※ 読書 | ねこぜ [pixiv]
こんばんわ、しゃしゃ。芳林堂書店が破産した。負債は20億円。
ただし破産しても閉店はしないとのことだ。
私は一度も利用したことがないので、この書店がどの規模で、
どんなものを中心に取り揃えていたかわからない。
私が知っている本屋は紀伊國屋書店やジュンク堂、ツタヤくらいだ。
書店の倒産はアマゾンといったネットの波なのか。色々考えてみたよ。
書店に置いていない
破産した芳林堂書店、書泉に事業譲渡することで合意しているとのこと^編 https://t.co/7dsSKZqWxJ pic.twitter.com/tTAYElhEAa
— ITmedia News (@itmedia_news) 2016年2月26日
私も書店をよく利用している。
書店にない本屋はできる限りアマゾンで購入している。
早く読みたい場合はツタヤ、時間を割かない場合はアマゾン。
特に書店にない本はアマゾンで購入するよ。
アマゾンに行けばたいていの本は手に入る。
しかもアマゾンじゃないと手に入らない本もある。
電子書籍普及率
高校生のころに『翔んで埼玉』の前身『やおい君の日常的でない生活』がどこの本屋さんでも見あたらなくて、やっと見つけたのは、芳林堂書店だった覚えがある。
— うめ STEVES④発売中 (@ume_nanminchamp) 2016年2月26日
書店に目的の本が置いていないから潰れた。
とは考えていない、本屋を脅かす存在として電子書籍がある。
ネットを持つ標本数2200人のうち、2割が利用している。
紙媒体の本はまたいいんだよ。
特に文章を音読する際、紙媒体だと書き込みができる。
電子も確かにできるけれど……
「いちいち起動」しなければならないところが面倒だ。
紙は起動しなくてもすぐ読める。
電子は起動というステップを経て、文章を読める。
だから電子書籍は書店を脅かす存在になれど、
現時点では紙媒体も購入している割合は多い。
書店の役割が変わる
芳林堂書店は破産はするけど閉店しない(事業譲渡)ので、この見出しはちょっとミスリードだなぁ… https://t.co/1lDR0A0Anl
— つくも (@tkmkz) 2016年2月26日
書店として多くの人が抱く「定義」が変わったと考えるよ。
しゃしゃにとって「本屋」はどのような印象を抱く?
私は「暇つぶし」であり「最新情報を手に入れる場」であり、
「ふらっと新しい出会い」をする場だ。
まず本を読むことで時間をつぶす。次に漫画などを読む。
そして小説や初めて出会う美術本を読むことで、
今までにない知恵、発想を得る。
もし私が本屋に対して定義を一つでも変えると、足を運ぶ確率が少なくなるよ。
しゃしゃはどうだろう?
しゃしゃにとって書店は「何をするために訪問する」のだろう?
多くの人にとって「訪問しなければ」より「しなくていいや」が増えた。
休憩:アイドルごっことサイン

子供がいきなり「アイドルライブを開くから、きて」
言われ、子供のアイドルごっこにつき合わされた。
その後で子供がサインを書いた。びっくりしたわ。
後、「パパもアイドルやって」言われて恥ずかしかった。
歌を即興で造れと言われ、創ったら子供が口を開けてポカーン。
娘は次から次へと歌が出てきて信じられないわ。
恥ずかしい思い出
高田馬場店には何度もかよった。出版業界の我慢比べもどうやら最終段階にさしかかっている感。☞「都内駅周辺や埼玉、神奈川などに店舗を展開、「芳林堂書店」(東京都豊島区)が破産」https://t.co/ZcPO8QO158
— 竹内正浩 @『お屋敷のすべて篇』発売中 (@takeuchmasahiro) 2016年2月26日
芳林堂書店じゃないんだけど、昔ある書店があった。
そこだけ18歳以上の成人向け雑誌を読めたのだ。
私はもちろん読んでいた。すると後ろから誰かが肩を叩く。
「先輩、何を呼んでいるのですか(^v^)」
後輩に青年雑誌本を呼みながらmジーパンに山ができている姿を見られた。
当時は恥ずかしかったが、今となってはいい思い出だ。
その書店も店長がお亡くなりになって、閉店しちゃった。
私はつぶれないよう、本を購入していたんだけど寂しいよ。
「2月に入って新刊・既刊が入荷しない状態になっており、主力仕入先である書籍取次の太洋社が自主廃業も想定して会社の全資産の精査などを進める方針を明らかにしたことで、動向が注目されていた」 芳林堂書店が破産申し立て https://t.co/Cm92HAb5YE
— 猪谷千香@「つながる図書館」 (@sisiodoc) 2016年2月26日
芳林堂書店はその書店と違うだろう。
しかし一つの文化が終わったという意味を持ち、寂しさはある。
つい、昔の話を思い出してしまった。
