※ 19450124 | 由岐シュウカ [pixiv]より、1945年1月24日に時雨が轟沈。
ども、しゃしゃ。さっき入ったニュースにより、
アルゼンチン(南アメリカ大陸)が中国漁船を撃沈した。
中国漁船はアルゼンチンの停船警告を無視し、むしろ体当たりをしてきた。
面白くなってきたね。日本は今後これに続くのだろうか?
アルゼンチンと中国の関係
2015年10月時点で、中国はラテンアメリカへ投資を拡大している。
アルゼンチンは70億ドル(9,380億円)の融資を受けた。
しかし中国式取引もきちんと行い、現地で労働争議が起きている。
また商品のほとんどが中国製ばかりとなっている。
※ 中国式海外取引の一部
・融資する相手国の開発に中国企業の参加が必須。
・中国から労働者をアルゼンチンに派遣せよ。
・中国製の資材を使え、現地産は使うな
中国式取引の問題は「現地にお金が下りない」ことだ。
一部の人にお金が渡るだけであり、納期や資金も保障がない。
日本でも中国を利する行為を行い、
自国内に損を取らせる選択を取る人はまさに、中国式取引を交わしたとみていい。
参照:ますます増大する中国のラテンアメリカ投資
参照:中国がアルゼンチンに融資
中国式海外取引と他国
中国は色々と勉強になる国だ、海外における人付き合いや取引、
どうすれば長い目で得をするのか、短い目で利益を得るのか。
世の中を少しでも広く見渡したいなあと考えているなら、ぜひ読んでおこう。
アルゼンチン経済
アルゼンチン、中国違法漁船を撃沈 警告無視し逃走・体当たり(AFP=時事) – Yahoo!ニュース https://t.co/TOBmLcXC4K #Yahooニュース
日本もこれくらいやったらにゃあかんのちゃいますのん?
無論、国の位置的な問題もあるけど。— 斑鳩「人生は壮大な喜劇である」 (@ikaruga02) 2016年3月16日
アルゼンチンGDPは約6,103億ドル。
放漫財政やフォークランド紛争の敗退などを通し、
2001年にデフォルト(通貨が紙くず)になった。
その後南アメリカ諸国の関税同盟(メルコスール)を結び、
EUのような自由貿易を結んでいるよ。

日本はアルゼンチンに対し、どのような対応を取っているか調べた。
外務省によると、鳩山邦夫(アルゼンチン友好議員連盟会長)議員が昨年訪問。
それ以外はあまりやっていないんだよね。
尖閣諸島沖漁船と変わらない
アルゼンチン、中国違法漁船を撃沈 警告無視し逃走・体当たり(AFP=時事) https://t.co/PsWGgnNoWL
違法な操業に停船命令無視、あげくに体当たりならどう考えても正当防衛。撃破した上で全員救助し逮捕なんだから偉いよ亜国は。日本は。。基地外じみた時代だったな。— .. (@dotto_chan) 2016年3月16日
2010年(当時民主党が与党)に、中国漁船が日本の海上保安船とぶつかった。
その後、動画があったものの政府は公開しなかった。
しかしsengoku38こと一色正春氏により、見事に公開された。
公開後に中国との関係はますます冷えたが、
日本の内政にはたいした悪影響が出なかった。
むしろ民主党が中国に配慮しすぎて、国民から不満を買った。
【動画付き】アルゼンチン沿岸警備隊が中国漁船を撃沈 違法操業で「警告無視」 – 産経ニュース https://t.co/zOY6LLp3JC
小笠原の赤サンゴをまるごと略奪された日本の国防は、アルゼンチンよりはるかに劣るということである。
— 水色太郎 (@mizuirotarou) 2016年3月16日
今回アルゼンチンはきちんと漁船を撃沈した。
中国側から反発が来ても、毅然と対応すればいいだけの話。
日本はなぜこの対応ができないのだろう?
海上保安隊だって攻撃を受けたのだから、撃墜をしてもかまわない。
撃墜すると、メディアや一部の市民が騒ぐだろう。
そこを想定して攻撃しないのだろうか?
海外から見ると滑稽に見えるかもしれない。
「自国内に違法商業船がやってきて、警告しても無視して体当たり。
撃ち落としたら日本国民が『撃ち落とすな、戦争だあ』って騒いでいる。
先に日本が攻撃を受けたのに、こいつらは何を言っているんだ?」
休憩:ホワイトデーにケーキ

先日ホワイトデーだった。私や子供の誕生日・卒園式他、
色々含めて購入した。イチゴがまるで生き物みたいに見える。
国民がどう考えるかだね
アルゼンチンが中国違法漁船を撃沈、警告無視、体当たり、どこかで見たのと同じ。つまり、この対応が個別的自衛。個別的自衛する国と個別的自衛の意味すら理解できない国の差だ。今後はこれが前例になり撃沈してもいいという事になる。何事も自国から発信出来ず既成事実待ちの国策 #政治 #国会
— 雪城 零司 (@murrerhyde1) 2016年3月16日
アルゼンチンのような事例が起きた場合、
日本は違法漁船がぶつかる動画を保存し、きちんと公開する。
国民だってバカじゃない。現実を認識して考える。
だからこそ私たちに必要なことは一つ。
日本が置かれている「軍事による現実」を直視しよう。
影にある情報戦
1983.9.1 大韓機はソ連領空を長時間、無理にかなり進入を進め、無線警告無視、両脇スクランブルにも一切返答なく進入。何処までも進路曲げてソ連奥深く進入。当時韓国と戦争状態ソ連は撃墜した。米国がソ連防空力検査の生贄と調査判明すみ。 https://t.co/CnSX1w56H8
— nan (@MI6JP) 2016年3月6日
私は「すでに戦争は今もこれからもずっと続く」考えている。
戦争は何も武力による攻撃だけではない。
今回のアルゼンチンに対する中国の対応や情報戦略。
大きな目で見れば戦争の一つだ。
何しろアルゼンチン国内に仕事が下りず、貧しくなる一方、
スーパーマーケットでは中国商品ばかり置かれている。
アルゼンチン、中国違法漁船を撃沈 警告無視し逃走・体当たり(AFPBB News) https://t.co/XLY0eMB6u4 #Yahooニュース
中国漁船の無法行為は、ついに地球の反対側まで進出したのか。
日本相手なら第二次大戦を口実に出来るけど、アルゼンチンは無理。— ne162 (@ne162) 2016年3月16日
2016年を通して国民が知る事実は一つ。
「マスメディアの意見はあてにならぬ」
いろんな国が仕掛ける「情報戦略」を通し、少なくとも騙されにくい人間にならないと、
これから先、しゃしゃが大損をこいてしまう。
そうなってほしくないと強く考えるからこそ、情報を分析する訓練を怠ってはいけない。
情報分析の入門

分析入門は「受験現代文」の勉強をすべきだ。文脈把握を主な目的としている。
文章の中から主要な情報を見抜き、「相手の話を疑う力」を身に着ける。
もちろん、私の話も疑った状態で冷静に読んでいこう。
少しずつ感情を統制できるからさ。まずは文書読解から初めていこう。
上記サイトで現代文について扱っているから、そちらも読んでおくといい。
また佐藤優氏による「読書の技法」は基礎知識がないと、
速読もインテリジェンスもできないという事実を述べている。
今すぐ知識を付けて、今後の社会情勢を冷静に分析したい。
考えているなら読んでおくといいよ。
