ったら、以下の本や漫画が参考になるよ。

まずは上記漫画にあるクニミツの政に出てくる人物、吾妻君。
彼はなかなかのやり手だ。漫画だから少し誇張はあるけれど、
勝つためなら時には非情にもなれる彼は見ておくといいね。

他には菅官房長官。総理 (幻冬舎単行本)では、
安倍総理は菅さんを信頼して任せているそうだ。
彼は冷淡に必要最小限の言動を行うから、怖いね。

漫画:クニミツの政(1) (週刊少年マガジンコミックス)

本:総理の影: 菅義偉の正体

諸葛孔明など、参謀の生き方は他にもあるから、ぜひ読んでおこう。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。