おはよう、しゃしゃ。
左足がかゆい……認めたくないものだ。水虫だと。
正確に調べると水虫でないのかもしれぬ。
私の場合、足指がかゆくなる時期が明らかだからだ。
今回は水虫を前提として足の間の指がかゆい対策をしていきたい。
父親が水虫を患っている
はじめに私の父親は水虫を患っている。
よく母親に言われた。
「父と同じ靴下をはくな。水虫を患う」
ところが父は私の靴下を勝手にはく。
私も父が靴下をはこうとも大した気にならなかった。
今も父は私の靴下をはくのだけど気にならない。
私も間違って父の靴下をはいてしまう。
親子そろっておかしいし、ズボラな姿勢に原因がある。
父親の場合、明らかに足の指がおかしい。
爪は防護服を着たかのごとく固くなっている。
私の指はそこまでいってない。
足の間の指がかゆくなるなるとき
足の間の指がかゆくなる時は以下の状況に分けられる
- 真夏:足に熱を持つとき
- 真冬:睡眠後の翌朝
- 風呂:湯舟につかっているとき
主に三つのパターンのみであり、
かゆみも「じんじん」きてひっかきたくなる状態だ。
ついひっかくと傷がつくかといったら違う。
ただ風呂から上がっても「ひっかきたくなる」気になり、
水虫専用の薬をつけた結果収まった。
だから私は水虫と自己判断しているわけだ。
ちなみに水虫の薬は父親が購入した抗生物質だ。
かゆくなる→抗生物質を塗る
湿疹を患っている立場からすると、
薬をつけると反比例してかゆくなる状況になるから、
なるべくなら薬をつける回数を減らしたい。
そこで水虫について調べてみた。
もしかして水虫でない?
対策を書く前に水虫について勉強しよう。
水虫とは白癬菌と呼ばれるカビの一種であり、
放置しておくと体全体に広がってかゆみを生じる。
爪が真っ白くなり固くなればほぼ水虫と捉えていい。
足だけの病ではない。免疫が弱ると一気に広がっていく病気だ。
感染場と経路は浴場やプールといった公共スペース、
私と父親のような靴下(靴やスリッパも)の共有など。
水虫を患っているなら病院で見てもらい、
医師から適切な診断を受けるのが一番いい。
実は水虫じゃない?
「本当に水虫?」サイトに出会った。
参照元にあるサイトから帝京大学の渡辺晋一主任教授によれば、
水虫と思っている人の大半は水虫でなく、
反対に自覚症状のない人ほど水虫を患っている
単なるかゆみをはじめ、別のばい菌による症状などある。
私の場合、抗生物質と湿疹の薬を塗った結果、
抗生物質だとかゆみが止まった一方、
湿疹だとあまり抑えられなかったので水虫と判断した。
もしかしたら違うのかもしれない……。
正確には顕微鏡で観察しなければわからぬそうだ。
かゆいから水虫ってわけじゃないだと?
ためしてガッテンで水虫特集をしていた。
水虫は基本「かゆくない」ため自覚症状がない。
かゆいと感じる確率はおよそ1/30の割合だそうだ。
ガッテンによると
- 足の間の皮がむけている
- 足がカサカサで白い筋が見えている
- 爪が白っぽく変色している
白っぽく変色した部分は私の右足にも若干見られた。
水虫対策のために「毎日」すべきこと
以下は「水虫」を患っている前提で、私がしている対策を書いておく。
朝起きたら手洗いうがい顔洗い、そして足洗を行う。
昔はうがいと顔のみ洗っていたのだけど、最近は手と足を洗うようになった。
うがいはぬるま湯で行う。
次に顔洗いはお湯に塩を小さじスプーン一杯ほど入れて、
手で顔をこすらず目をぱちぱちさせるだけ。
顔を刺激してかゆくなったら困るから、なるべく手を使っていないよ。
続いて足を洗う。足を洗う際は必ずお湯を使う。
熱湯でなくある程度わかしたお湯を用い、石鹸を泡立てた状態で足の裏を丁寧に洗う。
石鹸は固形でもハンドソープ、ボディソープで構わない。
市販のせっけんを使えば十分だ。
左右の足(私は左足のみだけど)を丁寧に洗ったら、
洗ったお湯をいったん捨てて、別のお湯をくんで洗う。
洗ったお湯を再利用して最後は手に接見をつけて洗う。
もちろんお湯を流した後は水やぬるま湯で再度手を洗う。
洗い終えたらきっちり手と足をタオルでふいてから薬をつける。
一応薬をつけた後も水虫が手に付いていると捉え、改めて石鹸を用いて手を洗おう。
薬は水虫専用の薬もあれば保湿目的でアロエクリームのみをつける場合がある。
毎朝忘れずに行うとかゆみを防げるよ。
冬は特にくるまって寝るため、足の間の指がむずむずしやすい。
「むずむずするなあ~」
感じたらすぐさま足を洗うべし。放置しておくとだめだ。
風呂上りも水虫対策として必ず薬をぬるべし。
日々の習慣こそ水虫を抑える対策につながるよ。
ドライヤー攻撃で水虫を治した?
水虫を患った男性のブログがあった。
男性が行った対策として熱風ドライヤーを使った。
熱風を爪水虫にあてたのち、三種類の薬を塗る。
1年ほど繰り返すと爪水虫が消えたうえ、
足を使う仕事でも水虫症状が現れていないと述べている。
ただし「良い子はマネしないように」とも書いている。
私は悪い子なのでちょっと試してみたいが、
お湯で足を洗っている時点で熱風と同じ効果を出しているのかも?
参照:爪水虫に勝利宣言!
水虫の薬は市販薬か病院か?
水虫の薬は市販でも売っている。
例えばグーグルで調べると真っ先に現れた商品がブテナロックだ。
ブテナロックはクリーム及び足洗専用のソープがある。
値段はどちらも大きな差がない。
足洗ソープはほぼ毎日使い、クリームは1日1回ぬればいい程度かな。
一応皮膚科のサイトを調べると、
市販の水虫薬は病院に比べ余計な成分も入っている。
余計な成分の正体は予防薬であるから、
予防目的で市販の薬を使えばいいのではないかと記しているよ。
私と父が使っている水虫の薬
父と私が塗っている薬は「ルリコン」というクリームだ。
石鹸をつけて足を洗った後にルリコンを薄くつけたら、
ほぼ一日中かゆみを抱かずに済む。
ただしお風呂は別。お風呂上りも必ずクリームをつける。
一日一回ぬると、めったにかゆくならない。
参照:ルリコナゾール
とにかく「足がひどい」と嘆いたら皮膚科で見てもらおう。