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本の立ち読みと購入して家で読むことが全く違うと気づいたよ

おはよう、しゃしゃ。
昨日何度か本屋で立ち読みをしてついに購入してしまった本がある。
立ち読みで内容は十分把握しているけれど、
購入することでどのような違いが生まれるのだろう?

 

購入本の特徴

働く力を君に(鈴木敏文)

私が購入した本は現在、私が持つ思想とほぼ似たような内容だ。
ほぼ似ていながら、自分にとって「これだ」という根拠がほしい。
自分の持つ意見、思想を後押ししてくれる「何か」がほしい。

その時、鈴木敏文さんの本に出合った。
彼が述べていることは現在の自分が抱く考えに似ていた。
全てが同じわけではない、若干違いはある。でも似ている部分もある

 

立ち読みと購入の違い

立ち読みで彼の技術や思想は大方わかる。
しかし購入することで、彼の思想を通して自分の考えをより強くしていく。

別のものに例えると、雪だるまを作りたいと考えている。
その時雪を固めるために「塩」を雪にかけることで、雪を固くする。

「塩」がなくても雪は固まるけれど、あったほうががっちり雪を固めてくれる
しかも塩をかけたほうが早く固まるのだ。

書籍購入はまさに「塩」で雪を固める行為に等しい。
「雪」は自分が現在持つ思想や哲学、テクニックなどだ。

別に購入しなくても雪を固めることはできる。
しかし購入したほうが雪はきっちりと早く固まる。
結果、自分の考え方も変わるようになる。

 

思想の揺れ具合

人間、生きていると思想は簡単に揺らぐ。
すぐ消えてよい思想もあれば、揺らいではいけない考えもある。
思想の見極めとして大切なことは「愛」にほかならぬ。

「愛を抱く」行為こそ最も尊く、人として修業すべき課題である。
しかし「愛」は厄介だ。何しろ愛は時と場合によって押し付けになる。
自分が「あなたのために」やっているつもりでも、
あなたからすると「いいからほっといてくれ」言うかもしれぬ。

いくら「愛」するためにやっているつもりでも、相手からすると「押し付け」に他ならない。

そこで「愛」は基本、自分だけのために使う。
自分を愛することで他人も振り向くようになるからだ。
それに自分を変えることができるのは自分だけであり、
他人を変えることなど絶対にできない。

他人はしゃしゃの忠告で変わるのではない。
しゃしゃの忠告を通して考察し、自分で決断して変わる。
他人の意見は全て「参考資料」に過ぎない。

だからこそ他人を変えようと思う前に自分を変える。
自分の思想を深く煮詰めて変えていく作業が欠かせない。

 

自分の今後を変える読書

読書はただ読むためのものではない。
自分を根本的に変えていくためのきっかけなのだ。
情景として「教科書」を思い浮かべてほしい。

教科書の目的は「視野を広げる」ことに他ならない。
知るということは自分の知的領域を広げる行為だ。

だからこそ読書の最終目的として、
「著者とほぼ同じ視点に立って、物事を観る」ことだ。

「ほぼ同じ」であり「完全に同じ」ではない。
どれだけ同じ視点を持っても、細かいところを見れば違いは出る。
100%あるとしたら80%は同じ考えに立てればよいのだ。

そのために著者の本を取り出して「勉強」しなければならない。
私がやっている方法として……

 

音読

まずは声に出して読む。該当箇所は徹底的に音読する。
黙読でなく音読することによって、本と私の心理距離を詰めていく。
心の距離を詰めていかないと、本の内容に親近感を覚えない。

教科書がたいていつまらなり理由は親近感が持てないこと。
反対に「得意分野」は親近感や興味を抱くため、教科書がとても面白くてたまらない。

距離を詰める手段として「音読」は最適だ。
音読する際、ただ座って読むのでなく、歩き回りながら読もう。
もちろん、一人で部屋にこもりながら読むこと。

その際「健康サンダル」を吐きながらやると足のツボ押しになる。
また歩くから足の運動にもつながっていく。勉強しながら少し運動した気分になる。

 

書き写す

続いて科該当箇所を「書き写す」ことだ。要点を書き写し、具体例を書いていく。
その後思いついたことをどんどんノートにメモしておく。

メモする筆記用具は万年筆がおすすめだ。
万年筆は力を入れなくていいし、すらすらアイディアが出る。
私は万年筆を握ってから、他のペンがうまく扱えなくなった。

力も必要としないし、すらすら書きたい内容が出てくるのだ。

過去記事:万年筆でメモ魔になってしまった

 

復習する

最後に欠かせない要素として復習することがある。
白紙一枚用意して、自分が読んだ本の内容を書いてみる。
キーワードでいいから、覚えていることを片っ端から書く。

そのうえで「覚えていない」ところに焦点を当てる。再び音読と書き写すを繰り返す。
このように頭でなく「手」が勝手に覚えるまでやる。

その時、すでに潜在意識に情報として入り込むようになる。
だからこそ自分の視点を変えられるのだ。

 

潜在意識はわずかな隙間に現れる

彼らはほんの一瞬、姿を見せる。良い例として「事件」が起きたときだ。

自分にとって衝撃的な事件が起きたとき、
「うわあ、これは嫌だなあ」思ってしまう。

このとき「嫌だなあ」という印象を持つことが潜在意識の表面化だ。
わずか一瞬しか表に出ないからこそ、人は忘れる。
きっちりこの心をノートにとって書き出せば、自分の現状を冷静に分析できる機会だ。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。