※ GATE自衛隊二期放送予定
おはよう、しゃしゃ。仕事始めの人が多いね。
私は大みそかが仕事納めで正月が仕事始めだ。
ところで世界の仕事始めは「戦争・紛争」だ。
ゆっくり寝ていたところをデス・メタルで起こされた雰囲気だ。
サウジアラビアがイランに激おこだって?
イランのサウジ大使館襲撃事件
イランにあるサウジアラビア大使館が襲撃を受けた。
サウジは「イランとの外交関係を断絶する」発表したよ。
きっかけはサウジがイスラム教シーア派の指導者の死刑を執行した。
シーア派の指導者を崇拝する人たちが報復として、
イランにあるサウジアラビア大使館を襲撃したんだって。
イランは「指導者を殺害して正義ぶってんじゃねえよ」反発している。
かねてからシリア情勢に引っ張られ、お互いの溝は深まっていた。
サウジがイランとの国交を断絶したのは原油価格を釣り上げるためだっていう推測は説得力があるんだけどね。
— くら (@yabaruk) 2016, 1月 4
ツイッターを見ていたら上記の意見があった。そこで原油の推移表を拾ってきたよ。
見事に下がっているねえ……。
さらにサウジといえば原油安が続き、経済負担もずしりと増える状態だ。
戦争をすると武器商人は儲かるだろうけれど、
国としては資源(原油など)を他国に売って、得たお金で武器を購入する。
すなわち軍事にかけるお金がますます増えていくね。
イランとサウジの対立というかサウジ対シーア派の対立か激化してるな。サウジがシーア派の指導者を処刑したのはサウジ国内でのデモ指導とイエメンやイランに対する牽制やろな
— チャンドラー中西 (@dosukoiman1234) 2016, 1月 4
軍事にお金をかけるということはそれだけ中東情勢が不安定になり、
あちこちに強盗集団がいる状態だ。
防衛対策を日々向上していかないと、すぐ泥棒にやられてしまう。
参照+画像引用:イラン、サウジの処刑に猛反発(日経新聞
過去記事:サウジアラビア大赤字
サウジアラビアと日本
イスラム教の国は、スンニ派とシーア派で分けて、国境を引くべきだったんだけど、欧米のユダヤ人どもが、紛争と混乱が続くように、今の国境線にした。ユダヤ人が武器と弾薬と原油で、世界支配をするために。イランが原油減算しないので、今年も相場は下がり続ける。 #seiji #keizai
— ぬま (@n_club) 2016, 1月 4
サウジアラビアと日本はどのような関係になっているの?
日本とのかかわりを知らないと、「どうでもいい」話題になるからね。
まずサウジアラビアから8割の原油を日本は購入している。
サウジにとって日本はお得意さまだ。
今後、米国が石油を日本などに売る予定だから、サウジは焦るだろう。
強烈なライバルが現れたからね。もしかするといざこざが起きるかもしれない。
参照:外務省よりサウジとの関係
イランと日本
ペルシャ湾の両国の対岸からミサイルも派手に飛び交う事になるでしょう・・・・・。イラン軍とサウジアラビア王国軍の両軍による軍事行動により、戦闘機・戦闘爆撃機・攻撃機・魚雷艇・地対空ミサイル・地対艦ミサイル・対艦ミサイル・機雷などによる報復が懸念されます。
— 久経 (@hisatune3) 2016, 1月 4
イランとのかかわりを調べると、核問題を中心に会談をしているね。
核問題は2002年にイランがこっそり核兵器を作っていたことが発覚し、
指導者は「国を守るための平和利用」と述べている。
確かに核を持っていれば「これ以上イランを攻めるとお前の国に飛ばすぞ」
相手に圧力をかけられるからね。その意味で「平和」目的だね。
イランからも石油を9割購入している。サウジと同じお得意さまだね。
参照:外務省よりイランとの関係
複雑なスンニ派とシーア派
@megabi0 イランは革命前は王朝で親米政権だった サウジは湾岸戦争後親米路線 サウジはアラブ人でイランはペルシャ人言語もアラブ語ペルシャ語で宗教もスンニ派とシーア派でシリアはシーアで反政府はスンニと対抗してますからね 王朝時代は女性が髪を金髪にしてたしスカーフも無かった
— 加藤繁幸 (@ogaki1959) 2016, 1月 4
記事をすぐに出したこと、サウジアラビアとアメリカは石油の強豪相手だから、
仲が悪いと思っていたんだけど……まさか親米同士だったとは。
サウジアラビアはアラブ語でスンニ派、イランはペルシャ語でシーア派と分かれている。
スンニ派とシーア派の違いは「指導者を一族の子孫か、話し合いか」
要は創業者一族と株式会社の違いだね。
創業者一族のみが権利を握れる状態がシーア派で、
話し合いで優秀な奴から選ぼうぜ、多数決で選ぼうがスンニ派。
@megabi0 イランは米国と国交回復です サウジは親米から少し距離を置き始めましたね どの国も親米派反米派がいますからね 国内の勢力も戦いあっているのでそこの考慮は必要ですね シリアのアサドを支持するイラン 反対派を支援するサウジと代理戦争中ですからね 当面アサドは生き残るね
— 加藤繁幸 (@ogaki1959) 2016, 1月 4
参照サイトを読むと、スンニ派とシーア派が分かれて戦っているように見えるが、
実は経済や貧困による対立が根深く、宗教争いは「ついで」として見られている。
イスラムといえば宗教対立が思い浮かぶ。この視点を省いてみたほうがいいかもね。
参照:スンニ派とシーア派の違いって何?
サウジVSイランのペルシャ湾戦争が起きた

地政学としてイランとサウジアラビアを地図で確認したけれど、
ペルシャ湾を見事に挟んでいるね。
高校地理だとペルシャ湾は石油がたくさん撮れる場所だ。
日本もホルムズ海峡を通って原油を購入している。
イランかサウジアラビアのどちらかが軍事攻撃を行うか、
中東の原油市場をぶち壊したい第三国がサウジかイランのスパイになり、
紛争をわざと起こしたら……大規模な戦争が起きて日本にも影響を与えるだろう。
ウクライナVSロシア EU VSロシア トルコVSロシア インドVSパキスタン イスラエルVSパレスチナ サウジVSイラン+イラク 日本+米国+豪州+ASEAN VS中国+韓国+北朝鮮 反アサド VS シリア+ISIS エジプトVSリビア ブルーとレッドに分けるとこんな感じかな
— SPJman@黒崎真音さんは癒しの女神 (@SPJman) 2016, 1月 4
特に中東原油情勢が不安になったとき、米国が日本に石油を売り込む。
すると日本は争いが起きている中東よりも米国に原油購入を変える。
結果として米国経済がますます強くなっていく……という脚本を考えたんだけど、
しゃしゃはどう思う? 考えすぎかな?
米国だけど、1月5日で続落したよ。1週間で見るとすごい下がりようだ。
パーセント表示だと日経(-3%)、上海総合(-6.9%)に比べるとまだまし?

サウジ、イエメンのイラン大使館に空爆(7日)

7日、イエメンのイラン大使館にサウジアラビアから爆撃機がやってきて、
空爆が行われた。戦争になってきたね。
この後、下記のとおりにイスラエルがやってくるだろうか?
なお、イエメンではサウジとイランの代理戦争が行われている。
ここを紛争地にして争いが拡大すると、難民も増える。
難民はまたヨーロッパに向かって、今度は西欧と戦いがあるかもしれぬ。」
難民を受け入れたドイツでは、難民による事件が後を絶えない。
ドイツは移民受け入れと反対が大きく争っており、
ノルウェーは彼らに資産が食いつぶされているそうだ。
サウジとイランが戦うとイスラエルがやってくる?
@megabi0 そうなればサウジに米国がイランにロシアがという図式ですね イランが核を持てば中東の軍事バランスが崩れる その前にイスラエルが攻撃します イスラエルとサウジは外交がないから米国は困るでしょうね そうならないようにするがそれでおさまる物でもありませんからね
— 加藤繁幸 (@ogaki1959) 2016, 1月 4
@megabi0 イスラエルはイラクが核開発してる時に空爆でフランス人技師を巻き込んで攻撃してる 自国の為なら何でもします 協力してる国も関係ない無差別攻撃です イランが敵になるサウジとも協力する可能性はありますからね
— 加藤繁幸 (@ogaki1959) 2016, 1月 4
なお、実際に戦争がおきたらイスラエルがすっ飛んでくるんじゃないか?
フォロワーの加藤さんが指摘しているよ。
2015年時点でアメリカとイスラエルの外交関係は悪くなっている。
イスラエルにとってイランは最大の脅威であるんだけど、
アメリカはイスラエルやサウジからイランと親交を結んでいるから、
イスラエルにしたら面白くないんだと。
バーレーンやスーダンもイランと国交断絶へ

バーレーンもイランとの国交を断絶した。
スーダンも発表した後(スーダンはエジプトの真下)
次はUAEもイランとの関係を見直そうとしている。
7日で北アフリカのジブチもイランとの国交断絶を発表した。
イランどんだけ嫌われているんだ?
宗教による違いもあるだろう。ペルシャ湾の石油利権も絡んでいる。
外務省HPよりバーレーン情報を調べると、1932年に石油を採掘し、
1971年に英国から独立を果たしたんだと。
おいおいおい・・・ サウジアラビア・バーレーン・UAE・スーダン vs イラン で国交断絶かよ。 しゃれになってない。 サウジは米国 イランはロシア 代理戦争に発展する可能性も否定できない どこかで鉾収める事ができるのか?
— TEDDY曹長@声の大きいムフフ星人 (@teddy_sgtM) 2016, 1月 4
国王がスンニ派で国民はシーア派であり、雇用情勢で内政が不安定になり、
時折シーア派によるデモ活動が起きている。
こりゃあらかじめイランと断交シナリオを決めていたのかしら?
とはいえイランによるサウジ大使館襲撃は予想もできぬこと。
普通なら中東危機は原油が上がってきたが。中国の危機が関係者を覆っている。イランの問題はテロじゃなくて国家間の戦争にも繋がる。この中でも強かにアメリカに媚びを売っている。北朝鮮に似てきている。青山氏 #voice1242
— きよちゃん (@kyoko_lovelove) 2016, 1月 7
少なくともサウジ、バーレーン、UAE、スーダンは2016年1月時点で仲が良い国だね。
日本は韓国に甘いなあ
※ 大学生が日本大使館でデモ活動(襲撃)
年末に日本大使館が、韓国の若者らによって襲撃を受けた。
「いい加減にしろ、外交関係を断絶する」
日本政府が宣言したっておかしくないんだ。
でも日本は国交を断絶しようとしない。日本は甘い国なのかな?
もちろん、断絶すると「やめろ」という国「アメリカ」が出てくる。

アメリカは中国の拡大戦略に対応するため、
日本や韓国を自国陣営に引き入れたうえで戦略を練っている。
ただ、韓国は中国についている状態でなかなか米国の元につかない。
日本はつきすぎて「日本はアメリカの犬」揶揄されているけれどね。
私も依存しすぎることは問題だと思うけれど、
多くの日本国民は米国から独立しようと、深く考えていない。
韓国のほうがまだ米国からも独立しようと考えているよ。
(ただ、米中に振り回されているようにしか見えないけど)
アメリカが「もう切っていいわ」指示しない限り、日本は縁を切ろうと思わないだろう。
ただ、韓国とのスワップはないし、日本の外資も韓国から引き揚げている。
サムスンやヒュンダイ利益は1兆円ほどの赤字を出した。
(サムスン、ヒュンダイ:多国籍企業を儲けるために韓国内に作られた会社)
日本人の観光客数も減少している。
韓国経済はひっ迫し、海外に「女性」を派遣しないと生活できない状態だ。
慰安婦資金にたかる理由の一つも、働かなくてもごねていればお金をくれる。
もう一つは支援団体の大本「挺身隊」の背後に北朝鮮や中国の組織が絡み、
日本を弱体化させる糸口が途切れてしまうからだ。
参照:サムスンヒュンダイの利益が大幅減
世界の仕事始めは戦争か?

新年早々荒れた場所として、ウクライナが挙げられる。
昨日の記事でもウクライナについて書いたから、省略するよ。
次に南シナ海。フィリピンの若者がスプラトリー諸島の一つにとどまった。
中国と同じ戦略をとったわけだ。もちろん政府も支援している。
中国軍が若者を殺害したら、これを口実に米国も乗り出してくるだろう。

フィリピンが指をくわえてみるわけがない。
中国軍はベトナム漁船をことごとく沈没させているが、
フィリピンに対してどのような対応を取るだろう?
他にEU諸国を見ると、ギリシャで移民が騒動を起こしている。
フランスは今のところテロ事件は起きていないけれど……何がおきるかわからないよね。
結びに:仕事始めは独学を
※ 第二次大戦の日本軍の行動を知っておこう
ボーっとしていたら知らない間に部屋が乗っ取られた。
ということがないように、世の中を知らないといけないよ。
結果、私たちは年をとっても世界を知り日本を知る勉強が欠かせなくなる。
特に仕事始めで気合を入れるなら、余命三年時事日記を読むといいよ。
めっちゃ気合が入るからね。
