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鬼滅の刃のどこが面白い?でわかる若者とおじさんの領域

おはよう、しゃしゃ。
いつの間にか社会現象になった作品、
吾峠呼世晴先生の作品「鬼滅の刃」がある。

先ほど、私より10歳上のコンサルタントを営む知人から電話があり、
仕事の話から世間話など色々あった。

彼が面白い話をしていた。

「自分はおじさんになっていた。その事実を自覚したほうがいい」

私は36歳であり、25歳を超えた時点で「おっさん」であり、
彼とは22歳の時に出会った。

私にとっては一応おじさんだけど心は若い人だった。
喧嘩もあったし愚痴も聞いたり聞かせてもらったりする仲で、
今でもいろいろ意見交換をしている人だ。

だから彼の一言が衝撃を受けた。

 

ワンピース(+DB)世代と鬼滅の刃世代

彼は鬼滅の刃について語っていた。
きっかけは私たち二人の共通知人が結婚する。

結婚から「時代の流れ」に関する話となった。彼は述べた。

ワンピースは一人ずつ努力を重ねて仲間を創っていく物語、
鬼滅はワンピースとはベクトルの違う話であり、
僕より若い人はみんな「面白い」という。

僕も鬼滅の刃を読んだけど、ちっとも面白くなかった。
何が何なのか途中からついていけなくなった

鬼滅の刃が爆発ヒットを飛ばした経緯は
アニメ19話での素晴らしい戦闘演出シーンからだ。

私はアニメ化する前から本を読んでいて
「面白い」とは思っているがドハマリする内容でなかった。

色々グロく、主人公が化け物みたいな顔になっており、
パラパラと読み進めている。

さて知人は重大な一言を述べた。

 

どれだけ若者に合わせても、俺たちはおじさん

彼は鬼滅の刃を読み「どこが面白い?」疑問を抱いた。

一方で彼よりも年下の青年や少女に聞くと、
「とっても面白い」大絶賛をしており、びっくりしたと。

彼はドラゴンボール(特にフリーザ様)を最も面白いと豪語し、
次にこち亀、そしてワンピースと続く。

鬼滅の刃はワンピースやドラゴンボールとは違う。

ドラゴンボールやワンピースはどこから読んでも面白いが、
鬼滅は最初から読まないとついていけない。

彼は悟った。

ああ、自分はおじさんなんだなあ。どれだけ若い世代に合わせようと思っても、絶対に分かり合えない感性がある。

分かり合えない感性を知ったとき、自分は若者を卒業しておじさんになっていたのだな。

だから今、自分は様々な業界で経営アドバイスをはじめ、様々なプロデュースをしているけれど、若い人にはあまり合わせられないのかもしれない。

裏を返せばおじさんらにはものすごく突き刺さる商品を提供できるな。

私は考えさせられた。別件だとVチューバーだ。

Vチューバ―やユーチューバーに関する雑誌を読んでも、
「うーん」とついていけなくなる時を感じる。

私が後15歳ほど若ければVチューバ―にはまっていただろう。
年を取ったせいか、Vチューバ―を見ても覚めた目で見ている。

 

少年漫画と少女漫画のいいところどり

私からしても鬼滅の刃はワンピースやドラゴンボール、
幽遊白書といった分野と違う。鋼の錬金術師(ガンガン)とも違う。
もちろん進撃の巨人ともなんか違う。

鬼滅の刃は過去の掘り下げかたがさっぱりしていない。
大人の女性が読むようなドロドロさをきちんと描いている。

戦闘シーンは少年漫画だけど、人物の過去は女性漫画。

私は男でありおっさんなので思うのよ。

過去の回想はもう少し単純でいいから、今のようにもっと戦闘シーンを増やしてくれ

私がほれ込むほどハマらない原因はここだと思っている。
感性の違いであるし、先生が万が一記事を読んでも全く気にしなくていい。

人の発言を気にして質を落としたら困るので。

 

おじさんから見る「若者」トレンド

彼曰く、おじさんから見て今の若者は「裏のない人」を疑い、
あらさがしをして「別な一面」を引きずり出す
のだという。

例えば私が発言した。

今までの世代は私の発言一つに対し、特に疑いもなくその場で解釈し判断する。

今の若者は私の発言に対し、ちょっと考える。
「こんなきれいごとを言っているけれど、絶対に裏があるよな」

ツイッターなど私の情報を探したうえで、
「ほら、こんなところでこんな発言をしていた」と、
目の前の現象をそのまま解釈せず、自分で調べて黒を見つける。

黒を見つける→こいつはこういう性格なんだと、
人間「灰色」でなく「白か黒か」で好き嫌いを決める。

私はおじさんであり、昔に比べていろんな側面を考えるようになった。
白か黒かだけでは太刀打ちできない領域を知っているからだ。

一方で若いときは白か黒だった。こういう未来へ行くに違いない。
それ以外の未来なんて考えられないだろと。

今は違う。それ以外の未来だってあるのだ。
若者の思想を取り入れようと、私は決して若者でなくおじさんだ。

※上記ツイートは昨日の鉄腕DASHカレー作り企画で長瀬さんが述べた言葉だ。

お客様は「良い、うまい」で判断するが単純な一言ほど作り手にとって、

「うまいってどううまいんだ。いろいろ例えてくれないと分からない……」

うまいやいいという意見は「白か黒」であり、うまいの詳細を調べるのが灰色である。

 

白か黒で割り切れない領域

現在、武漢発のコロナウイルスが猛威をふるい、
ツイッター上でも医療関係者による罵倒と争いが起きている。

最近だと高須委員長とtakaさんという医療関係者かな。
私は高須委員長の上から目線発言で、彼を好きになれなくなった。

今までハキハキした姿勢は好きだったのだけど、
同じ医療関係者でも視点が違うだけで罵倒する姿勢は好きになれない。

時には罵倒を越えて脅迫すら感じたよ。

新型コロナウイルスに関して虎ノ門ニュースコメンテーター方面も、
有本さんが時々虎の尾を踏むような怖いツイートをしているけれど、
後で変なカウンターがこなければいい
のだけど……

※百田さんはブロックしだすようになってから、さらに激しくなったなあ。

しかも高須委員長にほれ込むツイッターフォロワーらが平気な面で、
あれこれ罵倒するさまを見ると……
ね(人のこといえねーが)。

さて上から目線発言は「絶対の自信」を与えるという、
医者関係にはあったほうがいい人間技術である。

絶対の自信があるから、患者は身をゆだねられる。

同じく絶対の自信は傲慢とは違う。

絶対の自信を持つ=傲慢という考えこそが「白か黒」であり、
絶対の自信という言葉に「傲慢」もあれば「丁寧な対応」をはじめ、
「時に叱り、時に熱くなる」といった「ほかの性質」も加わる

他の性質こそ「灰色」の部分であり、
年を取ると「白、黒以外」の灰色もつかまねばならぬ。

どれだけ若者が賢くても年を取ると「灰色」の領域を持つため、
ずる賢さや知恵に関しては年上にかなわない。

特に母親/父親は子育てを通して灰色の領域を持っている。

また年上と言っても様々な領域を勉強する姿勢がないと、
白か黒、ほんのちょっぴり灰色で止まってしまう。

灰色の領域が少しか多いかで知能の差がわかれる。

 

時代を合わせるために必要な心の在り方

ねずちゃん

今この記事を読んでいるしゃしゃ(あなた)はいくつだろうか?

年を取ると「どこに焦点を合わせて生きたらいいか」必ず迷うときがある。

知人も述べていた。

ある時、これからの時代は今までの自分がしていた行動と、
正反対の流れが必ずやってくる
。流れはどうあがいても止められない。

流れに乗るには自分が流れに乗っかって合わせていくしかない。

大変だった。今までの自分はオラオラ肉食系で攻めていたが、
女神様のように優しくなだめる感じで行かなければならない。

でもって今は女神さまでも平気で疑われる時代なので、
最初から思ったことを偽らずに述べたほうが得な時代だ。

自分を変えるって胃が痛くなるから、本当に大変だよ。

私も今、時代に合わせて自分を開けている。すると心が激しく抗う。

既得権益vs新しい権益だ。既得権益側は強い。力もあるが、
新しい時代に乗る力はとても弱くもろい。

新しい力を持つ人を全力でつぶす一方、
新しい流れに乗れないので、気づいたらあたふたしている。

変えたいといいながら変えたくない。
変えるとは今までの生き方を変える行為であり、
ある意味「敗北宣言」を出すに等しいから。

敗北と感じるけれど、実際は敗北ではない。ただ流れに合わせていくだけだ。

ここであなたのへそ下三センチ当たりに手を当ててほしい。
へそ下に潜む彼は知っている。間違えようのない時代の波を。

どう生きたら波に乗っかりすいすい泳げるかを知っている。
余計な考えはいらない。へそ下の考えに合わせるだけ。

ただしへそ下は声を出さないし何も言わない。
焦りもしないし常に堂々としている。

間違った生き方をしたら、夢をはじめ予定が狂うなど、
何らかの形で「正しい流れ」に気づかせてくれる。

本当に間違っていたら手も足も考え方も動かない。

「なんか知らないけれど」動いてしまった場合こそ正しく、
新しい権益を手に入れるチャンス
だ。

新しい権益をとるときほど、時代の流れにそぐわない既得権益思考が邪魔をする。

「そんなのやっても意味がない、無駄、うんたらかんたら」

気にしなくていい。突っ込めばいい。ただし犯罪行為はしないでね。

 

日記:noteと被害者意識と

ただいまアンケートを募集しています。

直感でどちらかを選び、投票を押すだけの3秒で終わる仕事です。
ぜひ投票してくれると助かります。

最近noteで「被害者意識」と「時間」に関していろいろ書いている。
被害者意識及び自分を否定する意識は「時間」を奪うけれど、
時間は「それほど失ってもおしいものでない」と考えやすい。

時間において自分が何かを創り上げる時間が一番「自分の時間」であり、
次に「自分が望む」ために使っている時間も自分の時間
だ。

一方で「本当はこんなことしている場合じゃない」のに、
「それをしていなければならない、させられている」と感じる時間こそ、
被害者意識及び自己否定意識のために費やされた、自分以外の時間である。

今回の話は「壁」にも通じるから、関連して読んでほしい。

ちょっとまって

ハイキュー367話で烏野が鴎台に負けたのが納得できないのだけど

現時点のジャンプでハマっている漫画はハイキューだ。
ハイキュー、まさかこんな展開になるとは……。

次にゆらぎさん。ジャンプで速攻読むのはこの二つかなあ。
後はヒロアカだった。みんなはどうだろう。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。