
おはよう、しゃしゃ。
上記画像を見てげんなりしたら申し訳ない。
昨日、仕事でビジネス仲間に電話をかけた。
私はスマホ(iPhone8)を持っている。
近くには子供がいて他人に聞かれたくない内容だ。
左手でスマホを握り、耳元にあてながら仕事の話で30分……
電話を終えると、なんとなくわきの下を気にしてしまった。
衣類を脱いで見ると……左わきの下部分が汗でぐっちょり濡れている。
一方、右わきの下及び背中はほとんど濡れていなかった。
電話をすると基本、緊張及び興奮を生じるため、
汗をかきやすくなり、上半身湿気だらけだが……
さすがに参った。
左脇汗ぐっしょりやんけと。
家で電話をかけたからインナーを脱いで自然乾燥させれば、
問題なく着られるのだけど、職場や学校だとどうか?
かなり不愉快な気持ちを抱くのではないか?
汗の基本

初めに汗を流す原理を知ろう。
参照サイトによると汗は皮膚にある汗腺という器官から生じる。
汗腺には二つ、エクリンとアポクリンがあり、
エクリンは基本においをせず無色無臭だ。
アポクリンは主にわきの下、乳首のあたり、股関節(陰毛)あたりで、
フェロモンを出す場でもあり、においを発しやすい。
フェロモンとして生じる汗はアポクリンで、
運動を通して体温調節を図る際に生じる汗はエクリンだ。
わきの下はエクリンとアポクリンが両方生じる場だ。
今回私の左わきの下を嗅いでみると、
衣類を濡らしたときに生じる感じで発酵した匂いはなかった。

続いて汗をかく仕組みとして、体温調節、緊張、味覚による刺激だ。
はじめに運動すると体温が上がるため、
「体温を下げよう」体に働きかけ、冷やすために汗を流す。
運動型汗ほぼ全身からエクリン(無色無臭)のみ生じる。
次に緊張型(+興奮型)汗は運動していないけど、
心を揺さぶり自律神経が活発に働き、主に手足そして脇に集中する。
エクリン及びアポクリンでにおいを発しやすく、
スマホによる脇汗は緊張型タイプだ。
最後はキムチや鍋、カレーなど味覚刺激による汗だ。
主に額部分でありエクリンのみだ。
緊張型汗を出すとにおいを出し、
人によって黄ばみ(タンパク質の固化など)をもたらしてしまう。
参照:汗にも種類がある!?
スマホ脇汗のメカニズム

※画像は「ぱくたそ-ダイヤル式電話の使い方~」から
私は基本、人に聞かれないようスマホを左手で持ち、
相手といろいろ–仕事、趣味、人生、性、食べ物その他–の話をする。
左手でスマホを握るばかりか、肘と左胴体を密着させ、
パソコンが必要ない時は歩き回り、不要な時は座りながら相手と話す。
座ってばかりいると体が固くなるから、歩き回りながら相手と話す。
電話をかけ終えると、耳元、わきの下、左手首あたりが濡れる。

左耳あたりは相手の声によって空気を振動させ、
振動を通して分子運動を起こし熱を生じた。
わきの下は主に関節を密着させたつつ、
筋肉を引き締めるためウェイトトレーニング状態になった。
熱運動であり、加えて相手と話をすると興奮や緊張を誘う。
自分の意見を相手に伝えるときは興奮し、
ミスをして叱られているときは緊張する。
どちらにしろ心を揺り動かし、わきの下から汗をながす。
運動と興奮の二つが組み合わさって、
スマホの脇汗量が予想以上にひどいと、私は考えている。
衣類を濡らさないための脇汗対策1:2穴ケーブル

仕組みを知ってしまえば防げる方法はいくつかある。
初めに電話をする際、スマホを耳元に近づけながら話をするのでなく、
イヤホンを使って話をするといい。
ただいちいちイヤホンを差し込むのが面倒くさいし、
電池残りが少ないと、充電にプラグを使う。
昔のiPhoneはイヤホンと充電ケーブルは別々だったが、
私が持っているiPhone8は一つしかない。
「一つのケーブルで二つ使えるものがあればなあ」
思って調べたところ、2穴ライトニングケーブルを見つけたよ。
アマゾン:iPhone イヤホン 変換ケーブル lightning 充電 イヤホン 同時 二股接続ケーブル ライトニング 変換アダプタ 横型
2穴ライトニングケーブルを使えば充電しながら、
スマホを机に置くかポケットにしまうなどで、わきの下を密着させずに相手と通話できる。
もちろん充電なんてやらねえよと考えているなら、
スマホをポケットあるいは手に持ちながら、イヤホンで相手と受けごたえすればいいだけだ。
衣類を濡らさないための脇汗対策2:タオルハンカチ汗取パット

わきの下の汗は緊張型で生じる。
いくらイヤホンで電話をしたとしても、
基本興奮と緊張を生じるのでわきの下から汗を流しやすい。
衣類に着けると水分を吸収し、ぐちょぬれになってしまう。
そこでぐちょぬれを前提で考えたら、別の何かに吸収させればいいのでは?
例えばタオル(手ぬぐい)を脇の下にあてれば、
スマホを耳に傾けた状態でも、タオルに吸収される。
電話を終えた後はタオルがぐっしょり濡れているから、
洗濯物としてかごに入れればいい。
においを気にしないなら、天日干しにしちゃえばいい。
ただタオルは基本僧帽筋あたりがふっくらして目立ちやすく、
場合によって首元からタオルが透けて見えるため、
マナーを考えるなら、あまりしないほうがいいだろう。
脇汗を吸収する道具「汗取りパット」がある。
衣類に合わせて目立たぬパッドを購入しつけるといい。
私は家にいるからパットを使わず、タオルを使っている。
なおぐちょぬれになっているインナーの上に私は長袖を着ている。
長袖は全く濡れていなかった。
私は汗取りインナーを着用していたのかもしれない。
汗取りパット
アマゾン:汗取りパッド 脇汗パッド ワキ汗パット あせとりパッド 無香料 静音 衣類にやさしい メンズ 20組40枚入り 男女兼用 NORAH
汗とりインナー
持続型+気にしすぎ緊張脇汗の対策

書店で本を読む。
両脇を引き締めながら読むため、わきの下から汗を流す。
汗を通し湿気が気になると、わきの下も気になる。
誰も見ていないと思いながら、試しにわきの下部分に手をあてると濡れている。
初めの脇汗は熱によって生じるタイプだけど、
わきの下を気にすると「気にする→緊張」につながり、
エクリンのみからアポクリンもくっついてくる。
気にするという行為は常に緊張と興奮を呼び、
知らぬ間に脇汗をかく要因ともなっている。
「今から気にするな」といっても無理な話だ。
緊張型汗は興奮+気にしすぎを抑えれば、余計な汗をかかなくて済むわけだ。
私も仕事をはじめ、予想外の事件によって常に緊張を強いられた。
すぐ解決するときもあれば、解決したかどうかわからず、
じれったい日々が続いて、緊張を保ってしまう。
例えば昨日、あるクライアントが電話をかけてきて、
自分は解決策を伝えたのだが、実際にクライアントがやったのか?
もしかしたらやっていないのでは?
余計な不安と心配を抱え込んでしまい、緊張から汗を流した。
解決は一つ。悩み事が解決されればいい。
実際に悩みを解決すると興奮から汗を流すけど持続しない。
結局「自分が悩みについてどう向き合うか」が、
持続型+気にしすぎ型緊張脇汗を防ぐコツにつながる。
人生のあらゆる悩みを解決する方法はただ一つ

悩みの種類は色々あれど、解決はただ一つしかない。
逃げないで正面堂々と向き合う。
逃げるとは「今起きている問題」について、
「全て自分を強くさせる、考えを改めるためのきっかけ」だと捉え、
正面から自分の意見や決断を出す行為にほかならぬ。
相手が理不尽な要求をしたら「決断」し、決断に沿って行動をとればいい。
予想外の事件が起きたら、事件の詳細をきっちりつかみ、
事件解決に必要な情報を集め、覚悟を持って行動すればいい。
覚悟を持って行動するとは時に相手と戦い、
自分の意見をきちんと言って嘘偽り及び逃げないだ。
決断した後は逃げという選択をとってもいい。
決断前まで「自分はこれをする!」と決める。
決めた後の行動リストに「撤退しよう」決めた場合は逃げていい。
決めた後の逃亡は問題からの逃避でなく、決断後の選択だから。
予想外の事件に対し「正面堂々と向き合わず」に、
姑息なやり方や神様や偶然にゆだねる行為が「逃げ」であり、
持続緊張型脇汗を引き起こす要因だ。
正面堂々と向き合って決断し、決断後の行動として撤退や決別なら問題ない。
正面堂々と決断して行動すれば、緊張型脇汗は残っても持続はしない。
「正面堂々と向き合ったら、怒られる、破滅するのではないか?」
大丈夫、基本正面堂々と向き合う姿勢は、
「あの時、この決断をしてよかった」と言わしめる内容であり、
未来のあなたのためにつながる選択でもある。
むしろ問題解決から逃亡=責任転嫁する方がヤバイ。
緊張持続型脇汗だけでなくストレスによって自律神経を乱し、
体のあちこちにも悪影響を生じるだけだ。
問題と向き合ったからと言って緊張は消えるわけではないけれど、
一つの問題を解決するため、長続き+目先の不安解消に使う時間が減る。
以上、脇汗による汗ジミを少しでも和らげる対策を書いてみた。
「これはいいかも」思ったらぜひ取り入れてほしい。
