※ 空飛ぶアラジン | erimaki [pixiv]より、アラジンのような魔法のじゅうたんも作られるのかな?
おはよう、しゃしゃ。
アインシュタインが予言していた「重力波」を米国が観測した。
カリフォルニア工科大とマサチューセッツ工科大の研究チームが見つけたよ。
現在は重力波の発見だけだが、
将来はある映画のように、空間を走り回る車ができるのだろうか?
重力場と重力波って何?

この世の全ての物体には質量がある。
100グラムの物体と1000グラム(1キログラム)の重さ。
見た目が同じ箱ものだとすると、自分で持たぬ限り重さはわからぬ。
しかしスライムのようなゲル状の物質を用意する。
そこに100グラムの箱と1000グラムの箱を間隔あけて入れる。
すると100グラムと1000グラムでは沈む深さが変わる。
「重力場」の簡単な説明になる。電場や磁場と似たようなものだ。
wiki(参考程度に読んでおいてね)によると、
重力場はニュートン式(運動方程式と万有引力)と、
アインシュタインの一般相対性理論に基づく定義がある。
アインシュタインによると、重力波は「時空間のゆがみ」で生じる。
同一時間、空間で曲がるのでなく、ねじ曲がった時空間を進んでいる。

式は難しいので省略するが、
歪んだ時空間では光や物体の軌跡(進む方向)が分かれる。
「光」が関連することで「波」も発生する。
重たい惑星・隕石(ブラックホールなど)が衝突した際、空間が多いに歪む。
歪みが光速でいたるところに伝わる現象を「重力波」という。
重力波は遠くまで伝わる性質があり、
はるか遠くを探ることで宇宙誕生の謎に迫れるんだと。
ニュートリノも宇宙誕生の原理に深くかかわっている。
イメージとして、今から両手を叩いてみよう。
叩いたら空間が一気に叩かれ、力が生じ、気圧差から風が生まれる。
風は減衰するまであちこち吹くよ。
重力波も手を叩く(惑星の衝突)ことで熱や風(波)が生まれる。
風の勉強は地学の分野だ、地学の勉強をしたいならこちらを読んでね。
重力波の声を聴いてみよう
重力波の「音声」を聞き取ることに成功した。
音も波の一つだから、聞こえてもおかしくないね。
フリー音源に使えそうだ。
波について勉強するなら物理の分野だ。こちらを読んで学んでみよう。
宇宙を少しでも知りたい

宇宙を少しでも知るなら入門誌として、子供向けの天体ものがいいよ。
なかなか面白くてためになる情報ばかりだからさ。

後は星座に関する本を読んでおくといい。
星座はギリシャ神話などとくっつけると、歴史の勉強になりやすい。
その後中学理科、高校物理・地学で天体運動や知識を知っていこう。
受験になるから高度な知識が手に入るよ。
理科を勉強しておくと、自然災害に備える知恵や商売を行うとき、
世の中の現象を自然と深く観察する知恵が身につくよ。
宇宙の解明と私たちの生活
重力波が観測されたことで多元宇宙論(違った宇宙が複数存在する)が証明される可能性が出てきた。本当に凄いことです。 https://t.co/HkrIkDOlYP
— 太陽系第三惑星@2018 (@911truthjapan) February 11, 2016
Youtubeで調べると、
トヨタがプロペラ付きの空飛ぶ車を開発していた。
私たちにとって「重力波の発見」が何をもたらすか?
研究者たちは「宇宙の起源を知る」謎に迫る一歩となる。
しかし私たちの生活にはなんも影響をもたらさない。
そこで少し空想をしてみよう。電場や磁場を発見することで、技術が生まれた。
電場⇒コンデンサー(電荷を蓄える装置、マイクやパソコンに使われる)
磁場⇒リニアモーターカー(反発しあう磁場を利用して加速する電車)
仮に重力場や重力波を制限する装置ができたら、飛行機を運営する会社が焦るだろう。
私は「空飛ぶ車」が作られると思っているんだ。
空飛ぶ車と空間道路が作られたら、飛行機は焦るよね。
重力場を制限することで、一定空間まで無重力状態が作られる。
すると、移動空間が広がるから旅行も気軽にできる。
ただし、空から移民や難民、テロリストも訪れやすくなる。
そこで新たな法律や経済が大いに動く。
私の妄想だから気にしなくていいけれど、
重力を制限する装置ができたら、良い方向だと移動手段の拡大。
拡大により経済や技術の発展にもつながる。
悪い方向だと犯罪に使われるから、色々考えなければならないね。
ちなみに重力波は「波」の一種だから、軍事に使われる確率は低い。
重力場はわからないけれど。
重力波と人体への影響
今のところ、重力波は人体への影響がないとされる。
そもそも産経新聞によれば、
地球に届く空間のゆがみ(重力波)は微弱なんだと。
それよりも宇宙に飛ぶと放射能ですぐあの世行きになるよ。
科学世界の常識
・重力波はアインシュタインが予言した。
・重力波はどんな厳重なシールドも貫いて地下深くでも入り込んでくるし、基本的に影響を防げない。
・重力波は体を空間ごと伸び縮みさせるが、健康上の悪影響はほとんどないと科学者は言っている。
などと書くとなんとなく不安に。— 大西科学 (@onisci) 2016, 2月 12
科学の世界はそれまで「常識」と思っていたことが「間違い」になる。
仮に重力波の発見が「間違い」だとわかっても、
観測した結果、生じたデータの一つなので、温かく見守っていこう。
重力波でまたノーベル賞(2017/10)
【ノーベル物理学賞は重力波 】ことしのノーベル物理学賞に、宇宙空間にできた「ゆがみ」が波となって伝わる現象、いわゆる「重力波」を初めて観測することに成功したアメリカの研究者の3人が選ばれました。「重力波」についての解説・特集はこちら。https://t.co/iorRiOquB8 pic.twitter.com/aEPqWnbcZe
— NHKニュース (@nhk_news) October 3, 2017
重力波の検出で、ノーベル物理賞が決まったよ。
2016年も重力波、ミクロでなくマクロの世界が今後、重視されるのかな。
なお、日本ではこちらも大きな発見があるよ。
ニホニウム、どんな使い道があるのだろう。
日本もどんどん発展してほしい。
