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川崎登戸通り魔事件より犯人(死亡)心理が自分にもあり愕然

おはよう、しゃしゃ。
虎ノ門ニュースを見ていたら人様のTLにて、
神奈川県川崎市登戸(のぼりと)駅付近で通り魔事件が起きた。

51歳の男が新品の包丁を二つ持ちながら、
スクールバスを待っていたカリタス学園の子たちを次々とさし、
最後は自分をさして死んだ

刺された子のうち、一人が亡くなった。
同じく犯人に刺された男性もなくなった。

ご冥福をお祈りいたします。

私にも子供がいるから震えと涙が止まらぬ。
今回の事件は今後の私たちにどんな教訓を示すのか?

正直、子供としては防ぎようがない事件だ。
大人として何を気をつけなければならぬのだろう。

同時に犯人の気持ちは私をはじめ誰の心にもあると考えたよ。

 

いつ事件が起きたのか

午前7時46分ごろ、川崎市登戸の登戸駅近くの登戸第一公園付近で、
二つの新品包丁を持った51歳の男性が次々と人を刺した。

ほかの情報だとスクールバスに乗った子たちと一緒に犯人も乗り込み、
次々と刺していったという。

スクールバス停留所の近くには登戸小学校があった。
犯人は私立キリスト系の小学校カリタス学園に狙いを定めており、
一方的な妬みや逆恨みを抱いていた
と考える。

例えば自分より裕福そうに見えたとかね。
人の恨み感情は些細な理由で大きくなるからさ。

刺された子の一人が亡くなった。
犯人も捕まる前に自分をさして亡くなった。

2001年に大阪の附属池田小事件の宅間犯人を思い出すし、
また2008年に秋葉原で起きた通り魔事件の加藤犯人を思い出す。
2018年も新幹線で通り魔事件があったのを思い出すね。

最大の事件だと1995年の地下鉄サリン事件だ。
オウム真理教がかかわっていたテロ事件だ。

 

通り魔とテロの違い

私はオウムの地下鉄サリン事件をテロと書いたし、
今回の記事タイトルにもテロリストと書いてある。

通り魔とテロリストの違いはどこにあるのだろう。

テロリストも通り魔も共通事項として動機が見えない中、
犯人にとって無差別で円のない人たちを襲う卑劣な行為だ。

いくつかの定義を見ると、テロは「政治上の目的を達する」理念が第一にある。

手段として多数の人に恐怖や暴力の感情を植え付け、
自分たちへ逆らえさせないような心理状態を作る。

通り魔は単に自分の欲望を満たすために行動を起こし、
政治的理念はないところに違いがある。

だから今回は通り魔でありテロ事件ではないけれど、
どちらも無差別かつ犯人と縁のない人々を襲う意味で、
同義と捉えていいんじゃないかと私は思うんだ。

参照:テロと通り魔の違いは何ですか?

 

神奈川県って凶悪な事件が多い?

記事を更新した後、上記ツイートが目にとまった。
神奈川県といえば私は県警の不祥事を思い浮かべる。

最初桶川ストーカーだったかなと思ったら埼玉県の事件だった。

99年に神奈川県警外事課に勤める職員が薬を使い逮捕され、
お偉いさんたちが頭を下げていたのを思い出したよ。

人口ランキング

神奈川は東京に次いで人口が多い
だから犯罪率も高いのではないかと指摘している人がいたよ。

参照:人口や面積ランキング

 

犯人が用いた武器「柳刃包丁」とは?

新たな情報が入り、犯人が用いた武器は柳刃(やなぎば)包丁と分かった。
柳刃包丁と聞くと鋭い包丁を思い浮かべる。

柳葉包丁は魚介類を切る刺身専用で薄く切るメリットがある。
切る技術を身につけないと刺身がまずくなるそうだ。

加えて先端は尖っており、アマゾンで気軽に入手できる。
書いているうちに震えてきたよ。

参照:刺身(柳刃包丁)の魅力

 

犯人死亡という言葉に出るやるせなさ

通り魔は自逮捕される前に自分をさし、午前11時の段階で死んだ。
動機が分かったところで同情もないな。

どんな事情があるにしろ、関係ない人を襲う時点で重罪だ。
しかも簡単にやり返してこない子供を襲うのだ。

犯人の魂はすでにあの世にいるけれど、
今頃どんな気持ちで自分がしでかした行為を振り返っているのだろう。

犯人は仮に生きても一生檻の中にいて、
死刑になる確率が高いので死ぬだろうけれど……

きちんと法の裁きを受けないまま死んだところに、
死に得という感情が発生し、残念な気持ちを抱いたよ。

実際は死んだからといって得するわけではないが、
自殺して裁かれないまま死ぬ=犯人にとっては得
という考えはどこから生じたのか?

漫画や小説、歴史の影響だろうか。気になるよ。

 

犯人:岩崎隆一容疑者の性格

後に犯人の名前も岩崎隆一容疑者と名前が出た。

NHKのニュースサイトによると、
犯人は怒りやすい性格でありよく暴れまわる傾向があり、
教師から良く叱られていた
そうだ。

犯人と同級生だった人のコメントにとても驚いた。

「全く驚きもしなかった」

私も中学時代の同級生で覚えている人といえば、友達よりも問題児だね。

よく先生に叱られたり素行がよくなかったり……
同級生よりも衝撃度が強いから覚えているよ。

 

生きている私たちにとって一番重要な考え

今回の通り魔事件において生きている私たちが最も考えるべき部分は、
限りなく事件の再発を防ぐかにある。

人が生きている以上、何かしらの理由で心を闇に沈め、
今回の犯人のように動く人もいるから、確率をゼロにはできない

やり方次第でゼロに近づく努力はできるだろう。

事件の再発を防ぐとは模倣犯の産みだしを減らす。
また犯人が無差別テロを起こせない環境を作る。

言葉で書くのは非常に簡単だけど、
じゃあ親として子を守るために何をすればいいのか
といわれたら、
学校に行くときは一緒に寄り添うか、防護グッズを渡すか?

親だけではない。大人として子供を守るために、
どんな手段を講じるべきかと問われても出てこない。

カリタス学園においてスクールバスで学校へ通う方法も、
変な奴から子供たちの安全を守る一つの防衛手段
だ。

何より日本では通り魔事件が毎日起きているわけではない。

テレビで有名になった通り魔事件も1年とか5年といった、
年単位で起きている出来事だ。

ほぼ毎日起きているなら子供たちに武器を忍ばせるのも、
一つの手かもしれないけれど……武器を別な形で悪用し、
新たな事件が生まれるだろう。

親としてこれからどんな防衛を学校や地域に警察と協力し、
子供はもちろん治安を守っていくか?

赤の他人目線で考えてはならない、私たちにとって向き合わねばならぬ事件だ。

 

格闘家那須川天心氏ツイッターより

記事を更新した後、格闘家の那須川天心さんが今回の事件について触れた。
格闘家でも刃物を持った人と向き合うかといったら難しい。

「格闘家なのにできないのかよ、ださいな」

決して思わないでほしい。格闘家だからこそ相手の怖さがわかる

相手の精神状況はもちろん戦う場すら違う。
しかも対象は格闘家の身でなく全く関係ない第三者もいる。

リングの上とは全く違うのだからこそ同じような見方をしてはいけない

 

第二の通り魔がいつどこでも起きる可能性

今回の事件は神奈川県川崎市で起きた。
しゃしゃが住んでいる地元で起きても全くおかしくない事件だ。

犯人の動機が分からない以上、犯人がどんな生活を送り、
どんな心の闇を抱えていたかはわからぬ。

これから犯人に関する情報が入ってくるだろう。
51歳と書いてあるところから、就職していたかリストラされたか。

犯人に関する情報がほとんど入っていないからわからないけれど、
犯人のような生活と心理に追い込まれている人はいる。

通り魔犯罪をやっていないだけで、似たような人はいる

心の闇は人の力を借りたうえで最終的に自分の力で克服しないと、
第二の通り魔を生み出してしまう。

いつどこで起きてもおかしくないし、
被害者として私やしゃしゃがやられる可能性もあれば、
犯人としてやってしまう恐れだってある。

私が書いた記事やツイッター実況を読んだ結果
「ああ、なんと痛ましい」

思っているうちは大丈夫だと思うけれど……人生は何が起きるかさっぱりわからない。

https://twitter.com/takuyasensei/status/1133205014216814592

今は大丈夫でも未来は大きな事件があって心に闇が生まれ、
当時と同じ心理状況になるとは限らない。

心の闇を対処するために現時点でやるべきことは、
現時点の自分に対して別な言葉を入れつつ、自分の感情や体験をきちんと客観視しよう。

特に自分にとって良かったことが起きたとき、どういう経緯や心理状態に陥ったのか。

悪い出来事が起きたときはどんな感情や展開があったのか。

自分を一つの研究対象としてじっくり分析していこう。

 

他人の事例を通して自分を見る

自分が見えない場合は他人の炎上を見据えたうえで、

「もしこれを自分がやったとしたら……」と、
他人=自分と置き換えて考えるのもあり
だ。

ツイッターだとよく炎上している人がいる。
彼を見て「こいつ、あれだなあ」と思う一方で、

「もしこの言動を自分がやったとしたら、こんな結果が出るのか」

他人がした行動を自分がやったと捉え、
一つのデータとして集めていかねばならぬ。

大きな目で見ると他人も自分も同じであり、
他人を見るようで実は「別な自分を見ている」に過ぎない。

今回の犯人も私にとって全く関係ない人でありながら、
実は「状況次第で自分もこうなっておかしくない」のであり、別な自分でもある

だからこそ自分をきちんと客観視する癖をつけよう。
癖をつけるにはどの分野でもいいから勉強しよう。

勉強を通して客観的な考えを身に着けるのだ。
できるなら理系がいい。理系は客観の学問だから。

心の闇を自分で対処できるようになれば大丈夫だと思いたいが、
人生は何が起きるかわからない。

心の闇はあの手この手で引き寄せようと手ぐすねを引いている。
だから常に自分を客観視する生き方を心がけよう。

ちょっとまって

心の闇と通り魔事件の関連としてこちら。

人間でなくメロンが犠牲となった事件だ。
メロンと人の命は違うとツッコミが入るかもしれないが、
どちらも貴重な命には変わりない。

ほかにもテロ関連からこちらをあげる。

テロ等準備剤に関する記事だ。

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。