米国防高等研究計画局(DARPA)のカンファレンスに出席して分かったが、中国の次の買収ターゲットは富士通。
企業の不祥事をメディアに宣伝させて、株価下落後に安値で買う卑劣な戦略です。
全ては中国の防衛産業のため。https://t.co/7Q6zxjIuWM
— 深田萌絵 (@Fukadamoe) August 25, 2018
おはよう、しゃしゃ。
「他国(チャイナ)による日本企業の買収工作」と、
上記ツイートの深田萌絵氏が指摘し、興味を抱いた。
以下では「チャイナが富士通買収戦略を行う」前提で考えてみる。
仮に事実とするならニュースの見方が変わるね。
今野晴貴氏の指摘「日本のブラック企業in中国」
国際NGOに告発される「日本製」ブラック工場 富士通も告発され条件改善へ(今野晴貴) https://t.co/S85HZ08rmU
日本は中国や韓国などの製造業に負けてるんだから、彼らのやり方を真似しないと負けちゃうんだよ。そのことを言わないと意味ないよ。朱に交われば赤くなる— 街民 (@QDMOa6A05gBnDX5) August 25, 2018
国際NGO団体が労働問題について目を光らせている。
深田さんが乗せたニュースサイトを読むと、
労働NGOであるチャイナ・レイバー・ウォッチあてに、
(主に中国の労働環境改善に取り組む団体、本社はニューヨーク)
チャイナの晟銘電子工場で働く労働者が過重労働で死んだ。
工場は日本の富士通の生産を請け負っていた。
送られたメールの内容を見ると、
一ヶ月に休みが一日もない、徹夜勤務を強制する。
記事元:国際NGOに告発される「日本製」ブラック工場 富士通も告発され条件改善へ
チャイナ・レイバー・ウォッチ:活動家が中国で拘束される
私はチャイナの労働改善チームがニューヨークにある事実に驚いている。
やっぱ国内じゃいろいろ横やりが入るのかね。
特に共産党が深く絡んだ企業が入ってしまうと……。
作者は今野晴貴さん、ブラック企業対策を生業としている。
チャイナの晟銘電子工場で超過労働かつ低賃金で社員を使い、
晟銘電子は日本の富士通から仕事を依頼され、機械を作っていた。
記事では富士通が労働組合に譲歩する形となった。
疑問も一つ抱く。晟銘電子に関する記事が少ない。
富士通の待遇改善はわかったが、晟銘電子はどうなったのか?
晟銘電子を調べると、チャイナでなく台湾の会社なのね。
台湾が本社でチャイナは支店の一つに過ぎないのね。
あと、台湾+ブラック企業で検索したところ、
1日15時間の職場に関する記事が面白かったので載せておく。
サイト:晟銘電子(日本語)
米シンクタンクに資金を提供して間接支配をもくろむチャイナ
本日の産経14面に「中国共産党 米シンクタンクに資金」という記事があります。ジョンズ・ホプキンス大学やブルッキングス研究所などに中国がプロパガンダ工作を仕掛けているという内容です。しかしこれは国際政治の場ではごく普通のことなのだと思います。我が国も情報戦に負けない対応が必要です。
— 田母神俊雄 (@toshio_tamogami) August 26, 2018
産経新聞から米議会の安全保障会議にて、
チャイナのプロパガンダ集団「中央統一戦線工作部」が、
米国で権威あるシンクタンクにお金をだし、工作を行っていたと述べたよ。
米国におけるチャイナへの工作を締め出すニュースを読むと、
深田さんの指摘も嘘より事実の確率が高いなあとみている。
自分の国が有利になるための工作は日本だってやっている。
全世界がやっている前提でとらえないといけない。
明らかなやり方は嫌われる傾向にあり、
メディアに出ない形でやるのが自然であり高等技術でもあるよ。
深田萌絵さんって何者?
https://twitter.com/Fukadamoe/status/1033225122511872001
今回の記事を書くに至ったきっかけとして、深田萌絵さんの指摘がある。
彼女は何者だろうか?
公式ブログを見ると、IT企業経営者でありながら、投資家でもある。
仕事内容を見ると理系なのに大学が早稲田の政経学部という、
一般的に文系といわれる学部を出ているのが面白い。
wikiを見ると、はじめは美術大学を出てOLを経たのち、
早稲田に入りなおして「株アイドル」として活躍した。
深田さんは公式ブログを持っている。
記事は主にIT系セキュリティについて述べているよ。
ブログ:深田萌絵本人公式ブログ
米国防高等研究計画局(DARPA)って?
DARPAの支援を受けたコーネル大学の研究チームが、光を調節することで、40ピコ秒の間、時を止めることに成功した。 https://t.co/PlcJKKPips
— WIRED.jp (@wired_jp) August 23, 2018
深田さんが米国防高等研究計画局(DARPA)の会議に参加した際、
チャイナが富士通を買収する戦略の一環として、
今野晴貴さんが書いた記事が利用されている(orする)と述べている。
米国防高等研究計画局(DARPA)はどんな組織か?
参照サイトによると、大統領および国防長官直轄の組織であり、
米軍の干渉を一切受けない、アメリカ国防総省の機関だ。
業務は主に米軍で活用するための技術や研究を行っている。
参照+一部引用:目の付け所がSFめいている。DARPAが遂行
DARPAの活躍:engodget>DARPA
DARPAの発明に関する記事を読むと、
くだらないものから実用的なもの、恐ろしい道具など、
色々研究して開発し、どんな成果を出しているか?
科学としてみれば大変面白い情報を載せているよ。
ゴビ砂漠で横須賀基地攻略シミュレーション
https://twitter.com/GCXVTCnCmxI3SUf/status/1014619743012061184
チャイナの工作というか日本攻略に関するツイートがあった。
ゴビ砂漠にて横須賀基地を模型とした実物を作り、
いかにして攻め込むかというシミュレーションを行っている。
群の行動である以上、ゴビ砂漠にこんな基地があっても不思議じゃない。
チャイナは日本に比べて領土が広く、テレビで認識できる箇所は限られる。
チャイナが日本を仮想敵国においている以上、
日本はもちろんアメリカ他の基地に似せた場所を作り、
いかに攻め込み対処を行うか?
解放軍ならこのくらい、当たり前にやっていると思っているよ。
裏を返せばチャイナ国内は領土が広く、
チャイナ共産党が把握できていない場所は結構あるんじゃないか?
買収工作の手口ってこういう形かな?
速報★米国防高等研究局「中国、次の買収TGTは富士通」不祥事を報道させ株価下落後に安値で買う作戦 ※国際NGOが富士通を告発 (富士通、演算速度世界1のCPU開発成功、京の100倍 https://t.co/pV9FP9fTpi pic.twitter.com/jHEOHivTeE
— もえるあじあ(・∀・) (@moeruasia) August 25, 2018
チャイナが富士通を買収する「初期条件」で、向こうの戦略を見ていこう。
以下は私が勝手に考えた脚本である。
まずは富士通の評判を落とすための記事を、いろんな執筆者に依頼する。
執筆者は私のような無名な人でなく、その分野では「有名」な人を使う。有名な人による記事を載せて、ツイッターやフェイスブック他で話題にさせる。
時には国会でも働き方について取り上げる。情報を通して「富士通はブラック企業対策をろくにしない」
といった悪印象を植え付けて、投資家の気持ちを落とす。(くわえて富士通の業績も下げるような、何かを行う)
株価ががくーんと落ちたところをチャイナが買う。
国として買うのでなく、投資を生業とする企業を介して大量に株を買う。大量に株を買えば、大株主になり、
富士通の経営にも口を出せるようになる。買収後はチャイナの防衛や電子攻撃といった、
富士通のメリットを生かして何かしらの戦略をとっていく。
こんなところだろうか。
客観視すれば卑怯だけど、高等戦略でもある。
伏線に気づいていながら防げなかった企業が愚かだ。
富士通の株価はどうなっている?

私が最も気になる時期は2018年1月31日から2月初めまでの株価。
雪崩のごとく落ちているのだけど、何があったのか?
調べると以下の記事に出会った。
携帯事業を売却した富士通だが、営業利益が下がっており、
不安を感じる投資家が多く、売られている。
他にあとで載せる参照元として、
1月末期に米国雇用統計の影響で富士通以外も落ちているそうだ。
ちなみに今野晴貴さんの記事を読むと、
中国の労働改善団体は2015年11月から動いている。
翌日の株価を出してみる。

自分は急落を予想していたので、下がっていないどころか上がっているね。
記事一つを通して投資家に大した影響を与えなかったと思われる。
もう一つ。記事を執筆したのち、
2ちゃんのスレッドでうちの記事が取り上げられた。
富士通のスレッドはわかるのだけど、なぜかNECスレッドにもあった。
参照:富士通の裏事情
参照:NECの裏事情
脱線:米国雇用統計と米国失業率

上記2ちゃん参照元「富士通の裏事情」において、
富士通の株価が2018年1月末期に下落した事情として、
米国の雇用統計による影響で、富士通以外も下がったという指摘があった。
そこで米国雇用統計について学んでいこう。
米国雇用統計は毎月第一金曜日に発表され、
単にアメリカの雇用だけでなく世界経済の流れも示している。

下記参照元によると、米国雇用統計は米国の失業率と合わせてみるといい。
加えて雇用統計の数字を見る際、投資家たちとの予想と現実(数字)に、
どれくらいの心理差が生じたかで、株価が大きく揺れる。
米国雇用統計も失業率もグーグルで調べれば、すぐに出てくるよ。
参照:米国雇用統計とは何か?
富士通が「京」を超えるスパコン開発に成功
スパコン「京」後継機、100倍の性能に CPUの仕様、富士通が発表https://t.co/s0G5y1RLfg pic.twitter.com/8XFOVDMq65
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) August 22, 2018
チャイナが買収したいと願っている理由として、
富士通がスーパーコンピューターである「京」よりも、
計算や演算速度が速い仕組みを作り、狙っているのではないか。
国から1100億円を費やし、2021年に稼働予定だ。
だから今のうちに買収しておけば、
日本で使われる前からチャイナで使用運転が可能となる。
この件についてはこちらで取り上げているから読んでほしい。
参照:【スパコン】 日本がやりやっがった!「京」の100倍となるスパコン用のCPU開発に成功!
スパコンペジーの補助金詐欺報道の裏
富士通のスパコン技術を中国が狙っている。
この一年で、スパコン技術のペジーを応援した識者の多くがメディアの報道で潰されたのを覚えてますか?
昔、和製OSトロンを応援したリクルート当時の社長も報道で潰された。https://t.co/CMJojc1AgQ
— 深田萌絵 (@Fukadamoe) August 26, 2018
深田さんのツイートによると、
スパコンで有名になったペジーに関する事件も取り上げている。
あったねえ、スパコンペジーの補助金詐欺事件。
第三の森友学園騒動になるといって一時、話題になった。
一つの事件の裏に企業や国が絡んでいるとしたら
メディアの報道は本当に注意してみなければならないね。
斎藤一人「眼力」を思い浮かべた

チャイナによる買収工作が事実とおくなら、
私は斎藤一人さんが書いた本「眼力」を思い出したよ。
アマゾン:眼力 (CD付)
楽天:眼力
大手を見抜く眼力として、一人さんは手口を述べている。
内容が買収工作とほぼ同じだ。
大手も上に行けば高等な戦略を仕掛けてくる。
高等戦略を想定できなず、戦略が来るという指摘があっても、
「チャイナがそんなことをやるわけがない」と、
可能性を全否定すると、油断が生まれる。
わかっているのに対応できなかった時点で、防ぐ側に問題があるわけだ。
富士通はきちんと対策を練っているのだろうか?
5GでファーウェイとZTEをシステムを採用する予定のソフトバンクどうするんでしょうね。そのまま採用すれば公共部門から排除される。企業も契約の見直しが進む。置き換えには時間とコストがかかる。どちらも地獄
— 渡邉哲也 (@daitojimari) August 26, 2018
ここ数日、米国はチャイナの電子企業であるZTEやファーウェイを、
締め出しにかかり、日本でも入札させないよう動きが起きている。
大手企業の戦いは国やマスコミもかかわっているのだ。
サイバー空間ではすでに第三次世界大戦がはじまっているというが、
大手企業による買収や乗っ取りも世界大戦の一つにくわわるね。
記事1つから生まれる世界大戦
<#テレビが絶対に報道しないニュース>アメリカに続きオーストラリア政府もファーウェイとZTEを国内から締め出し 中国側に重要情報漏洩を危惧~ネット「日本も早急に同様の対応をすべき」 https://t.co/OzgasbeGDL
— アノニマス ポスト (@anonymous201504) August 23, 2018
「富士通」という具体例を交え、
日本のブラック企業が世界でどう見られているか?
今野晴貴さんが執筆した記事は日本ブラック企業への指摘だ。
(台湾の企業には指摘しないところに違和感を抱く)
朝日やテレビ朝日といった大手マスコミによる情報ではない。
ある程度知られている専門家が書いた記事だ。
別な専門家こと深田萌絵さんによると、
単なる記事が「重要な意味合い、戦略」を持った脚本へと変わる。
多くの人にとっては「企業への指摘」だけど、
地政学を含めた背後関係が分かる人が見れば、
「企業への指摘に見せかけた、企業買収工作戦略の一環」という、
表の中に隠れた闇の部分(出題者の狙い)が見えてしまう。
何気ない1つの記事の裏に「戦略」が隠れているという、
見てはいけないものを見てしまった気分になるね。
フェイスブック、本日から?の新アルゴリズムか。
中国に不利益な投稿やファーウェイの悪口は自動的にシャットアウト。何故か石破の悪口もスパム扱い。 pic.twitter.com/TtYAzS7AKz— 深田萌絵 (@Fukadamoe) August 23, 2018
この手の戦略は何も企業間買収だけでなく、
消費者にモノを購入してもらうために、
大手企業が少しずつ仕組んでいく場合もある。
私も今、しゃしゃに対して「こっそり」しかけているんだよ。
何を仕掛けているか、この記事から見抜けるかなあ?
私が書けば、しゃしゃは記事を読み直すだろう。
「まさかケンちゃんは日本政府からお金をもらって書いたのでは?」
疑ってしまうかもしれない。
書いている私ですら、いろんな疑惑が出てくるよ。
読み直したうえで「ケンちゃんはこれを企んでいるはず!」、
いろいろ深堀するのではないだろうか?
裏の仕掛けを行えるようになるには?
仕掛けは読者の心理を徹底して先回りしたうえで、
今やるべきことを逆算していかないとできぬ。
私が仕掛けた記事の一部はこちらで触れているよ。
「知りたい」思ったらぜひ読んでほしい。
最近、noteにめがうらを書いている。
書いていると、今まで気づかなかったところをはじめ、
「あの時の自分、こういう仕掛けや狙いを持ったうえで、
ああいう記事を書いているのだなあ」
過去の自分に感心するよ。
時々24時間限定で裏側(無料)を語っているから、
気になるならぜひ読んでみてね。
