※ 国会の場で起きた一幕。拝む山本太郎氏に対し、会釈する安倍総理。
問責決議案で彼は葬式における焼香パフォーマンスを繰り広げた。
昨日ツイッターで、安保審議で乱闘を繰り広げる議員たちを見て、
私は「バラエティになったら終わりだ」と述べたところ、
日本で一番面白いバラエティだと思います。日本でお笑いに携わって方で此れを超えるのは相当高いハードルだと思いますよ RT @megabi0:国会中継がバラエティになったら終わりだな。 プロレスじゃないんだぞう #voice1242 v #radiko
— たいせい (@Taisei_NO) 2015, 9月 17
国会はバラエティよりも面白い。
なぜおなかを抱えて笑えるのでしょうか?
実況でいろんな意見を知る
お笑いとして成り立つには、知識が必要です。
例えばある議員が良いことを述べていた。
「平和な社会にするために話し合いで解決しましょう」
しかし、法律が決まりそうな寸前で、議員が暴力に訴えた。
「この法律は認められない」
ここにギャップが出ます。
「あんた、普段は平和に話し合いで解決言いながら、
いざ法律が決まろうとするとき暴力に訴えるっておかしくね?」
後日、その議員は言います。
「平和な社会は話し合いでしかできません」
行動と言葉にかい離があると、お笑いになります。
お笑いは馬鹿にしているという意味だけでなく、
呆れている、情けない……といった意味も込めているのです。
民主党ブーメラン部

ニコニコ動画では「民主党ブーメラン部」
というタグが存在しています。
民主党がかつて述べたことが、後々跳ね返る。
わかりやすい例は岡田民主党議員が述べたこと。
かつて集団的自衛権を認めていたのに、今になって反対する。
人間は生きていれば考え方は変わる。
きちんと説明していれば、別にブーメランではありません。
ところが彼は審議を慌てて中断させ、ヤジを飛ばした。
「理由」を述べないままあやふやにしようとした。
だからブーメランになってしまうのですね。
なぜ人は笑いを感じるの?
※ このときの笑いは「そうだそうだw」
私が何かを見て笑ってしまう場合、3つに分かれます。
以下3つを見ていきますと
なんだこれ?
例えばテレビである女性の言動があまりにもおかしい場合、
「こいつは大丈夫か?」見下すような意識をもって笑うのですね。
あるいは「これはありえないだろ」呆れる感じです。
あるあるw
例えば参考書を購入したにもかかわらず、汚すのがもったいなくて使っていない。
このとき「わかるわ、自分もそうだった」「自分じゃないか」
当たり前のことを再認識し、笑ってしまうのですね。
まさかそこから!
意外性です。予想もしなかった時に驚嘆して笑うのです。
例として「スリムクラブ」が行ったネタ。
お客様「なんとかならないかねえ」
店員「民主党ですか?」
民主党で笑いを取るためには、民主党の状況を知っていること。
民主党がわかっていない人、心から応援している人、
どんな行為をしてきたかわからない人にとって、笑える要素じゃないのです。
暗黙の了解があるから、笑いにつながるのです。
一番吹いてしまうのが、「予想外」だと私は確信しています。
予想外は人の記憶に残りやすく、「またやってほしい」
要望も出やすいのですね。
だからこそ、「まさかそこから来るとは」を常に考えなければならない。
国会は「まさか」が多いので、笑いになってしまうのです。
国会でバラエティは遠慮してほしい
私としては、国会でバラエティをやってほしくないのです。
バラエティを子供に見せたら、彼らはまねするでしょう。
「大人がやって、なんで子供はダメなんだ?」と。
この画像見るとふいてしまう。 国会は下手なお笑い番組よりも面白い。 あまりやってほしくないんだけど、笑ってしまう。 これはいかん。みんな真面目にやっているのに #安保法案可決 #kokkai pic.twitter.com/DdTwRdzels
— 千賢光太郎 (@megabi0) 2015, 9月 17
でも実況やブーメランなどから、気づいたら笑っている。
人がなぜ笑うのか、怒りを持つのか? 悲しむのか……
感情を研究するなら国会中継は見ておいたほうが良いです。
国会中継はニコ生で見ることをお勧めします。
ニコニコニュースチャンネルに登録すると、いろいろ見れますよ。
