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現代文三段階松竹梅記述解答法が脳の構造にかなって面白かった

おはよう。ある目的があって書店にいた。
参考書コーナーを回ったとき、現代文の本が目立つ位置に置かれていた。

現代文三段階松竹梅記述解答法だ。

中身が私の持っていた英作文の参考書に近くて「これだよこれ」思った。

 

現代文三段階松竹梅記述解答法の面白さ

受験生でない社会人の私にとって、現代文三段階松竹梅記述解答法は面白かった

最初から松でなく梅(最低部分点)を狙う

顧客の要求に対して、顧客が言葉で伝えていない意図を組むが竹なら、
顧客の言葉をただ聞いて応える姿勢が梅だ。

松はさらに顧客と問題点を深く掘り下げ、真の問題と解決を確認し、顧客の要求に答える姿勢だ。

あなたが薬局店の店員だとする。

「胃の調子が悪いので、いい胃薬がないか」顧客が尋ねた。

梅は胃薬を数種類持って、彼の前にさらす。

竹は顧客に症状を尋ねる。「胃の調子が悪い、どんな風に調子が悪いのか?」
顧客にも答えてもらう姿勢が竹だ。

松は顧客と話をしながら、状況別に応じて「この薬が最適だ」
数多くある胃薬の中から「これが最適」を提供し、顧客も「これだよこれ」喜ぶ。

梅はいろんな答えがあって当たり外れがあるのに対し、
松は「これを求めてた」一つしか答えが無い状態だ。

 

確実に成果を出す上達学習法

現代文三段階松竹梅記述解答法は答えを解けば終わりでない。
現代文は一度問題を解けば「答えわかってるしぃ」思ってしまう。

本番は答えがわかってからだ

設問を読み「答えはこうなる」書いたのち、
「どうして設問の答えがこうなるのか。わかりやすく説明せよ」

解説を読まなくても、しっかり解説できるかが問われる。

また課題文にはたくさんのキーワードや難しい重要単語がある。
今あなたが読んでいる文章も、一部辞書を使わないとわからない言葉があるだろう。

重要単語「衝動・サステナブル・逆説的」などを、辞書やネットを使って意味を調べる。
現代文は答えがわかったら解説及び課題文を調べまくる作業へと変わる。

徹底的にキーワード・段落の流れなどを追いかけると、読み方が変わってくる。

最初は浅く、少しずつ深くやると、勉強が面白くなるよ。

 

設問に問いかけろ

もう一つは設問に対して、反対に問いかけてみよう
あなたの目の前にはいない「出題者」に問いかける。

例えば「傍線部、これは何を示しているか、説明せよ」あったとき、
出題者が目の前に「いると仮定」して、問いかける。

なんであんたは、ここに傍線部を引っ張って、こんな問いかけを出したの?

出題者に問いかける姿勢を持つと、出題者はどこがわからないのか。
出題者が何を要求しているか、おぼろげながら気づきやすい。

難しい大学ほど、設問の趣旨がわかりにくいので、しっかり出題者に問いかけよう。
出題者の狙い(意図)に気づくはずだ。

 

久しぶりに現代文をやりたいなら

ネットでできる現代文として、毎年行われる「大学入学共通テスト」がある。
「過去三年分の試験問題」から問題一覧を読める。

もし問題文がない時は、下記サイトから問題文を読んでみよう。

リンク:過去3年分の試験問題

 

段落ごとの流れを抑える

現代文は流れの連続だ。段落ごとに流れを区切っており、一つずつ抑えねばならぬ。

まずは全体を読んで、本文全体で何を書いているか、大雑把につかむ
次に段落一つ一つを分けて、何を書いているかを大雑把にまとめる。

最後の今の段落が前後の段落と、どうつながっているのか?
段落同士のつながりをしっかりつかむ。

例えば「プログラミング思考が人生にどう影響を与えるか」テーマの文章にて、
最初の段落で「プログラミングとは何か」を書いていた。

最初の段落があるから、2段落では「プログラミングの問題」を書いていた。

2段落(プログラミングの問題)があるから、3段落では「問題点の具体例」を上げていた。
3段落(問題点の具体例)があるから、4段落は……

アニメや漫画を読むのと同じ、段落同士のつながり/流れを一つずつまとめたうえで追いかけねばならぬ。

追いかけた後は「今読んでる段落」と「前後のつながり」を、自分の言葉でわかりやすく(一行ほど)説明できるか、自分に問いかける

段落の流れがわかれば、設問の大半が流れの確認とわかり、答えをまとめる作業へとつながる。

読み方をしっかりつかんでいないと、解説を読んでも理解できない。
段落のつながりがまず一つ。

 

自分の思想が課題文より上になる

現代文の難しさは自問自答中に起きる。

ある難しい表現があったとき、自分でわかりやすく言い換えないといけない。
わかりやすく言い換えるとき、自分の中で勝手な言葉が次々浮かび、ずれが起きる。

例えば「この表現は難解不落で頭を抱えた」あった。「難解不落」とはどんな状態か?

自分が自分に分かりやすく言い換えるとき、どう表現するか?
「難しくて落ちる」ひらめきが降りた。

ひらめきを検証しないまま言葉を言い換えると、
「難しくて、“現実から”落ちた」気づかぬ間に脳内で物語が生まれる。

難しいかつ落ちた個所は現実でなく”表現”だ。
脳内では課題文よりも自分の考察「表現でなく現実」を優先する。

課題文より自分の基準を優先する。だから現代文の解説を読んでも、わけがわからなくなる。

本文を優先するには検証が必要だ。
自分の脳内にある表現が、本文の流れに沿っているのか?

言い換えたまま進めるのでなく、一度課題文を読んで、置き換えた言葉が流れに会うか、検証せねばならぬ。

検証訓練をやると、少しずつ読解力を鍛えられる。

 

松竹梅の応用が英作文?

現代文三段階松竹梅記述解答法は理詰めで「おおまか→正確」に答えを出す問題集だ。

おおまか→正確な表現の応用として英作文がある。

和文英訳/自分の意見英作文にて、いかに表現を分かりやすく言い換えるか。

例:あいつは天才だけど、時に間違える。猿も木から落ちるときもあるんだね。

「猿も木から落ちる」をそのまま英語に変えても意味がない。ことわざだからだ。
「猿も木から落ちる」は「優秀な人でも間違える」の意味だ。

→彼は天才だが、時々失敗する。彼でも間違える。

「趣旨は間違えずに優しい表現へ書き換える」
英作文の場合は正確→大まかを求められる。

言葉を適切に置き換える力を伸ばせば、現代文の試験はもちろん上がる。

社会人になって顧客や自分からの要求に潜む真の狙いに気づける
顧客の場合は売上の機会を、自分の場合は新しい見方の発見につながるよ。

松竹梅記述解答法はいきなり完璧な正解でない、
まずは大まかな正解から進むのがいい問題集だ。

「回答に自信ない。だって回答は完璧すぎるんだもん」

アマゾン:現代文三段階松竹梅記述解答法 満点の「松」・合格ラインの「竹」・必要最低限の「梅」

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応え方に不安や不満を持つなら、とりあえず手に取ってやってみるといい。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。