ども、しゃしゃ。
昨日、書店でキングコングの西野亮廣さんが書いた本を読んだ。
本で述べる内容は、お金の時代でなく「信用」の時代だ。
信用をいかに築くかについて書いてある。
それよりひかれたのが本の表紙だ。
どんな生き方をしているの?
本の表紙を見ると、ギラギラで光のない目、
あたかも底辺でさまよっていそうな「野生の男」が、
紅い背景に赤い服(赤は色彩でいうと興奮)を着て、立っているだけ。
西野さんの「ギラギラした目」に惹かれた。
うつになっているような、野望を秘めている瞳。
本を出すまでにどんな生き方をしていたのか。
私は西野さんについてほとんど知らぬ。
時々ネットで話題になっていたけれど、
彼について詳しく知りたいなあとはちっとも思わない。
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信用を重点的に
私は記事で「信用は見えない株価」書いた。
しゃしゃや私、国や企業など、すべての存在に対し「株価」がある。
信用は「みんなのために」仕事をすると上がり、
「自己優先で他は考えない」保身だと下がりやすい。
西野さんは「今後はお金でなく信用が第一」述べている。
どうやって信用を一つずつ築いたのか。
信用を築くのは簡単すぎるが大変だ。
簡単だからこそ「手を抜いて、自分に甘えてしまい」、
信用を落とす行為を平気でやってしまいがち。
築くのは簡単だが、常に育てていくのが難しい。
しかも信用は「目に見えない数値」となって現れる。
テクニックのみならず、
西野さんの体験が信用を築き上げる本質だ。
信用を高めれば、お金への悩みも消える。
お金を得る考えより「信用を高める」方に集中すればよいからだ。
過去記事:目に見えない信用株価
どんな時に読み、人へ伝えるか?
キングコング対ゴジラ 小田原城大決戦 | yasu [pixiv]
西野さんの本を読んで終わりだといけない。
彼の主張を必ず、ノートにメモしておく。
言葉を覚えるためではない。
しゃしゃの「潜在意識」に主張を叩きこませるためだ。
学校の勉強でもただ黙読するより、
手を動かして言葉を書いた方が覚えやすい。
「潜在意識」に言葉が届き、覚えるのよ。
だから主張をノートに書いて、潜在意識に叩き込ませる。
商売や仕事をしていると、いろんな選択が現れる。
選択基準の一つに、西野さんの考え方が浮かんでくる。
信用を得るために、この取引をした方がいいか、やめるべきか。
仕事中の判断として、西野さんの意見が出てくれば、
本をきちんと読んでいる証だ。
しゃしゃが「西野さんの本を部下や仲間、友達に伝えたい」
思った場合、西野さんの書いている事柄をきちんと実践する。
それで部下に「こういう考えに至った要因として、
西野さんの本を読んで、信用の大切さに気付いた」
以下、西野さんの考え方を自分なりに解釈し、
「伸びてもらいたいなあ~」思わせる人へ伝える。
相手も同じ考えを分かち合うと、
仕事の効率がさらに上がるだろう。
本をあげてしまうのもいい。
自分だけの成長でなく、仲間の成長を分かち合う。
すると、互いの信用度も高まり、分業もしやすくなるね。
お金/生き方につかれているなら
「お金がない、お金が欲しいけれどない。
でもお金を追いかける自分が疲れる。
もっと楽しく生きたい、どうして苦しんでいるのだろう」
「仕事をやっていてもつまらない。
どうやったら仕事が楽しくなるかなんて考えられない。
自分の人生、こんなはずじゃなかったのになあ……どうしたらいい」
今の生き方に悩んでいるなら西野さんの本を読んでみよう。
信用部分を重点的に読んで、体に叩き込ませよう。
今は「信用」でお金も人も動く時代だ。
有言実行だけが信用を上げる方法ではない。
世の中の全体像を見渡したうえで「今したいこと」に対し、
有言実行かつ責任を受け入れると、信用が上がる。
西野さんの本は「あり方」が問われている。
少しでもあり方が変われば、考えや生き方も変わる。
自分の在り方を変えたい。
自分の部下や仲間とあり方を共に変え、
より簡単に仕事ができたらいいなあ~考えているなら、
今すぐ手に取って、ノートに主張を書いていこう。
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改めて読むと、針を突き刺すような書き方だけど、痛みはない。
厳しい中にある優しさを文体から味わってみよう。