ぶかぶカチューシャ | みそにいと [pixiv]
おはよう、しゃしゃ。ツイッタートレンドにて、
「ロシアが日本にサハリン-北海道をつなぐ大陸横断鉄道の建設を要望」
上がっているんだ。
ロシアに対する不安が押し寄せてくるのだけど、考えすぎかな?
もし日本とロシアがつながったら?
仮にサハリンと北海道をつなげたとしたら、
気楽にロシア旅行ができる。
飛行機に乗る必要もないし、
サハリン-稚内ルートで新たな景色も楽しめる。
すると稚内地方の観光客も増えて来る。
外貨は獲得できるだろうけれど、
外貨依存のビジネスモデルになってはいけない。
もしもシベリア鉄道の直通が実現出来たとしてもJRの在来線は1067mmでシベリアは1520mmの広軌、フリーゲージトレインが実用化されなければ台車交換が必要だし日本の設備も車体が大きいシベリア鉄道の車両を走らせる為の改修も必要になる。 #voice1242
— さとる@ドラクエツアーロス中 (@satorudchiba) 2016年10月3日
爆買いブームが終わったチャイナと日本の外人対応ホテルが、
どんな状況にあっているだろう?
他に今は日ロで争いが起きていないけれど、
将来起きたとしたら、橋・トンネルは陸路となり、
攻め込まれるための入り口となるね。
地政学で見ると?
ロシアと日本の経済協力構想は他にもある。
サハリン-北海道をつなげる鉄道構想だけに的を絞るよ。
(地下トンネルでつなげるだろうね)
上記図を通し、地政学として考えてみる。
日本にとって「2016年」時点での脅威国は中華人民共和国だ。
チャイナは沖縄を手に入れれば、自由に通行できる。
そこからアメリカやグアム、ハワイなど気軽に渡れる。
沖縄が中国の領土でないから、気軽に向かえない。
ロシアから見れば、シベリア鉄道の終点が日本になったら、あの無人の雪原がカネの産む鉄路に変貌するわけで、そりゃ北方領土交渉のテーブルにつくわけです(ロシアは、プーチンは北方領土に無頓着でメドベージェフが北方領土返還反対派の急先鋒とロシア国内でも温度差がある)。
— ぬまきち@SBD2好評発売中 (@obenkyounuma) 2016年10月3日
米国にとっても沖縄は重大な拠点地、チャイナだけでなく南シナ海一帯、
ロシアへも踏み込める大切な「中間地点」だ。
日本にとって、仮想敵国は中華人民共和国。
中国を封じてしまえば、日本への武力リスクは減る。
日ロ会談、山口で12月15日 「領土」めぐり思惑交錯 https://t.co/fxeMPYVDoj
日本政府内にも「プーチン氏を動かしても、ロシア大衆の合意がないと難しい」と悲観論が根強い。
— BKK□パグさん♪ (@fvjmac) 2016年9月11日
ロシアにとっても中国は厄介だ。
ロシアと中国は陸地続きとなっており、
彼らが入ってきて、商売をはじめとして、「民族」視点で移動している。
またロシアは原油価格の下落で、
ロシア経済に陰りが見え、資金を得なければ破たんする。
そこで「お金をたくさん持っている」日本からお金を引き出す。
北方領土が帰ってくるという報道があるけれど、
戻るというより「買う」ほうが正しいね。
ニコニコ動画でプーチン特集
ニコニコ生放送で「プーチン名言集(若本氏)」他が放送される。
ロシアによる「一つの情報戦略(プロパガンダ)」と捉えるべき。
目的はロシアに対する警戒心を「少し」でも薄れさせる。
北方領土や日ロ経済における交渉で、
日本国民からなるべく反発を招かせない。
「いやいや、単なる特集だよ」思った場合、
情報による戦略こそ「何気ない形」で放送される。
「日本世論」がどうなるか、気になるんだ。
ロシアに対する日本の印象はよくなるのかなって。
脱線:GHQとプロ野球
あらゆるスポーツ、武道、芸事が禁じられ、手紙でさえ日系人を使い検閲させていた時代に、いち早く活動が「許された」のが野球。原爆を落とした国が自国発祥の人気スポーツをGHQ占領政策のサーカスに利用した事がいつしか復興象徴神話に変容した。 https://t.co/Nrn5ndqUM3
— 今宵のBBCワールド視聴者 (@Bbcbuta) 2016年9月5日
最近知って驚いた事実として、
第二次大戦後、米国からやってきたGHQ(連合国総司令部)が、
日本人の「思想そらし」対策として、プロ野球制度を再び作った。
野球は戦前からあったけれど、戦争でいったんなくなり、
戦後はGHQ主導の元、復活した。
頭が良いからこそ「大衆が真相に気づかないよう」
緻密に計算して、裏工作を行った。
工作の一つに、堂々・エンターテイメントを取り入れ、
相手に対する警戒心を解いてしまう。
ロシアが日本に向けて「楽しい情報」を提供する。
そこからロシアに対する親近感や、
今までの歴史から抱く「不信感」の払しょくにつながるのかな。
一度裏切った「罪」は警戒するからねえ。
今は大丈夫でも、ロシアによって何がどうなるかわからぬ。
そういう国だという事実を忘れないようにして、おそロシアを楽しんでみよう。
なお、ロシアのプーチン大統領はこんな荒業を習近平主席にやっている。
本来の趣旨は蜜月だけど、別の視点で見たら皮肉にもなる。
こういう姿勢を行うからロシアは恐ろしいんだ。