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イラストや芸術方面へ進む際の文系/理系選び

おはよう、しゃしゃ。

「これから先、イラストや芸術方面に関する仕事につきたい。
イラストレーターや漫画家といったものがいいなあ。

今、学生(or社会人)でイラストを職業にしたいのだけど、
どれを選んでいいかわからない。
特に文系と理系、どちらを鍛えたらよいのだろうか……」

現在、しゃしゃが上記の状況にいるなら、
記事を通して進路の後押しをしたいと考える。

まずは文系/理系の選択から答えていこう。

 

イラストは文系と理系のどちらがおすすめ?

猫ちゃん

科学的思考を得意とする理系に進んだほうがいい

イラストにおける定義は
「しゃしゃの脳内で起きているドラマや完成品を、
絵という表現で表した、しゃしゃ独自の世界観」
だ。

絵を描く際、完成品はすでにしゃしゃの中で起きている。
世界観を限りなく忠実に再現するには技術を身に着けねばならぬ。

技術は文系よりも理系のほうが鍛えられやすい。

半減期

例えば数学のベクトルや図形は立体の把握に欠かせない。
積分の体積計算は想像力を必要とするので、かなり鍛えられる。

物理だと重心や運動を、生物だと正確なスケッチを要求される。
理系を勉強して科学思考を取り入れた結果、
イラストを描く際にも「考える項目」として浮かぶ。

重心を勉強している人とそうでない人は、
人間の立ち絵一つにも「重心」を意識して描くからね。

どこでわかるかって?
人間の影や筋肉を意識した塗り方ができるわけだ。

脳内にある完成品をなるべく忠実に表すなら、
理系科目から鍛えたほうがいいと思っているよ。

もちろん、必ず理系をやらねばならぬわけではない。

今なんてピクシブをはじめ、あちこちに教材がある。
教材を片手に人体やパースを体に叩き込めばいいわけだ。

 

理系のイラストレーターといえば?

理系出身でイラストレーターとして活躍している方といえば、
私はrefeia(れふぇいあ)さんを思い浮かべる。

餅は自動車の研究開発とイラストレーターを同時に行い、
今はイラストレーターに仕事を絞っているよ。

彼も独学でイラストの技術を身に着けた。

refeiaさんの髪の毛の塗り方と光沢が素晴らしくてねえ……
「この絵は自分が想定する世界観に近いなあ」思ったら読んだあと、
ぜひマネできるところを試してみてね。

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楽天:萌え絵の教科書増補改訂版 CGイラストステップアップガイド (三才ムック) [ refeia ]

 

イラストに必要な文系脳

新しいイラスト

文系は鍛えなくていいかといわれると違う。
文系のメリットは「世界観の構築」だ。

イラストは無から生まれず、必ず自分の中で創った物語から生まれる。

例えば僕の子供が自転車をうまく乗れなかった。
すると「子供がうまく自転車に乗っている」物語が生まれる。

先に世界観があって、カメラで写真を撮るがごとく、
「こういう風景を形に収めたい!」気持ちが働き、
実際に絵を描き、自分の中にある気持ちや世界観を出していく。

世界観は後回し(すでにしゃしゃの中にあるため)でいいから、
まずは理系の勉強を通し、科学的思考と技術を鍛えたほうがいい。

技術的な勉強である程度行き詰るか、マンネリに陥ったら、
文系の勉強(歴史や地理、公民など)を勉強して、
描きたい世界観の構築を行っていこう。

 

一枚のイラストに込められた「意識」

絵の違い

二つのイラストを見比べてみてほしい。
AとBの違いは何だろう?

Aはほとんど意識しないで描いたが、
Bは顔の筋肉や骨、影を「意識」して描いた。

無意識に描くというより「頬周りの筋肉は?」と、
絵を描く際に自問自答しながら描くと、より詳しい描写ができる。

プロは常に自問自答しながらイラストを描き、
鑑賞者は本能でプロの自問自答を察知して、

「こいつはすごい」きちんと評価を下す。

絵を描いている人はどこまで自問自答を行い、
そこらの絵師と違ってさらに追及しているか?

技術はもちろんだけど世界観も問われる。

一枚のイラストでどこまで読み取れるだろうか?

 

イラストと受験勉強の共通点

物理

画像元:東京大学2011年前期物理(答えもこちら)

理系でも文系でも勉強をすれば、自然とその分野を意識する。

意識すると、ちょっとしたきっかけで脳が働き、
自問自答を通して仮説を立てて答えを自分で探していくよ。
あっている/間違っている関係なくね。

意識しないまま勉強すると「わかったつもり」になって、
基礎をおろそかにする
ので、試験になって焦りやすい。

例として物理の入試問題を一つ載せておいた。

大問1の(2)で私は間違えてしまった。
理由は円運動の基本を大まかに理解していたからだ。

円運動は基本、円の中心に向かう力(向心力)を「正(+)」を定める。
「棒が物体Bを押す向きを正」がややこしくて間違えたよ。

出題者の書き方がややこしいところに罠がある。

円運動の基本(運動方程式はもちろん、その意味も含め)を、
教科書を通じてきちんと体に叩き込んでいると、罠にはまらない。

教科書で習う基礎だからね、正の向きは。

一つの問題をとっても、どこまで基本を意識できるか?
イラストや勉強はもちろん、仕事にも求められる力だよ。

 

価値を考えてイラストを描け

アマゾン:『らき☆すた』と学ぶ 化学[理論編]が面白いほどわかる本

将来、イラストを元に一つの仕事をするなら、
「価値」を考えて書いたほうがいい。

例えばアニメキャラ+参考書だと、
ただの参考書でなく「アニメキャラが入った参考書」になる。

一昔前、話題になったらきすたの化学受験参考書。

中身はいたって普通の化学受験参考書であり、
らきすたのキャラがしゃべりながら一緒に学ぶ姿勢となっている。

機能としては変わりがない。

アニメキャラがついているから購入(価値の交換)する人がいる。

イラストを仕事にする場合、
自分が描いたイラストと「何か」を結び付けたうえで、
誰にどんなものを提供できるのか?

イラスト方面で飯を食っていくなら、
今から「価値」をきちんと考えたほうがいい。

価値の効果については学校で学べぬ。
アフィリエイトとか商売(同人含む)を通し、
独学で学びながら身に着けていくものだ。

ビジネスの訓練ならこちらをお勧めするよ。
仕事において必要な能力を、お金を稼ぎながら得ていく。

リサーチやライバルチェック、
そして「価値」を伝えてしゃしゃが作る世界観を、
お金に換えるためのヒントがあるよ。

 

私のイラストの使い道

雪だるま

イラストは何かと組み合わせると、いろんな使い道がある。
問題は組み合わせる「何か」であり、頭を使わねばならぬ。

例えばイラストを描ければ、イラストを通して第三者と会話ができる。
インスタグラムがまさに遠いコミュニケーションサイトだ。

ほかにも何かしらの商品を紹介する際、
文章だけを書いて、すべてを読む人もいれば……

「ああ、文章を読むの面倒くさい」感じて読まぬ人もいる。
読まぬ人に対し、イラストを置けば、最期まで読んでくれる。

頭を使うには発想を変える。環境を変える。
環境を変えられない場合は思考と立場を変える。

将来、イラストで飯を食っていきたいなら、
「現在、イラストで飯を食っているという前提」にして、
神様からの依頼に応えてイラストを描いていく。

すると、イラストで飯を食える確率は上がっていくと考えるよ。

 

子供のイラストから考えること

子供の絵

最後に日記という形で、幼稚園児らが描いたイラストを載せたい。

自分の両親に対して上手く描ける子もいれば、そうでない子もいる。
普段から絵を描いているのもあるけれど、
頭の中にある完成図と現実に必要な技術にミスマッチが起きている。

学生はミスマッチを自力で対策できる。

世界観を創る文系と技術を高める理系。
先に技術をある程度高めてから世界観をより深く構築したほうが、
クリエイターとして伸びると考えているよ。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。