おはよう、しゃしゃ。
昨日のNYダウ800ドル下落に始まり、
今日はすべての株式相場で株安となった。
もちろん、日本の株式相場も円安となったよ。
株安になったから「世界同時不況だあ」と思わない。
もっとも増税延期の理由としてはいいタイミングだけど……
日経平均株価を含む、世界同時株安になったとき
私はこういう作業を行ったよ。
世界同時株安のデータを取る

まずは世界の株価というサイトから、
世界中の株式取引をキャプチャーに取り、画像保存したよ。
これらの画像は2018年10月11日木曜日、
20時50分から21時くらいの時間を保存した。

一応仮想通貨やバルチック海運指数も保存してある。
データをすべて見ると、ゴールドが上がっているね。
不安になればゴールドの価値が上がると、
金融やゴールド投資をすすめる本に書いてあったのだけど、
恐怖指数も5割を超えて、これから何か来るのかねえ。

世界を見渡すと、米中貿易戦争が起きており、
現時点ではどう見ても修復不可能な状況にあるからね。
株価の下落(上昇)量だけでなく率も観よ

多くのメディアは「日経平均株価が1000円も減った」と、
通貨の量を乱しにしている。
さて世界の株価より「通貨の率」でなく、
「前日との比較による下落/上昇率」で見ると、-3.89%となっている。
比較として上海総合は通貨量で見ると、
142元ほどしか落ちていないけれど、
率で見ると-5.22%と日経平均より上回っている。
NYダウも800ドルほど落ちたのだけど、
率で見れば-3.15%と日本よりも落ちていない。

率ことパーセント%は単位がない。
なので統一したデータとして大いに参考となる。
通貨量だけで見たら上海総合はそれほど落ちていないが、
率で見たら日経やNYダウより落ちているのね。
今回の世界経済を見るうえで抑えるべき場所

今回の出来事によって、日本を含む経済はどうなるか?
少なくとも三か所のサイトを見ておくといいよ。
外務省

外務省https://www.mofa.go.jp/mofaj/
外務省は基本、トップページに主要トピックがあり、
外務大臣や総理大臣他がいつどの国で何をしたか?
見ておくと、世界で何が起きそうかを考えられるよ。
財務省

財務省は「週刊アクセスランキング」と、
財務大臣の記者会見から、大臣の話を読むのがポイントだ。
わからない単語はネットで調べておくように。
統計局

統計局は日本の今が詰まっているので、
最低でも基礎知識として知っておくべき部分を載せている。
毎日でなくてもいいが、3カ所のサイトを抑えておくといいだろう。
私は高橋洋一さんの本にある「信頼できるサイト」を基に、
政府が出している情報を読むようになった。
高橋さんは「go.jp(政府系)」と「ac.jp(学問系)」のみ信じろと述べている。
会社や新聞が出す統計は少し偏りがあるからだと。
今後の流れをつかむならぜひ、抑えておこう。
今回のNYダウ下落率をみて

日経平均株価を含む世界同時株安の原因となった、
NYダウの下落率を見ると……
アップルとボーイングに何があったんだ?
アップルといえばiPhoneだ。
ボーイングは宇宙や飛行機の開発に力を注ぐ会社だ。
これらの下落はいったい何があったのだろう?
米中貿易戦争の一環で落ちたのだろうか?
