
おはよう、しゃしゃ。ここ数日「紙」一つに悩んでいた。
私は基本、A4用紙を使っている。
時々折り込み広告の裏が真っ白だと、「落書き用」として自由に使える。
紙の面積が大きいと、メモする場所も増える。
結果、髪の大きさは本質を探る意味において効果がある。
「いやあ、A3を購入しようかどうか悩む。
印刷以外の目的で購入したほうが良いのかしら?」
悩んでいるなら参考にしてほしい。
紙が大きいと何が違う?

紙が大きいと、考えも広がる。
「より多くのスペースを割いて落書きできる」
A4を使うときに比べて、心に余裕が生まれるよ。
嘘だろ~と思うなら勉強する際、
100円均一のお店でA3とA4を購入し、使ってみてほしい。
A3は一枚の紙にメモする場所がA4より広い。
なので「思考の途切れ」がなくなる。
A4用紙1枚を使った場合、裏返しか新しい紙を使う。
しかしA3は隣を使えばいい(A3:A4を2枚に重ねたもの)。
「裏返し・新しい紙」を使う際、
「流れている思考のつながり」が「少しだけ」途切れ、
クリエイターとして影響は大きい。
「少し」のアイディアがライバルとの差別化、
自分の個性などを大きく分けるからだ。
論理的に説明できないから、
「いやいや、A3と4は大した変わらないでしょ」
思うかもしれない。
もっとわかりやすい例だったら、A3とA5を使い分けてほしい。
A5はA4を半分に折ったものだ。
半分におると、たくさんメモしたい内容が絞られる。
絞られると「別な視点」で書きたいアイディアをかけない。
ごちゃごちゃになって汚れ、何が何だか分からなくなる。
紙はより広い方が様々な言葉・イラストを描け、
「これは素晴らしいアイディアだ」
「ここを見落としていた」気づきやすい。
どのA3用紙がいいのだろう?

紙面積が広いと、よりたくさんの言葉をかける。
そこでA3用紙を購入するためにいろいろ文具を見て回った。
適当なら激安商品でかまわない。
100円均一にあるA3用紙は万年筆を使って文字を書いたとき、
裏を見てもにじまないのでおすすめだ。
激安ショップに置かれているA3用紙を私は購入した。
A3用紙は基本50枚で100円(税抜き)、1枚あたり2円だ。
私が向かった激安ストア「トライアル」は500枚で650円。
1枚あたり1.3円と0.7円の費用が浮く。
単位あたりで見ても「質」が悪いと意味がない。
安いものは基本、質が良くない。
私が重要視している項目として、
「万年筆でPPC用紙に文字を書いたとき、
裏を見て文字がにじんでいるかどうか」
購入後の感想として、トライアルの紙は100円均一よりも軽い。
表面はなめらかで、早速万年筆を使ってメモを取り、
裏側を見ると……にじんでない。
(人によって、にじんていると認識するかも)
にじむと、裏から何かを書く場合にストレスを抱く。
一番気にしていた部分を解決したので、
トライアル(激安ストア)がつぶれない限り、使い続けるだろう。
「どれを使ったらしっくりくるかなあ」思ったら
手あたり次第にPPC用紙を購入し、使ってみよう。
まずは比較的安い用紙から試し、しっくりきたら使い続けるのがいいね。
おまけ:0秒思考という本

はてなブックマークを見ていたら、
「0秒思考」という本について実践した記事があった。
0秒思考という言葉を初めて知り、何をするのかな?
思って上記サイトを読むと……
「A4メモ書き」をやりまくるところに興味を引いたんだ。
私は0秒思考を読んだことがないけれど、
日々やっている作業が「0秒思考」に似ているなと確信した。
朝起きて気づいたらメモを取る。
勉強して少しでも気づいたらメモを取る。
自分はもちろん、他のクライアントに関して、
「こういう流れを作ったら面白いな」思ったらメモを取る。
小説やティラノスクリプトで描いている物語において、
「あ、人物や展開は今後こうしたほうがいいな。
だって作品のテーマにつながるもの」思ったら記述。

※ メモしたら一枚のA4用紙にまとめ、
「今、私が何をすべきか行動ポイント」を描く
言葉を脳にため込むと、思考が固まって余裕がなくなる。
勉強においても「記憶」よりは「即忘却」が大切。
記憶すると、記憶に必要な言葉や情景が邪魔をし、
新たな言語を脳の隙間に入れられなくなる。
メモした内容をすぐに忘れると、
いざというとき引き出せなくてやばいのでは?
思うだろうけれど、体に覚えさせればよい。
例えば数学の計算にて、
1+8+5の計算をしなさいと言われたとき、
1+8=9 9+5=14 と何度も書いて計算するうち、
1+8+5=14と「途中式」を省略して計算できる。
省略できる行為こそ「体で覚えた」からできる。
勉強において復習が大切と言われる理由も、
「体で覚え、脳にたくさんの空間を作らせる」ためだ。

※ 余談:イラストはPPC用紙より画用紙がおすすめ
脳にたくさんの空間があると、新しい課題がやってきたとき、
いろんな方向から考えを抱く余裕が生まれる。
ほら、A3とA5の関係にそっくりだと思わない?
紙の広さは脳みそで何かを試行する際に与えられた、
「思考するための余裕」と同じだよ。
余裕が生まれた結果、いろんなところに気配りでき、
人によっては昇進や収入アップ、視野の拡大につながる。
(上記ブログ主もまさにそう)
自分の思考の質を変えたくて、
0秒思考トレーニング
イシューからはじめよ
メタ思考トレーニング
Q思考
これらを読んだ。書いてあることの本質は似ていると思う。
時間はかかると思うが焦らず変化を生み出そう。— こしお (@koshiseityo) 2016年10月12日
多くの人はA5用紙にメモをしている。
すぐに文字(言葉)が埋まり、考える空間が狭い。
一方、思ったことを少しでもいいからA3用紙に書くと、
A5用紙に比べてはるかに広いので、考える隙間も生まれる。
考えた隙間をより突き詰め、
自分に「行動するための流れ」を作ってあげると、
将来のために「今」何をすべきかがわかってくるよ。
おまけ2:CGイラストを印刷する癖を
大量に印刷できるプリンタ、PX-S160Tを購入した後、
私は積極的にイラストを印刷するようにした。
CGソフトを使っている時はわからなくても、
印刷すると「別な視点」でみるためか、変な部分に気づきやすい。
印刷時、A4を使っているよ。
