昨日、体が具合悪くなり、やる気がなくなりました。
横になって寝ている間、いろんなことが浮かびます。
その一つに
「今は仕事や勉強にやる気を持っている。昔はそうじゃなかった」
自分で決めた仕事や勉強について、
やる気が出ないときと出るときはどんな違いがあるか?
ブログをほめてもらいました
@megabi0 わ!ありがとうございます!(≧∇≦) 私に生活には直接関係ないと思っていてもなぜか気になって、ニュートリノってなに?から調べてたんですけどイマイチよくわからず…こちらのサイトに辿り着き、千賢さんの説明がわかりやすいだけでなく「勉強がなんの役に立つのか…」の→
— meijia (@uminokoguma) 2015, 10月 8
@megabi0 →件を読んで腑に落ちたというか、自分の中で納得ができました!ありがとうございました!(^^)
— meijia (@uminokoguma) 2015, 10月 8
先日、こちらの記事を書きました。
すると、上記のメッセージをツイッターでいただきました。
ありがとうございます。こちらも勉強になりうれしいです。
おかげで私がこのブログで伝えるべき内容が固まりました。
ところで、上記メッセージをいただくとやる気が出ます。
ただし数日たつとすぐさまやる気が出なくなってしまうのです。
なるべくならやる気を継続させたい。
でも、だんだんとやる気がそがれていく……
理念を見つけよう
※安倍首相が退陣しない理由は理念がわかりやすいため
原因は「理念」からずれているためです。
まず理念とは何かについて、お話しますね。
人はそれぞれやりたいことがあります。
ただし、やりたいことをやるだけではだめなのです。
「なぜ」やりたいのか。動機を追及せねばなりません。
動機はすぐに浮かびません。
ほぼ毎日問いかけながら、徐々に出てくるもの。
その時浮かんだ素直な気持ちを「理念」と呼びます。

理念を導き出すには太陽が出ている時間、
なるべく午前中にやるのが良い。
特に朝日が昇ったときに紙とペンを用意し、
「自分は今後何をやりたいのか」
「どうしてそれを自分がやらねばならんのか」
「その分野で自分は魂に火が付くのか」
様々な質問を自分に投げかけ、検討してみてくださいね。
理念に含まれる愛

人が持つ理念は「愛」を含んでいます。
愛ほどあいまいで難しい言葉はないと考えています。
何しろ「他人を気にしすぎる」ことも愛情の一つですし、
時には「他人を突き落とす」ことも愛情の一つ。
愛ほど人それぞれの考え方により、
定義が変わる言葉はありません。
私が考える愛は「最終的に私含めた人が成長すること」です。
成長していただくために、時には冷たい事もします。
「私」含めなので、私自身にとっても「嫌」と感じることを、
成長のためならやってしまうのです。
人は他人に厳しく、自分に甘くなりがちです。
でも、大きな目で見ると他人も自分もすべて同じ。
自分は他人であり、他人は自分でもあるのです。
だから、自分を他人の一種とみなして自分を突き落とす。
そこで歯を食いしばって成長しなけれbあ、
自分も所詮そこまでの人間ということになります。
勉強のやる気は「定義」

勉強においてやる気が出ないなら、
「勉強は自分にとって何か?」を説明すること。
答えが「大学に合格するため」なのか。
「新しい表現手法をつかむため」なのか。
目的がわかれば、どんな未来をつかんでいくか?
わかるきっかけになります。
私が勉強する理由は「新しい表現道具」を持つためです。
一つの事件や出来事が起きた際、単体ででなくつながりを観る。
つながりを通して私たちに教えてくれる「時代の流れ」をつかむ。
私は高校理科と社会の分野を学びなおしていました。
もちろん理科は物理生物化学地学、社会は地理歴史公民です。
だから一つの出来事に対し、
理科と社会の視点から物事を観れたと考えています。
※ 図も理科をやっていないとわからない場合が多い
分析する際、理科と社会は何を知る学問なのか?
つかんでおかないと、勉強しても意味がありません。
理科:自然現象を私たちの言葉に翻訳し、
人類の発展のために応用、使用する学問社会:環境や規則の中において人間組織を観ます。
人間の行動や感情、考えや選択を見つめる学問
学ぶ前に「入試以外で英語や数学などを学ぶ理由」
をきちんとつかんでおくと、
勉強に対してやる気が出ると考えています。
仕事のやる気は「流れ」
※気圧の流れがわかる天気図
仕事でやる気を出すには「流れ」を知ることです。
ある仕事を行うことで、お客様にどんな形で貢献しているのか?
お客様が喜ぶお話を考えるのです。
しゃしゃ(あなた)は現在、この記事を読んでいますね。
記事を読んでしゃしゃなりに「なるほど」とつかむ。
すると、別の記事やニュースを読む際、
「こういう考え方をしてみよう」きっかけになります。
もし何も考えていない場合、今すぐ物語を創ること。
物語はおぼろげでよいのです。
日々送られてくるデータを観察しながら、
「お客様にこんな形で喜んでいただくために、
自分として今すぐすべきこと」をたたき出す。
ただお金を得るためなら、仕事は暇であり苦痛です。
「お客様と自分」が喜ぶストーリーを考えるからこそ、
様々なデータを得るし、面白くするための対策も浮かぶのです。
点より面で見る

「入試以外で学ぶ理由……ないなあ」
思う場合、「点」だけで物事を観ております。
点とは「その場で役に立つかどうか」のみを観ること。
「面」として物事を捉える必要があります。
「面」をつかむうえで大切なことは3つ。
参照:点と面の違い
未来の自分から逆算
「未来、自分はどういう形で世の中で活躍するか」
まずはここ。未来の自分をおぼろげながら把握していないと、
やる気なんておきません。
完璧に決める必要はありません。
「とりあえず、自分はこういう分野で活躍したいなあ」
だけをつかんでおくこと。
するとその分野で活躍するために必要な情報が浮かんできます。
例えば私がニコ生に出るとしたら……
・聴衆者の心を引き込むスピーチ術
・聴衆者や出演者に笑いと感動を与える漫才
・見た目に衝撃を与える見た目
他、やるべき分野が決まってくるでしょう。
わからない場合は一度テストしてみることです。
「自分はプロとしてニコ生にでるんだ」
意識を持ち、ニコ生を実際に行って試してみる。
すると様々な課題が浮かんでくると思われます。
受験勉強なら模擬試験を受けること。
ここで課題をたくさん見つけ、弱点を克服する。
結果、やる気が出てくるのです。
別分野への応用
別分野への応用を行う際、「骨:本質」をつかむことが必要。
本質をつかむ手順として、
- キーワードを定義
- 定義した言葉を自分の生き方に当てはめる

例えば数学ほど「何のために勉強するのか」
つかみにくい学問です。
確かに数値計算やグラフ作成に数学は使う。
でも必死になって勉強すべき分野か?
と、問われるとそうでもない。
そこでキーワードを一つずつ定義します。
数学は「確率、解析、図形、数」などに分かれています。
その中の一つ、確率は「ある出来事の起こりやすさ」であり、
裏を返すと「ある出来事について、例外はあるのか」を知る学問。
定義を行った後、自分の生き方に当てはめてみます。
「ある分野で自分は有名人になりたい」将来の自分に対し、
どういう手順を踏んでいけば、有名人になるだろうか?
何も知らないまま突っ走るより、計算して走ったほうが、
有名人になる確率は高くなります。
様々な視点から見る
最後にある一つの視点からでなく、
様々な側面から物事を観ていきます。
さいころでいうと、1で見たり3で見たり……
あるいは遠いところ、近いところと、様々な方向から見る。
私が行う例として、こちらの記事を参照してください・
上記の記事に対し、「科学」だけの側面以外にも、
「社会」側面を記述してみました。
すると、科学だけで一つの事例を観るより、
社会側面も含めて観察することで、
「別方向で起きている事件」に気づきやすいのです。
ここに「古典」や「数学」といった視点を付ける。
例えば数学は数学単体で見るのでなく、
数学の定義や役割「物事の起こりやすさ」「未来予測」をつかむ。
骨をつかんで記事を分解していくと、
より深い方向から何がおきているかわかるでしょう。
やる気を出しては困る
※ 某国にとって、日本がやる気を出すと困るよね
「やる気を出しては困る」という勢力が、
しゃしゃ(あなた)の中に存在します。
人の心の中には見えないわからない、
ただ感じる分野で争いが起きています。
「目標に向かってひたすら進む」状態と
「目標に向かうことが怖く、逃げてしまう」状態。
二つの勢力が誰の心の中にもおります。
同じ目的を持った人たちに囲まれると、
目標達成に対する恐怖心が和らいでいきます。
「目標に向かうことが怖いって意味わからん……」
と思う人もいるでしょう。
目標は達成する直前まではやる気が出るものの、
あと一歩で完全に目標を達成する直前で……
自分がこれまでしてきたことを振り返りつつ、
達成した後生活が大きく変わるため、
未知なる恐怖が押し寄せてくるのです。
例えば私が一つの作品を出すとき、出すまでは気合が入ります。
しかし出す直前で「評価」や「汚さ」といった、
自分の中にある「理想」と客観的な「現実」の差に絶望し、
ためらってしまうのですね。
もちろん理想や現実、他人の評価など気にしなければ、
目標はすんなり達成できるのです。
私の弱点はどうも気にしすぎるところなのですね……
克服にだいぶ時間をかけました。
やる気が出ないならやめる
※ 彼らはやる気を出す場所を間違えた?
やる気がどうしても起きない場合、
「ああ、これはやらなくていいんだ」
と考えて、別のことをやるのもよい。
人間やりたくないことを我慢してやるよりは、
やりたいことを純粋に突き詰めたほうが、
力も出るし、新しい発見だってすると考えています。
特に心が「やりたくない」と考えている場合、
また、自分に病気や事故といった事件が起きた場合、
「本当にやりたいことなのか?」検討してみましょう。
結びに:紙とペンを用意

やる気を起こすには自然と待つよりは今すぐ紙とペンを用意し、
自問自答するとよいです。
「自分は今後何をしたいのか?」
「どういう未来が来ると現時点で最もうれしいのか」
辛いことを思うのでなく、楽しい事。
よりワクワクする方向を今すぐ悟るべきです。
ぜひ、心の中にいる「やる気を出したら困る」勢力と戦い、
打ち勝ってくださいね。
