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アオアシ261話:VS青森戦で1点入れるのになぜ感動できたのか?

おはよう、しゃしゃ。
月曜日発売のビックコミックスピリッツを読んでいた。

巻頭カラーはアオアシ番外編、
アシトの兄貴がプロサッカーに入るまでの物語だ。

後にアシトと戦うのか、あるいは共に戦うのかわからん。

センターカラー本編でアシトがボールを仲間につなげ、
やっと遊馬のループシュートで1点目をとった。

オフサイドになっていなければ1点入るだろう。

来週、オフサイド(ゴール無効)になっていようとも、
久しぶりに何度もアオアシだけを読んでしまった。

涙は出ないけど感動した。
何度も読むほど感動した理由はどこにあるんだろう?

自分も今、物語を作っている。
物語作りの参考にならないか?

 

点数を入れるまでの流れ

アシトが青森から点数を入れるまでの大まかな流れを振り返りたい。

試合中、アシトが現状(特に北野)に絶望していた。

自分と彼とでは技術も考え方も違うと。
前半は気持ちが折れかかっていた。

他選手の活躍や先輩(主に阿久津)方のアドバイスによって、

「うちのチーム、素晴らしいじゃん!」と気づく。

自分一人じゃ世界で活躍できる選手にかないっこない。
だけど周りと力を合わせるなら、彼らにだって届く

アシトは試合を通して、一つの答えにたどり着いた。

成長に合わせて実力も上がる。
気づくとアシトは笑顔になっていた。

アシトは自分が起点となって大友にパスを送り、
大友がボールを前線へ投げようとしたら、アシトが止めた。

大友は察しがいいキャラなので、仲間にパスを送る。
青森は予想外の動きに戸惑った。

次にアシトは青森にとって更なる予想外を創り出した
富樫にパスを送り、自ら前線に行って富樫からボールをいただく。

後は阿久津のアドバイスから味方を調査した結果、
ここで活躍したいという気持ちを持った遊馬にパスを送った。

青森にとってアシトが試合中に覚醒する展開は予想になかった。
むしろアシトを攻略しやすいキャラとすら思っていた。

ただボールを転がしているだけではない。

一つ一つの過程に意味を持たせるからこそ、
アシトのアシストを見て感動できる。

「また一つ、成長したな」

一方で

「天狗になって鼻をへし折られるフラグ、発動か?」

不安も抱えてしまう。
アシトは調子によって暴走するところがあるから。

参照:アオアシ最新261話ネタバレ

 

チームの魅力に気づく阿久津の助言

阿久津はアシトにアドバイスを送った。

敵の調査はほどほどにし、今度は味方の調査をせよ。

なぜ阿久津は仲間を調査しろと述べたのか?

仲間の個性(癖、性格、特徴)を知れば、色々使えるからだ。

例えば仲間にパスをする際、仲間の性格をつかんでいるなら、
この時にパスを送れば、彼はいい形で活躍してくれるよな。

阿久津も最初は外から選手たちを見ていた。

彼らの特徴や個性を観察しながら、
だんだん自分が何をすべきかを悟り、今に至る。

阿久津のアドバイスがなければ、
アシトは千葉戦の自滅を繰り返していただろう。

隣の芝生は青くてすごい。一方自分は何も持っていない。

からの、

隣の芝生はやっぱりすごいし、自分は何も持っていない。

しかし、頼もしい仲間はいる!
頼もしい仲間と一緒なら、隣の芝生も気にならなくなる!

アシトの気づきがあったうえでゴールを決めている。

自己否定から始まり、試合を通して自己肯定につながったとき、
パパっと戦略も浮かび、自分の役目も気づいた。

司令塔として。
アシトがエスペリオンに入ったとき、
監督はアシトをFWからSBに転向させた。

アシトを司令塔として動かすために、サイドバックにしたのでは?

きちんと伏線、というか狙い通りになっている。
ドラマの作り方がうまい!

 

周りの魅力に気づいて頼る生き方

阿久津の助言「味方を知れ」は思い当たる部分がある。

味方を知るができれば、あなたも今すぐ応用できるはず。

私の場合、作曲及び編曲、楽曲をいじった経験はほとんどない。
中学時代の音楽の授業でギターに触れた程度だ。

音楽の経験はほぼないけど、現在作っているゲームにて、
どうしても一つのBGMを作りたかった。

音楽の勉強(楽譜の読み方を購入した後、
ミューズスコアをDLして楽器を入力しまくる)をした後、
とりあえずピアノだけで音楽を作ってみた。

自分の周りに音楽を生業にしている人はいない。
ちょうどうちの義兄は幼い頃、ピアノを習っていた。

そこで彼に楽譜を見せた。
作曲及び編曲どころか音楽ど素人の自分にとって、
身近に頼れる人が義兄しかいなかったのだ。

ネットには一杯いろんな人がいるけど、
彼らは義兄に比べて、心の距離が遠いと感じた。

義兄から「きちんと曲にはなってるよ」言われ、

「音楽を作るって楽しいなあ」思ったし、心から嬉しかった。

自分の動作を振り返ると、
義兄が楽器を弾いて、時に楽譜を書いていると知っていた。

要は義兄の特徴を知っていたわけだ。
私は彼の特徴をもとに頭を下げた。

単純だけど難しいんだ。

 

なぜ人をもっと頼れないのか?

私は自分の欠点の一つとして、人に頼れないがある。
欠点というより、なかなかできないというべきか。

人に頼るくらいなら自分で何でもかんでもやる人間だ。

無駄に時間はかかるし、頭が問題一つで満たされるし、
他の状況が全く気にならなくなってしまう。

この状況で何か良くなったかと思ったら、
どれだけ頑張ったところで、気づくんだ。

「これより先のレベルにたどり着けない!」

ある種の絶望だ。どんなノウハウややり方を持っていても、
決して自分が越えたい線を越えられないのだから。

あなたもないだろうか。
自分一人で定めた細かいラインがある。

ラインを越えたいのに、どうあがいても越えられない。
あらゆる方面から試行錯誤しても、決してかなわない。

どうすれば越えられそうと実感できるか?
実感したうえで実際に越えられるか?

欠点を欠点と感じなくさせる生き方と考えている。

「人に頼れない自分を欠点と思わない」のでなく、
「ガンガン人を頼っていい、むしろ頼れ!」

「できないな+怖いな」を実際にやって、
「できる+大したことない」に意識を切り替える。

どんなルートを選ぼうとも結局やるべき行動は単純だ。

「できない+怖い(不安)」から「できるし大したことない」へ。

もちろん最初はやると怖い、覚悟が必要だ。
人によって死ぬ一歩手前まで行くだろう。

むしろ一回死んだ(精神的に)気持ちでやった後、

「ああ、大したことないんだな」自覚できる。

 

成長の本質

久しぶりにビックコミックスピリッツを何度も読み返した。

成長とは結局、自分のいる環境がいかに恵まれているか。

反対にピンチとは自分のいる環境がいかにダメで、
相手のいる環境が素晴らしいうえ、勝てないかもしれない。

今いる場所が「恵まれた素晴らしいところ」か、
恵まれていても、他人(ライバル)のほうが数倍すごくて絶望」か。

成長はまず、自分の居場所を自分でどう捉えているかにあるのではないか?

私は今、ゲームを作っている。
ゲームソフトとしてウルフエディターを使っている。

ウルフエディターでなくUnityを使ったほうがいいのでは……
他のソフトが良くて、ウディタすごくねえなあ……

思っていたら、才能はもちろん成長にも結び付かないだろう。

今やっていること、今使っているものは、
どれだけ恵まれてすごく、素晴らしいのか。

まずは身の回りの自覚から始まるのだと感じたよ。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。