おはよう、しゃしゃ。
自分の住んでいる場所が「静かな侵略」を受けているとしたら?
小説のような大きな話で「何を言っているんだ、お前は」
信じられない、受け入れられないと思うよね。
受け入れたとき「あの時、気づいていれば今頃は……」
守ってくれなかった地域や国を責めるも、
「私は被害者だから悪くない、騙されただけ」逃げてしまう。
今日、虎ノ門ニュース(木曜日、有本香さん)を聞いていたとき、
北海道を中心に活動している小野寺まさるさんが訪れ、
北海道とチャイナの関わりについて話をした。
地元にいながら「知らないこと」が多く、
番組を終えた後、しばらく放心状態だったよ。
そこから自分の気持ちなどを見ていきたい。
地図帳から見る盲点

7月2日、チャイナの情報収集艦が対馬海峡の領海を侵入した。
領海画像を見る限り、いい加減な通行は許されないんだなあ。
いい加減にやると領土近辺にまで来られ、
そのうち領土に停まってしまう確率が高い。
記事と画像:中国海軍の情報収集艦が津軽海峡で領海侵入
北極海航路の中継点であり、北米進出への足掛かりとして、
釧路を利用できると、習近平国家主席は明言した。
本日から3日間の連載です。習近平国家主席は「一帯一路政策」に釧路の名前を挙げました。本政策には「森林都市計画」があり、北海道の大規模な森林買収と無関係とは思えません。【異聞 北の大地・第4部(上)】中国、釧路を“北のシンガポール”に https://t.co/O0LaPZ46TV
— 小野寺まさる (@onoderamasaru) February 24, 2017
チャイナから見て「釧路」は地図上「遠い」場所にある。
(苫小牧や札幌、稚内に比べると遠く見える)
遠いからこそ「脅威」も少ないだろう……
地元だからこそ「心理的油断」が生まれる。

※ 地図はグーグルマップより
今日の虎ノ門ニュースを聞いていると、
釧路はチャイナ「領土」から遠い印象があるだけで、
ちっとも遠くはない。別ルートでの「利用」を考えているわけだ。
「まさかチャイナが釧路に軍港としての利用を考えているとは」
地政学を学ぶと「確率は0でなく高い」思っているけれど、
改めて「関係者の口」からはっきり言ってもらうと、衝撃が残る。
外交でなく日本の問題

ニュースではロシアの北方領土経済特区に関しても扱っていた。
小野寺さんいわく、北海道庁は抗議をしたいが、外務省が邪魔をする。
こう見たとき、チャイナやロシアを含む外国が日本に対し、
仕掛ける「あらゆる戦略」も発端は「日本国内」にある。
私はチャイナの侵略に「それほど」危機感を抱いていない。
本当に危機なら戦後70年もたたぬうち、日本省へ変わっている。
今でも変われないところを見ると、
日本は「外国勢力に対して大きな危機対策」をできていると、見ている。
もちろん、油断は禁物だ。移民の受け入れ問題があるしね。
#虎8 中国側はおそらく工作活動として明確に意識してやってるのに、日本の地方はゆるゆるの国家意識。様々なレベルで国を売るということに歯止め意識が希薄すぎな日本側。この件の直接解決方法でなくとも外国の工作活動を認識するにはやはりスパイ防止法みたいなものが必要だと思う
— お茶の時間 (@teatimeTw) August 24, 2017
私が一番危機感を抱いている考えは「刹那的我欲第一主義」だ。
「その場が良ければ、未来がどうなろうともいい。
今の自分さえ良ければ、周り(環境や他人、家族など)がどうなってもいい」
自分に固執しすぎるあまり、他人を平気で裏切るばかりか、
恩も平気であだとして返す。人としての倫理が外れた状態だ。
拝金主義も我欲第一主義の表れだと思っているよ。
チャイナ思想に抱く不快感
いっちゃんやばいにのがこれ。北海道の住民を倍増させるのに、中国からの移民を受け入れる。とられるよ国土。 #虎8 pic.twitter.com/TTZtjMPT6V
— 宮脇睦@月刊正論3月号2月1日発売 (@miyawakiatsushi) August 24, 2017
日本はどうしてチャイナの思想に不快感を抱くのか?
一つ目は地政学的な現状だ。
日本だけでなく、インドや南シナ海など、
「積極的」にあちこち「小さな争い」を仕掛けている。
秋にチャイナで共産党大会があるから、余計ひどくなっている。
反面、日本政府は「紳士的な対応」でしか抗議できないから、
「もっと力を使って日本を守れ」怒りを抱く人も多い。
外国人の土地買収を厳しくすることが必要なのに、ビザの緩和やヘイトスピーチ法など、妙な「優しさ」が仇になりそうな不安がしてなりません。 #虎8
— IDC18番わだ (@IDCNO18WD) August 24, 2017
二つ目は私の考えだ。共感するもせぬも自由。
高度経済成長期では環境を軽視し、公害を生んだ。
日本人全員ではないが、一部が反省し、公害対策を行った。
自分「だけが」大切でなく、周りの環境に加えて自分「も」大切だ。
チャイナも「周り+自分も大切」思う人はいる。
個人で見ると、周り+自分を大切に扱う人は多いと思う。
国で見ると「自分が」大切(我が強い)思想が見え、
他者をぞんざいに扱っているところに、不快を抱きやすい。
(他者の中には環境や自分の家族、恋人なども含む)
チベットとかさ。しゃしゃはどうだろう?
日本も「向こう側」から見たら、冷たい国とみなされているのかしら?
確かに冷たい側面はあるけどさ。
日本は堂々としたたかに
北朝鮮問題 日本で出来るのは北朝鮮関連団体への金融制裁 総連や総連関係者の資金凍結と反社指定 テロ三法の適用です。 これで北朝鮮関連の国内勢力が身動き取れなくなる。
— 渡邉哲也 (@daitojimari) August 15, 2017
チャイナの戦略を見て日本の立ち回りを見ていると、
「日本はいつまでぺこぺこすれば済むのか」怒る人はいるだろう。
G7など大きなサミットではチャイナを名指しなど、
日本は堂々とした態度で、相手と戦っている。
おまけに北朝鮮系とのかかわりがある銀行に対し、
資金の流れを法で食い止めた。
日本は堂々と対策を行っている。決して指をくわえているわけではない。
「もうチャイナに絶対勝てないし、頼らないと何もできない」
依存かつ悲観論が一番危ないと確信を抱いているんだ。
記事:日本が北朝鮮の資金洗浄に関わった中国の銀行の資産凍結 → 中国発狂
文化面(主にアニメ)での侵略
【NHK】
和田政宗「NHK自体は右から左までいるが、8月15日前後にNHKで放送された731部隊の事とか本土空襲、重慶爆撃をやったからアメリカが日本に対し同じ事をしたなど全然事実と違う事が放送された。これは左の人が意図的にやってる可能性もある。ちょっと今年はおかしかった」#虎8 pic.twitter.com/OZJbkfS8hf— ブルー (@blue_kbx) August 24, 2017
日本も軍事はともかく「文化面」では侵略している側だ。
チャイナ方面への日本アニメ配信サービスが良い成績をだしているそうだ。
アニメとはいえ原作は日本人。
ファンタジーとはいえ「日本の思想」が向こうへ入る。
外から考え方を取り入れ続けるうち、少しずつ価値観も変わる。
「考えすぎでしょ」言われたらそれまでだけど、
日本アニメがチャイナへ配信される現実を知ったとき、
「情報戦略」としてみれば、日本も意外な形で攻めていると思うんだ。
参照サイトにある記事のように、チャイナにとって
「日本の価値観が入り、人民の共産党へ対する考えが変わる」
危機感を抱いたら、政府の手で強引に中止できるからね。
「まさか自分のいる場所が」
外務省はいい加減、「世界と仲良くなるのが外交」という子供じみた考えから卒業して欲しいですね。
「日本の国益を守るのが外交」なのですから、時には厳しく相手の手をはねのける大人の振る舞いが必要です。 #虎8— IDC18番わだ (@IDCNO18WD) August 24, 2017
チャイナはあの手この手でやり方を変え、
なんとしてでも日本を間接支配したいと考えている。
仮にすべての戦略がつぶれて「完全撤退」するなど、絶対にありえない。
仮に釧路の計画がつぶれたら、根室に焦点を変えるだけ。
たくさんの攻め方がある限り、撤退など絶対にない。
自治体を乗っ取られる可能性
北海道で相当住民自治基本条例だとか、常設型住民投票条例を自治体で制定し始めている。その中で多くの中国人移民が北海道に流れている。人口を倍増させる1000万人計画を国土交通省と開発局で出した。その差を中国人でうめると国が言ったんですよ 小野寺秀#虎8 pic.twitter.com/6RnhpWyHCZ— 鷹派 (@rakachi33) August 24, 2017
「まさか自分のいる地域が静かにとられている(背乗り)」
大半の人はピンとすら来ないだろう(私もそうだった)。
会社が外資と提携しただけでも気づきにくい。
実際に現地の人がリストラされまくり、外国人ばかり採用して……
国内の空気が変わっても気づかないけれど、
殺される羽目になって、初めて気づくかもしれぬ。
気づいたとしても「まだ大丈夫だろう」
事実から逃げるための「精神逃避」を行い、
何も手を打てぬまま、最悪の状態を見守る……とは思っていない。
買ってくれるからいいじゃないかじゃないんですよ、最早中国はあたかも自分達のテリトリーの様に北海道を扱って、北海道が中国の足りない食糧や水の供給基地として使えるというふうにもう活用し始めてる
有本香
#虎ノ門ニュース #虎8 #freshlive #バイキング #グッディ NHK pic.twitter.com/u3IJDcpvNx— 鷹派 (@rakachi33) August 24, 2017
今、私たちができることは何か?
官邸にメールを送るのも一つの手だ。
官邸サイト:ご意見はこちら
日本をはじめ、チャイナにロシアなどの国際感覚を、
「本業と関係ない」立場だけど身に着け、
つかんでいる情報をSNSを通じて広めていくべき。
外交戦争は「国単位」でなく「国民単位」で仕掛けられている。
私たち一人一人が「他国と向き合っている」状態だ。
国は国民がいなければ成り立たぬ。
これ、カメラをやってる人間ならすぐ解る、望遠圧縮ってやつ。
望遠レンズで被写体を撮影すると、AとBの物体の間隔が、実際よりも縮んで(圧縮されて)見える現象。
新聞記者なら報道の基礎知識として知っておくべきこと。知らないなら勉強不足の失態。知ってて書いたなら悪質な世論誘導。 https://t.co/3nQoeQp5mt— 喜多野土竜 (@mogura2001) August 23, 2017
今の状況を作っている犯人は政府というよりは私たちだ。
「政府があほだから、私たちは何もできない。
日本人は愚か者で怠け者ばかりだから、衰退していくだけだろう……」
私たちが被害者根性+悲観思考では何も変わらない。
私たちにできることをやる。
情報をいろんなところからつかみ、分かち合う。
これだけでも立派な「情報防御+攻撃」手法だよ。
おまけ:インスタで見る「釧路」

スマホのインスタグラムで虫眼鏡アイコンには「地元」の動画がある。
地元の動画を見ると、観光客による配信が多い。
#KUSHIROで見ると、チャイナの観光客による情報が多いよ。
一番多いの「阿寒湖」周辺ね。
私も秋になれば紅葉みたさに阿寒湖へ行くけれど、
屈斜路湖に摩周湖、春採湖もなかなかいいよ。
北海道ニュース UHB:不明の中国人女性 阿寒湖から離れたか%3F 中国領事は現地入り 北海道 https://t.co/RHplqs0Oc0 事件に巻き込まれたとしたら気の毒だが、人気映画の影響で、ビザ切れ承知で彷徨いているとしたら、重大な犯罪行為だ。厳正に対処を!
— 横浜金沢徘徊びと (@straysheepdog) August 7, 2017
そういえば阿寒湖+中国で調べると、阿寒湖周辺で中国人が一人消えた。
まだ見つかったという情報が入っていないのだけど、どうなったのだろう?
地元だからこそ感じない
2017年8月23日
日本防衛省が過去最大規模へ増額方針を固めた2018年度予算概算要求について華副局長は最近の日本の動向に関し「中国の脅威をでっち上げ誇張すると同時に自らの防衛予算を増やし軍備を拡張している」と指摘。中国の軍事費は日本の倍だ。
これは充分過ぎる脅威である。 pic.twitter.com/Ekak8o74Ke— 京浜急行の浦島太郎 (@01271969215dais) August 24, 2017
地元にまさかそんなことがあるとは。
しゃしゃのいる地元はどうだろう?
「少しでも周りの人に知ってもらいたい」
思ったら、下記SNSを通じて広めたり、家族で議題にして考えてみてね。
議題にもしなければ、どーでもいいやと感じるのはいけない。
「無知」なまま「今の状況だけを楽しむ」と、
無知の裏側で忍び寄る脅威に対し、いざというとき対応できぬ。
不都合な情報も知ったら広め、分かち合うのも危機管理の一つだ。
私は「大きな」危機感を抱いていないが、見過ごせる話題でもない。
しゃしゃはどうだろう。見過ごせなかったら討論しあってね。
