
おはよう、しゃしゃ。
さっき日経平均株価を見たら600円も下がっていた。
最終的に500円以上、1日で落ちたよ。
景気不安をあおるニュースがあってもおかしくないし、
不安を招くようなツイートトレンドがあってもおかしくない……
はずなんだけど、「それが何か?」という感じで、
悲観的な雰囲気に覆われていないんだよね。
株価の動きに比例しない僕らの心。
何が見えてくるのだろうね?
米国の鉄鋼値上げが原因?
空売り比率はまだ40%を超えており、今後日経平均株価が下落すると予想している人が多いことを意味している。昨年も40%を明確に下回ってから、初めて株価が反転した。 pic.twitter.com/frTQguGQ6b
— インヴェスドクター (@Invesdoctor) February 28, 2018
NHKニュースによると1日、
トランプ大統領がチャイナなどから輸入される鉄鋼製品に対し、
25%ほどの高い関税を出すと決めたんだ。
産経新聞によると、安全保障上の理由が一つ。
チャイナ他から来る鉄鋼価格が安く、
米国内の雇用と会社を守るための対策なんだとさ。
日本経済新聞やロイター通信は批判しているね。
日経平均株価にも響いているよ。
失業率は2.4%
2018年1月の雇用統計が発表になりました。 完全失業率2.4%。若年層失業率は、何と3.3%。一気に4%を割り込んできました。『1月の完全失業率2.4% 前月比0.3ポイント低下 (続きはブログで)https://t.co/tpHzs1nvRi
— 三橋貴明 (@TK_Mitsuhashi) March 2, 2018
本日出た1月の失業率は2.4%と低くなっており、
三橋貴明さんのブログによると「完全雇用の失業率」がいくらか?
だんだん「雇いたいのだけど、人不足であまりこない」
不況時は「人が多いけれど雇う気がない」と問題が出ていた。
どっちにしろ問題があるように思えるけれど、
見方を変えればチャンスにもつながる。
日経平均株価が下がっている、失業率も落ちている。
日本はこれからもっと不況になるという図式が僕の中では起きていない。
今まで考えているような経済とは違うあり方に来ている。
漫画村に見るビジネスモデルの変化
日本経済は今後どうなっていくのかは予想できぬ。
戦争を含む大規模な災害が起きれば、需要と供給が生まれる。
今までうまくいった出来事が技術や政府の政策によって、
今まで通りにいかなくなり、頭を使うようになる。
とはいえ、どの方面で使ったらいいのだろう。
時代はどう変わって、どんな対応をしなければいけないか?
最近、話題になっているサイトを通して考えてみたい。
漫画村 pic.twitter.com/szcAXjKoYn
— 疲れた (@a_sa_me) February 24, 2018
漫画村という、ネットで読める漫画サイトがある。
私は人様のブログで知った。
18禁止サイトなら海外にいくらでもあるから、
全ての年齢もそういうのがあるだろうと思ったら、あった。
違法だと漫画家や出版社がいくら注意喚起しても、
「へえ、そういうのがあったんだ」知って訪れる。
仮に漫画村が潰れても第二、第三の漫画村が現れる。
今では漫画=ネット接続費用だけで読めて当然。
という意識に変わりつつある。
仮につぶれても古本屋に行けば立ち読みできる。
こういうとき、漫画家や出版社関係は
どうやって「チャンス」を見つければいいのだろう?
お金を払ってでも読みたい事情
今後、創作業をはじめとする仕事において、
「ただ読み、ただでサービスに触れられる」前提においた場合、
「それでもお金を払ってやりたい、読みたい、味わいたい」理由は何か?
きちんと考えないと、その通りの未来がやってこない。
「商売において現時点では最悪だ。
だけどうちのところから商品を買ってもらっている。
私は●●が理由だと考えている、●●を心がけている」
負の現状でも買ってもらえる事情は何か?
事例:なぜ高価な万年筆を買うの?
例えば私が使っている万年筆(パイロットカスタム)。
「万年筆」だけを見れば、100円均一で手に入る。
少々高くても1000円を払えば購入できる。
万年筆を安く買えるにもかかわらず、
「なぜ1万円以上の筆を購入するの?」
- 100円均一と1万円以上の万年筆を使い比べた際、1万円のほうが自分の手になじむ
- 何年も長く付き合うので、自分の手になじんでくれる
- 高価な筆を買う=自分は高価な万年筆と同じくらいの価値
- 周りと話をすると、高価万年筆だと話のネタになる
他にも探せば理由が思い当たる。
万年筆は100円均一で100円+税金を払えばすぐ手に入る。
「ノートに記述する」ためだけなら万年筆でなくても、
シャープペンシルやボールペンを購入したほうが安上がりだ。
万年筆はインクの詰め替えに400円かかる。
費用が掛かるのに、なぜそちらを選ぶのだろう?
時代の流れを味方につけるには?
漫画村に今後、何かしらの制裁が起きて読めなくなっても、
類似したサイトがどんどんできあがる。
「漫画=ネットだと無料で読めるコンテンツ」
私たちは学習し、有料コンテンツに嫌気をさす。
時代の流れとしてとらえるしかないのだろうか?
描き手としては漫画村さえなければ、漫画を購入してもらい、
収入源を得るかもしれない。
でも世の中には「漫画村で読んだ」経験があっても、
「あなた(作者)を応援したい」意味を込め、
わざわざお金を払ってくれる人がいる。
「あなたにお金を払わせてくれ!」
行動で示してもらうために、何をすればいいか?
漫画の内容がすべてわかっているのに、なぜ払うのか?
単純にそこからキャッシュポイントを求める考えとは違う、
稼ぐという言葉ではない新しい考え大切になってくるよ。
反対に見れば「あなたにお金を払いたい」といわれるために、
今どんなことを考え、やったらいいか?
やるべきことが単純になってきたとも思えるね。

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