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なぜ「平和な場所」でしか「戦争反対」を訴えられないのだろう?

こんにちは、しゃしゃ。
ツイッターにおいて、こんなツイートがあったよ。

私はこのように答えたよ。

考えてみれば、しゃしゃ日記は政治の話題が多いね。
それだけ考えてもらうべき分野があるからなんだけど、
今回、考えてもらう部分はここ。

 

平和な場所でしか戦争反対を訴えられない原因って?

狐

なぜ、平和な場所で「戦争反対」を訴えるのか?
危険な場所こと戦場でなぜ「戦争反対」を訴えられないのか?

答えはもちろん、自分が死にたくないからだよね。
言われなくたってわかっているよ。

でも、戦場で「戦争反対」を訴えることによって、
それだけ周りの反応も大きく変わってくると思うんだ。

もちろん、多くの人は苛つくだろう。
「今、他国が責めてきているのになんで戦争反対なんだ?」

それをきちんと説明できるかどうかが1つの鍵だね。
まあ、説明できないと思うけれど……。

日本という、70年経って武力争いが起きていない国で、
「戦争反対」を堂々と言えるのは、武力による攻撃が無いからだ。

もし武力や権力によって、
彼らが逮捕されるとしたら、こんな運動は起きるだろうか?

中国国旗

人権弁護士をたっくさん逮捕した中国において
「軍備拡張大反対」「無駄な争い大反対」
を言ったら、どうなるんだろう?

言われなくてもわかっているよね。

日本は自分の意見に対し、取り締まる法律はない。
「言論の自由」として、基本的人権の中(自由権)で保障している。
だから言ってもいいんだ。

もし、自由のない国でこのような発言をしたら、
取り締まられて罰を受けることも覚悟し無くてはならない。
だから出来ない。怖いから。

 

自分の精神と深く関わっている

えらいこっちゃ

さて、平和な場所でしか反対を訴えることが出来ない。
これは何も戦争と言った政治だけに関わる話じゃない。

例えばアニメの批評において、本人を前にして堂々と批判することは覚悟がいる。
ツイッターなど、相手の表情が見えないところで言うなら、まだ覚悟はいらない。

自分は隠せばいいのだから。
でも、自分の顔をさらされた部分で、作者と面と向かい、批判する。
結構覚悟いるよ。間違えると自分が恥ずかしい目にあっちゃうからね。

でも、これもまだ生ぬるいレベルだ。本当にきっつい部分は自分自身の成長だ。
自分自身が向かいたい場所がある。例えば「自分は作家になりたい」と決めている。

でも、いざやろうとしてもなかなか動けない。批判が怖い。下手くそだとバレたら怖い。
名誉が傷つけられたら怖い……

自分がなりたいものというやつは、
大きな夢であればあるほど、人の目にさらされやすい。
しかも「あいつ変な人」といった感じでさらされる。

それに耐えうる人は大丈夫。でも、多くの人はそうではない。
やっぱり耐え難いんだ。だから遠回りする。

遠回りしながら、すでに批判されている人達に対し、
偉そうなことをつぶやくんだ。これは私もあることだから、怒らなくていい。

偉そうなことをつぶやくくせに、「じゃあお前はどうなんだ」と言われると、
「いや、私は関係ないから」といって逃げる。

本当は関係ないわけがない。むしろ関係を持ちたい側なんだ。
でも、そこに飛び込むと、知らない人から批判されたり、
知られたくない部分まで知られる可能性がある。

本当に知られるかどうかもわからないのに、
不安な未来ばかり予想してしまうんだ。

5513

これはまさに平和な場所で「戦争反対」を訴えているのと同じ。
訴えている側は確かにこう思うだろう。

「私達は世界の平和に貢献しているんだ、
日本が平和になれば、世界も平和になるし、
第一日本が戦争する国になったら私達が兵隊になってしまう」

でも、実際に戦場にいる人や
それに近い分野で働いている人から見ると、

「もうちょっと周りを見てから言ってくれないか。
現実に今、中国が領海侵犯を繰り返しながら迫ってきているし、
他にも、武力はなくても情報戦で後れを取っている」

AIIB不参加の大小は

どちらの言い分も確かにあっている。
どちら側に対して共感を得るか?
後者は明らかに実際の現場を把握し、向き合っている人だ。

実際の現場を把握し、向き合う。
これは自分自身の未来と現実にも言える。

今、作家になりたい。
そのために今、できることをしている人は現場主義者。

なりたいけれど、怖い。
そこで他人が書いた文章を批評家として、ケチをつけているか。
そういう人は理想主義者。

もし、なりたいものがある場合、必ず命を賭けて向き合うべきだ。
何度かは逃げてもいいんだけど、必ず戻って向き合うこと。
戦場で「戦争反対」を訴える覚悟が必要になってくる。

暑いねえ、しゃしゃ。

一言
「自分がやりたいことに関し、遠くからあーだこーだ言わず、
身近なところで自分自身と接し、闘いながら生きていこう」

なお、この本を読むと、さらに気合が入るよ。

 

自分の中に毒を持て―
あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)

毒をモテ

他にこちらの記事も参照したほうが良いよ。
彼の運命と決断を考える良い機会になるし、
彼の考え方も戦場で戦争反対を訴えるようなものだからね。

鬼龍院翔さんの「賭け」

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。