https://twitter.com/goodsmallforest/status/944306919673511936
おはよう、しゃしゃ。
今日は天皇誕生日、天皇陛下のお誕生日です。
85歳のお誕生日、おめでとうございます。
どんなことがあってもニコニコしておられます。
……おられますって使い方はあっているの?
もしかして、間違った敬語を使っていない?
敬語について改めて見直してみよう。
※ ニコニコしていらっしゃるが正解だと思う。
微笑みなさっているでもいいかもしれない。
敬語って何のために使うの?
天皇陛下はうまれたときから天皇になるしかなかったのにブチ切れたり家出したりグレたりせず常に笑顔で公務を果たされてきたのだから天皇誕生日はやっぱり祝日に相応しいと思うし、もし平日になってもみんなでお誕生日をお祝いしていいんじゃないかと思う
— 春名風花 official (@harukazechan) December 21, 2017
「よろしくお願いします」と、相手に頼む場合、
なぜしゃしゃは「~ます(丁寧語)」を使うのだろう?
当たり前だと思わないでほしい。
上司に対して、
「私が書いた報告書、見て」命令口調で述べるのと、
「報告書、見てください」丁寧口調で述べるのとでは、どんな違いが生じる?
発言側は何も思わなくても受け取る側は違う。
上司に対して命令口調で述べたら、
「こいつ、生意気やな」判定を下されやすい。
丁寧口調で述べたら「生意気」思われる確率が減る。
相手と自分の距離が敬語一つで開いてしまう。
私も時折第三者から批判ツイートをいただくけれど、
丁寧語を使う人と使わない人では、印象が違うよ。
使わない人は慣れ親しんでいる人でない限り、
「怖いなあ、この人」しか思わないね。
明日は天皇誕生日。明日を含め2回になりました。日本は2677年続く「立憲君主国」であり、国民は天皇陛下の皇民であり臣民です。憲法前文の天皇陛下の地位が国民の総意との意味の解釈を取り違えてはいけません。臣民に天皇陛下を選ぶことはできませんし、日本の伝統を臣民が変えることは許されません。
— 井上太郎 (@kaminoishi) December 22, 2017
著名人が政治関係ツイートをして、
どこの誰もわからぬ第三者から批判されたとき、
苛立ちと怖さを抱くのではないだろうか。
敬語は相手と自分の距離を「近づける/遠ざける」手段だね。
問題のたび電通を爆滅させようとするその悪意はやがて第二第三の悪意ある支配構造を産むから,今の日本の体質をアップデートする方向に頭使おうぜ.新卒採用時から徐々に基本給料減らしてって歩合給にするとか.役職定年早めるとか,代理店機械化するとか,そもそも敬語使うのやめるとか,しらんけど.
— 落合陽一 (@ochyai) December 17, 2017
敬語関連でツイート検索したら、
「敬語をなくしたい(ため口でいい)」書いている人もいて、
いろいろと考えてしまうねえ。
敬語を鍛えるなら古文
https://twitter.com/keigo_manners_s/status/944225529720463360
敬語は仕事だと人によってたくさん使うが、
たいていは丁寧語以外、あまり使わないと思うよ。
とはいえ、上司や自分にとって「価値の高い人」に対し、
敬語を使わないと「生意気」見られかねない。
日本語を話す外国人でも、敬語を使う人は多い。
敬語がいかに日本人との距離にかかわるか、日本語学校で習っているのだろう。
今から敬語を学ぶ場合、現代よりも平安時代の現代語訳が勉強になる。
王朝文学–枕草子、源氏物語、紫式部日記ほか–の音読がいいよ。
特に枕草子、海月のななり(中納言参り給ひて)の部分は、
敬語の使い方ひとつで「誰が誰に何を言っているのか」がわかる。
敬語を扱えるようになると、主語や目的語の省略ができる。
(ただし読み手に敬語の知識がないと、意味不明な文章へ変わる)
敬語に加えて余計な言葉を省略できる文体をつけたいなら、
古文及び現代語訳の音読(+写経)をしておくといい。
後は仕事で必要な敬語を身に着けていけばいいわけだ。
敬意の基本は古文にあると、私は考えているよ。
敬語を使う産経他と使わぬ朝日他
#天長節#天皇誕生日
今朝の産経新聞と朝日新聞WEB版。
産経新聞は「迎えられた」「述べられた」と敬語で表記。
一方で…
皆さまお察しでしょうが、朝日新聞は…
言うまでもないですね(´・ω・`) pic.twitter.com/IcZzurJLmb— Ginjiro@reiwa mode (@freeman_0622) December 23, 2017
今回の記事を書くに至ったきっかけが、
フォロワーGinjoroさんのツイートにある。
産経では「お迎えになられた」「述べられた」と、
敬語助動詞「られ」を使っている。
私としては「られ」は受け身表現でとりやすいから、
「お迎えになった」だと、敬語と分かりやすい。
ここで「お迎えになられた」書くと、
「お~になる」と「られ」の二重敬語になってしまう。
天皇陛下に対する敬語なら、二重でもいいと思うが、
現代の使い方としては間違っている。
「述べられた」は「おっしゃった」でいい。
何でもかんでも「られ」は言葉を軽く見ているんじゃないの?
天皇誕生日の愛媛新聞
「琉球独立特集」陛下の御言葉の表現
①読売
述べられた
希望された
明かされた②産経
示された
述べられた
語られた③朝日
語った
述べた
話した
★朝日,どこまでも見苦しい, 国語の使い方知らんのが記事書いてる!
この事実の拡散をお願い致します— Osan (@og706tam1) December 30, 2014
一方の朝日は敬語を使っていない。単純に書き忘れたとは思わない。
記事は編集者による確認を通して、市場へ出回るからだ。
敬語を使わないと、朝日がどんな狙いを抱いているかは置いとき、
「朝日は天皇陛下に敬意を持っていないんだな。むしろ敵対関係になろうとしているんだな」
相手と自分の距離が遠くなっていくような印象を抱くよ。
朝日がわざと敬語を書かなかった狙いは何だろう。
朝日新聞の天皇陛下に関する記事を調べていたら、
皇室関係記者は主に島康彦さんだね。
本日の北海道新聞の記事だが、余りに酷い。「皇后さま82歳」とは何事か?皇后は陛下。故に皇后陛下とすべきであり、これは天皇陛下を「天皇さま」と呼んだに等しい。また陛下はお二人いるが「陛下の意向」とは何だ?「天皇陛下の天皇を省略しても良し」とした北海道新聞社の常識の無さに驚く。 pic.twitter.com/dvdVUKFqA5
— 小野寺まさる (@onoderamasaru) October 20, 2016
朝日だけじゃなかった。北海道新聞をはじめ、
いくつかの新聞も敬意を外して書いているよ。
だから、敬語を使う/使わぬは新聞社によって分かれているみたいだ。
じゃあなんで使わないのだろうか。
思いつく要因として――
単に事実を書いている
記事の特徴として「いつ・どこで・だれが・なにをした」と、
単なる事実を書いているだけ。
敬意の前に「そこで何があったのか」を書いただけ。
だから敬意を使っていないと。
敬語に慣れ親しんでいない
生まれが外国育ちで敬語をまともに使う機会がないから、
「天皇陛下には敬語を使わなければならないの?」
疑問を抱くくらい、今も敬語の必要性を感じていない。
わざと使っていない
敬語が誰に対して使うのかわかっている。
「何かしらの感情や事情」で、敬語を使わないよう心掛けている。
すぐ思いつく事情として、ご譲位や女系天皇に関連し、
日本国民の大半に「天皇陛下は敬意をつける存在ではない」と、
日本の象徴としての価値を落とさせる。
価値が落ちると、天皇いらない運動が起きる。
(日本には反天連:反天皇制運動連絡会がある。天皇なんて消えろというパヨ系グループだ)
真相は何だろうね。
さまと様の違い
朝日記事を読んでいた時、
皇后「さま」ひらがな表記をしていたので気になった。
なんで漢字を使わないのだろう。
調べると、皇室の呼び名にルールがあるんだと。
マスコミにとって耳障りでない表現を用いたかったのね。
「さま」は親しみを込めた印象がある。
令和時代に「令和天皇」といってはならない理由
【確認事項】
「平成天皇」や「令和天皇」とお呼びするのはご遠慮下さい
これは諡(おくりな)と言い、崩御された後、我々臣下が捧げるお名前です
学校で習わない事なので、知らないのも当然ですが、ご配慮をお願いします
天皇や貴人等のお名前をみだりに唱えないようする我が国の文化の一つです
— 神祇官代(神社・神道の総合案内) (@jingikandai) May 2, 2019
2019年5/1で天皇陛下が変わった。
前の陛下は「平成天皇」であり、今は「令和天皇」である……
前の天皇が崩御(お亡くなりになられる)した場合に「平成天皇」というべきであり、
まだなくなっていない場合は「上皇陛下」と呼ぶ。
私は知らなかった。
上皇陛下が生きていらっしゃるときに平成天皇と言った場合、
「死んでいない上皇を死人扱いするな!」
叩かれるので注意しよう。
天皇陛下に敬意を持つには国事行為を知るのが一番
日本兵達が眠る島に向かって
長い黙祷を捧げ避難所の冷たい床に正座し
被災者の声に耳を傾け津波で流された街に一礼し
生き残った人々に言葉をかけた12月23日は
国民の苦難や無念に寄り添おうと
自ら現地に赴き
励まし、祈り続けてきた天皇陛下の誕生日です pic.twitter.com/hvK8DWnqgS
— ShounanTK (@shounantk) December 22, 2017
私はある情報を知るまで、天皇陛下をはじめ、
天皇にかかわる大勢の人々に敬意を持てなかった。
むしろ税金泥棒一家だと思っていた。
反天皇だった私が敬意を持った事情として、国事行為とは何かを調べた時だ。
国事行為:宮内庁キッズHPより
中学校や高校の公民で習う政治/経済において、
「天皇の仕事は国事行為」と、ただ一言しか書いていない。
「国事行為」の具体的な中身について、先生は教えてくれない。
(というより先生も知らないと思う)
国事行為の中身を知った結果、
「天皇は日本の象徴としてそこにいらっしゃるのでなく、
日本の良さや伝統を世界各国に売り込むビジネスマンだったのか」
仕事をする人間として、一気に敬意を抱いた。
(同時に税金泥棒とののしっていた自分を恥じた)
天皇陛下に敬意を持つなら「彼の仕事情報」を知る。
「あの年齢でたくさんの仕事をこなすなんて、お疲れ様です」
仕事をしている人間なら敬意を抱くと思うよ。
敬意を抱けない原因は一つ。
「自分は価値がない、だめな人間と自己否定をしている
(たいていは自己否定している事実にすら気づいていない)」
自分をまずは認めてみよう。
「俺ってすごいじゃん、俺の作った〇〇はすごいじゃん」と。
おそらく、恥ずかしさと「いやいや、たいしたことねえよ」など、
否定する気持ちが生まれてくると思うよ。
そこに負けると自己否定への道へ落ちる。
「根拠はいらない、すごい」でいい。
すると周りのすごさにも気づくし、
嫉妬心を抱いている自分にも気づくようになるよ。
嫉妬は自分の情けなさから逃げたいだけだ。
情けないと感じる自分だってすごい。
人間は誰だってよい部分もあれば嫌な部分、
見たい部分もあればそうでない、情けない部分だってある。
いろいろ混じるすべての部分を認める。
すると、他人のすごさを受け入れる器ができるよ。
言葉の見直しが自分を作る
#BPO #虎8
なんか個人で書いた感想文やな
恥ずかしい文章。これ公にする事前提の文章?w恥ずかしいwww
個人の感情表現を文章にして出すなよ・・・・・・・最後だけ敬語w
確かに北朝鮮アナウンサーw pic.twitter.com/Wyc1XMw3Z3— 横田賢次 (@yokotakenjisiga) December 22, 2017
普段から使う言葉って、そのまま人格に現れる。
しゃしゃからみて、私はどう見えるだろう?
私は敬語を使っていない。
不特定多数に向けて発信する場合は丁寧語を使うが、
「しゃしゃ(あなた)」という特定した人物を考えている。
多くの人は丁寧語を使って記事を書いている。
いいのだけど、丁寧語を何も考えないで使っているように感じた。
そこで彼らと違う道を選ぼうと、敬語を使わなくなった。
「しゃしゃ」という……
友達のような仲間のような、議論や喧嘩しあう相手のような、
近すぎず遠すぎずな距離を考えて、私は書いている。
だからしゃしゃが私の記事を読んで、
「こいつは怖いなあ」思ったら、それでいい。
