おはよう、しゃしゃ。
今年の甲子園は大阪の履正社が優勝を決めた。おめでとう。
さて履正社と星稜の戦いを終えた後、韓国側がGSOMIAを破棄すると決めた。
GSOMIAとは韓日軍事情報包括保護協定の略だ。
私はびっくりしたし笑いながら手を叩いた。初めて文大統領を尊敬したよ。
基本:GSOMIAと破棄したらどうなるの?
伊藤 元海将「GSOMIAは日本で誤解されている。日韓の情報交換枠組みではない。軍事情報の保護協定。互いに聞いた軍事情報を第三国に漏らさないという約束。日韓はダイレクトに情報をやり取りしていない。もう一つ、拉致問題については軍事情報じゃないので無関係。日本の議論は無茶苦茶」#primenews pic.twitter.com/vhR3Islt6k
— 雨雲 (@amagumo02) August 22, 2019
初めにGSOMIAの基本を押さえよう。
参照サイトによると信頼できる国同士で軍事情報を共有する仕組みで、
日本側のデメリットとして、北朝鮮への圧力が弱まる。
締結時期は2016年こと朴槿恵前政権下の2016年11月に締結し、
通年事に再契約するかどうかを韓国で決める。
GSOMIAを切ると韓国から北朝鮮関連の情報が入らぬ。
じゃあ日本としては不利なのか?
GSOMIAのおさらい
#primenews pic.twitter.com/DOZ7IiG2Ly— 宇宙怪獣 (@bemusuta) August 22, 2019
確か虎ノ門ニュース水曜日で藤井さんか井上さんのどちらかが解説していた。
元々日本はある法案を通していなかった。
なのでアメリカは日本に情報を提供できず、韓国経由で日本側へ情報が入る状態だった。
2017年のテロ等準備罪、個人情報保護法などを通して、
アメリカは日本に軍事機密情報や敵対国の情報を直接、
韓国を通さずに入手できるようになった。
日本にテロ等準備罪が可決される前ならGSOMIAの価値は高かったが、
可決後は米軍から直接情報を入手できるようになったので、
北朝鮮に関する情報を韓国からもらわなくてもよくなった。
GSOMIA破棄について、よく理解できない人向けの簡単な解説。
米国はアホほど軍事衛星持っています。
日本は偵察衛星を7機宇宙へ飛ばしています。
韓国は偵察衛星持ってません。では誰が損して韓国はどこから情報を得るんでしょう?どういう意味かわかりますよね?(笑
— 柗本保羽@小説『銀河連合日本』 (@YasuhaMatsumoto) August 22, 2019
なおGSOMIA破棄がもたらす悪影響については上記ツイート及び、
下記ツイートを読んでもらうのが一番わかりやすい。
GSOMIAは日米韓すべてに利便性があったものの、
わざわざ利便性をはずすメリットはどこにあるのか?
予想の斜めを行くといわれる韓国だからねえ……
DMで質問が来たのでGSOMIA破棄についての私感です。 pic.twitter.com/IiSjBtjqhY
— 試作兵器bot (@sisakuheiki) August 22, 2019
ツイートでのメディアにいない人が語る専門コメントを読むと、
日本メディアの「あり方」って何だろうかと考えさせられるよ。
ウォンドル変化とGSOMIA破棄の理由
韓国がGSOMIA破棄を発表した瞬間、ウォンドルも反応してる。韓国がこの調子だと、ほんと近いうちに通貨危機までいくしかないんじゃないか。#ウォンドル pic.twitter.com/bmH8kzasaj
— いろいろ用アカ (@maninterviewer) August 22, 2019
韓国がGSOMIA破棄を決めた時間は午後6時30分ごろだ。
2ウォン安へとなった。前日だと10ウォン安だ。
日本が韓国を輸出厳格管理ことホワイト国除外を決めた際、
一気にウォンドルは1200を超えたしKOSPIも2000から下がった。
ウォンドル1200こえ及びKOSPI2000下落は、
輸出入(外貨)で飯を食う韓国にとって非常に好ましくない状態だ。
GSOMIA破棄ときいて
ウォンが pic.twitter.com/oNlAji9iwm— スズイオン (@TIN_ion) August 22, 2019
さて今回GSOMIAを破棄した理由について朝鮮日報によると、
理由として「日本政府が2日に明確な根拠を示さず、韓日間の信頼喪失で安全保障上の問題が発生したとの理由から『ホワイト国(優遇対象国)』から韓国を除外し、両国間の安全保障協力の環境に重大な変化をもたらしたとみなした」と説明。こうした状況で安全保障上の敏感な軍事情報交流を目的に締結した協定を維持することは韓国の国益に合致しないと判断したと述べた。
引用元:日本との軍事情報協定を破棄 韓国が決定=「優遇国」除外のため
www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/22/2019082280203.html
日本がホワイト国を除外したためと述べている。
ハングル語で報告したツイートによると、ネットでは喜びの声多数だった。
もちろんハングル語なので書き込みは現地韓国人だ。
韓国ねっとにとってもGSOMIA破棄はよかったのだろう。
もちろんすべての韓国人にとって良かったわけではないが。
ウォンドル相場を見る:Investingウォン/ドルチャート
輸出管理後の韓国を振り返る
【全く次元の違う問題だ】韓国政府のGSOMIA破棄の発表を受けて、河野太郎外務大臣「輸出管理の運用見直しを関連付けてるが、この2つは全く異なる次元の問題であって、韓国側の主張は全く受け入れられものではない。次元の異なるものを混同して決定してることに断固として抗議する」 pic.twitter.com/CILhHT5qrs
— Mi2 (@mi2_yes) August 22, 2019
GSOMIAを破棄するまでの流れを簡単に振り返りたい。
大きなきっかけは7/1の経産省がホワイト国除外を決めた件だ。
決めただけであり、パブリックコメントを募集したところ40666件が集まり、
600件ほどが反対、3000コメントほどが意味不明を除いて、すべて賛成だった。
8/2に閣議決定。
閣議決定後、韓国ドルウォンチャートで1200を越えつつ、
KOSPIが2000未満になってしまった。
韓国側は8/2以降に「ホワイト国 意味」と調べるまで、
なぜ日本が輸出管理を行ったのか、理由も知らされていないと思われる。
その間に韓国→日本旅行への規制、日本製品の規制、
日本の味方を少しでもとるものには圧力をかけ、反論封鎖したかと思ったら……
なんと韓国内で「文政権退陣デモ」が活発に行われた。
今までは労組デモがメインだったけど、
労組を軽く追いやるほど規模の高いデモが行われた。
あいちトリエンナーレの反日作品の芸術家ももこんな屁理屈言ってたな。
愛国無罪は自分の祖国しか通用せんのだよ。ここは日本だよ❗ https://t.co/Kekn4fee0r— 高須克弥 (@katsuyatakasu) August 21, 2019
日本では津田大介監督によるあいちトリエンナーレで、
表現の不自由こと不愉快な展示会が行われ、日本の怒りをかった。
飛行機においては観光客数が減り、飛行会社存続のために税金を使った。
セルフ経済制裁という単語も生まれた。
昨日日中韓外相会議が行われ、河野大臣がくぎを刺した。
すると本日、韓国がGSOMIAの破棄を決めた。
7月1日から8月22日までの流れだね。こんなところだろうか。
参照:外務省HP
文大統領の決断に尊敬した
【愚かだ】韓国の軍事情報協定(GSOMIA)破棄について、佐藤正久外務副大臣「米韓同盟あれば安全保障は大丈夫だと、北と向き合えばいいという背景があるかもしれないが一言でいうと、愚かだなと思う。普通に考えれば安全保障環境を考えればあり得ない選択だ。極めて遺憾、韓国政府に抗議したい」 pic.twitter.com/b4khaNBvsI
— Mi2 (@mi2_yes) August 22, 2019
私は大変驚いている。
GSOMIAを破棄すると韓国が日本に情報を提供しないかわりに、
日本も韓国に情報を提供しなくてよいのだ。
私の勝手な推測だけど韓国側はこう捉えていると見ている。
韓国は日本に北朝鮮関連の情報をやらないが、
日本は韓国に様々な軍事情報を提供してくれるし、
日本じゃなくてもアメリカが喜んで提供すると思っている。
「何を言っているんだ、お前は」思うだろう。
ホワイト国除外の意味も正確に捉えていない状況を見るに、
韓国は「自分のところには日本も情報を出すが、
こっちは日本がいくら頭を下げても情報何一つやらないもんね」
本気で考えていると私は見ているよ。
現実論に即せば韓国が日本に情報を提供しなくていいように、
日本だって韓国に情報を提供しなくてもいい。
情報を互いに提供しあう契約がGSOMIAだ。
韓国が日本への嫌がらせ目的のためだけに、GSOMIA破棄を決定ですか。相手方が日本だけではなくアメリカも絡んでいる協定ですからね。今回の韓国の決定は結果的に、日本が「安全保障上の懸念」を理由としてホワイト国を解除したことを補強するかたちとなりました。ちなみに日本が困ることはないです。
— tvさくや (@Sakuya_YouTube_) August 22, 2019
韓国側は深く考えていないと見ている。破棄理由がホワイト国除外だからだ。
本当にホワイト国除外だけが理由なのか。
虎ノ門ニュース藤井厳喜さんによると文大統領は「計算通り」で、
北朝鮮に近づくために日米と縁を切ったのではないかと。
ホワイト国除外は輸出「規制」でなく「管理」であり、
厳格な審査を合格した商品は無事、韓国に届いている。
国際的なリスクが高まると円高 ウォンは売られる。ですから、エンウォンはさらに激しい円高になる。円建て融資を受けていると大変 https://t.co/D7GTXNLGQM
— 渡邉哲也 (@daitojimari) August 22, 2019
日本は7/1にホワイト国除外を決め、8/2に閣議決定を決めた。
8月2日以降、韓国では「ホワイト国 意味」を調べる韓国人が増えた。
韓国大手メディアは「穂泰斗国除外及びキャッチオール規制」について、
きちんと情報を提供しないまま煽ったのだ。
文在寅大統領の師匠にあたる盧武鉉大統領時代に、内調から聞いた話。「米国が衛星情報を提供しなくなったので、韓国軍から高官がお忍びで来日して写真をもらいにきた」。当時、陸自幹部から聞いた話。「韓国軍高官と話すと『大統領の頭がおかしいのでどうしようもない』」…。今に始まった話ではない。
— 阿比留瑠比 (@YzypC4F02Tq5lo0) August 22, 2019
韓国では労組によるデモはもちろんだが、
アンチ文政権デモが労組よりも盛り上がっている。
文大統領はどんな気持ちなのかわからない。
ただ「ホワイト国除外」が理由でもきちんと決断したところに、
私はある種の敬意を覚えたよ。
決断しないのでなく、きちんと決断できたのだから。
良いか悪いかは歴史か決めるのであり、私にはさっぱりわからぬ。
良い決断と悪い決断の違い
ここまでGSOMIA破棄について「わからない」と繰り返すだけで、批判する気配が全くない #NHK
公共放送がずっとそういう態度だから、日本も甘く見られてきたし、常識外れの行為をしても「なんとかなる」ぐらいの考えで、あの国が軽挙妄動を繰り返すんだよ。
いいかげん自覚しろよ。#ニュース7— シーマスター (@BlueSeamaster) August 22, 2019
決断の話になったので最近あった「私の決断」について書きたい。
まずは「悪い」決断から。
悪い決断は基本「その場の焦り」によって決めた選択だ。
例えば仮想通貨に投棄している際、たった数時間で前日6%も減った。
「やばいやばすぎる」
あわてて通貨をビットコイン→円に換えた。
すると数時間後、今度は+10%と上がってしまった。
慌ててリスクを回避する選択は正しかったのだけど、
慌てないでもう少しじっと見ていたら……
いや、そうだとしてもすぐひっこめていなければ、
もっと損失を出していたかもしれない……
いろいろ考えてしまうのだ。
韓国がGSOMIA破棄を発表。「日本のホワイト国除外が安保協力環境に重大な変化を招いた」とまるで駄々っ子の説明だ。日本は情報収集衛星7基を運用し暗号や電波情報の取得も充実しているが困るのは韓国。いよいよ文氏は日米より「北主導の南北統一」へ第一歩を踏み出す。破滅に向かう韓国民こそ悲劇だ。
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) August 22, 2019
良い決断は心に従って決めた選択だ。「それ」を選ぶと丹田が温かくなる。
へそ下3センチが温かくなる決断は基本「良い」と思えばいい。
結果よくなかったとしても、次につながるヒントに気づく。
「丹田がジワリと温かくなる決断」は良いのであり、
「焦ったうえで決めたもの」はよろしくない。
文大統領はどっちの決断に沿って動いたのだろう?
日記:ある程度経験を積んだときに生きる基礎
インスタグラムにイラストを上げています。
ある単語を入れると面白いようにインスタでは広まらないと分かりました。
ある単語は18閲覧禁止関係の単語ね。
それは置いとき、イラストをある程度描き慣れが生じると、
自分の個性が固まってしまう。
だからこそある程度慣れたら、慣れを壊すためにもう一度基本をみっちりやる。
基本は「慣れが生じた」ときにやるのが一番いいなあと思ったよ。
韓国がGSOMIA破棄に至ったきっかけの一つが朝日新聞にあると見ている。
朝日は日本では「大手新聞社」であり、日本でいうCNNやBBCにあたる。
実際、CNNやBBCには「???」な情報も多いけれど、
基本海外の大手といえば「信用たるもの」として受け取りがちだ。
ぜひこちらと合わせて読んでほしい。