おはよう、しゃしゃ。
日本科学史を塗り替える偉業が達成されようとしている。
亜鉛(Zn)とビスマス(Bi)の核融合反応により、
原子番号113の新しい物質が作られようとしているんだ。

初め、ジャポニウムと理化学研究所が命名すると決めたが、
後にジャポは「ジャップ」を想定させるらしいから、ニホニウムに決まった。

一つ疑問が生じる。
ジャポニウムが作られたからと言って、私たちの生活にどう役立つの?

 

ジャポニウム(ニホニウム)について

作り方は亜鉛元素に加速器を使い、高速でビスマス元素にあてる。
結果、小さい元素衝突から大きな元素が作られる核融合反応によって、
原子番号113の元素作成に成功したんだ。

国際機関で正式に決められると「ジャポニウム」と命名されるよ。

一方でロシアも新しい元素を発見した。
ジャポニウムに近い元素のほか、数多くの合成元素を作っている。
ただ、113番を裏付ける証拠が乏しいんだって。

後、無理やり合成した元素によって原子核が非常に重く不安定。
(例えると食いすぎて腹が痛くなり、トイレに向かう状態。
腹の中が原子核と思っていただけるとよい)

不安定な原子は安定になろうとするため、
ヘリウムや電子といったアルファベータガンマ崩壊を起こすんだ。
すぐ壊れるから寿命も1/1000秒ほどなんだって。

引用記事:原子番号113ジャポニウム国際認定される?

参照:ジャポニウムが登場されそうでわくわくする(詳細説明)

 

ジャポニウム(ニホニウム)計測裏話

フォロワーのはるるん氏からツイッターで意見をいただいた。
ジャポニウムよりもジャポニウムを計測した機器がすごいとわかったよ。

 

亜鉛について

亜鉛は原子番号30の典型元素(12族)だ。
亜鉛の特徴として、酸及び強塩基と反応して塩(えん)を作る両性元素を作り、
硫酸や塩酸と化学反応をさせて、水素を得るために利用される。

他に電池の負極トタン(鉄板に亜鉛をめっき)として使われる。

 

ビスマスについて

ビスマス

ビスマスは原子番号93の典型元素(15族)で、少々赤みがかった銀色でもろい。
常温で安定に存在し、凝固すると体積が増えるんだって。
整腸剤の一種として使われ、光を当てると多彩な色を持つんだとさ。

参照:ビスマス結晶の色のはなし

 

ジャポニウムがどんな役に立つの?

レーザー
※ erwinsooの画像より

ジャポニウム合成が私たちの生活にどんな恩恵をもたらすのだろう?
そこでウラン以降の人工元素について調べてみた。
というのもウラン(原子番号92)までが自然界に存在する元素であり、
以降はジャポニウムのように人口で創られた合成元素だからだ。

まずノーベリウム(原子番号102)を調べてみた。
研究所で実験のために使われると書いてあった。
ほかの元素も無理やり作ったために支えきれず、すぐに崩壊現象を起こしてしまう。

私たちの日常生活に役立つようなものではない。
考えられることとして、核融合反応を通してエネルギー負担が減る。
すなわち、最小限の労力と費用で高エネルギーを作ることができる。

「原子力発電関係」にとって、より使いやすい燃料となるんじゃないかな?
後は新しい武器の製造といったところだろうね。

ただ、虎ノ門ニュース月曜日の武田先生によれば、
「使い道はないよ」述べていたんだ……。

参照:ノーベリウムはどこで使われるの?(子供向け)

 

用途の一つ:レーザー治療?

放射性をあてると、あてられた原子番号は変わる。
そこから医療に役立つと考えられる。ウイルスも所詮、化学元素の集まり。
レーザー放射を行って、ウイルスが持つ原子を変えてしまえば、
無害化できる可能性もあるだろう。

といっても、難病とされるウイルス治療にジャポニウムが使えるかどうかわからない。
病院の一部は重たい元素を使ってレーザー手術を行い、
がんなどの治療に役立てているのだそうだ。

今は実用化できなくても将来形になったり、常識を塗り替える発見につながったりする。
将来を考えたら、何かしらの形で役に立つだろう。

過去記事:ニュートリノに質量を持って何の役に立つの?

参照:人工的に作った元素って、なんか意味ある?

レーザー使用例:カルミア美肌クリニック

 

無駄なことにお金かけちゃって

新しい元素を作るって、「現在」の私たちにどう関係あるのか?
わからないから「無駄なことしているんじゃないよ」思うかもしれない。

そう思った場合、自分の身の回りを見てほしい。
パソコンでブログ記事を読む時間、本を読む時間……
動物の目的が子孫を残すだけなら、ほとんどの行為は「無駄」と思わない?

無駄と思えることも違う方向から見ると、今後の技術に役立つこともある。

だから「現在」だけで物事を観ないようにしよう。
未来はしゃしゃの「心の中」にあるからさ。じゃあまた。

スポンサーリンク(広告)
メールマガジン登録

note

読者購読規約
powered by まぐまぐ!
記事拡散のお願い

著者紹介

千賢 光太郎
千賢 光太郎

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、
「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。
月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。
加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。

Pocket