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日本国紀天皇論を陛下の歴史でなく自分のあり方と絡めてみていくと

ども、しゃしゃ。
百田尚樹さんが日本国紀の続編として天皇論を出す。

天皇陛下について書いている人は結構いる。
現在の日本は言論の自由があるため、自由に論じていい。
もちろん自由の後には責任が伴うけどね。

陛下は日本国内を含む、世界が見る日本の象徴だ。
(総理じゃないところがポイント)

私は天皇陛下を詳しく知るまで蔑む対象だった
大嫌いな人がなぜ好きに変わったのかを書いていきたい。

陛下の本質は「政治」だけの問題じゃないんだよ。

 

天皇なんて税金でただ飯をくう泥棒の集まりだ!

国事行為

一つ質問をしたい。

天皇陛下のお仕事って何だろう?

学習指導要領にある社会の教科書だと、たいてい国事行為と書いていないか。

私が学生時代だったころ、国事行為の詳細について教えてもらわなかった。
先生が国事行為と述べて、私たちは暗記した。

受験生にとって国事行為とは単なるキーワードであり、
覚えている都市圏に有利だから一定期間まで保つ道具だった。

保持しなくていい=大学以降は忘れても平気な言葉であり、
私は天皇陛下を見て「税金泥棒」だと考えていた。

あいつらはただ城でぐーたら過ごしているだけの税金泥棒どもであり、
お前たちも一般サラリーマンと同じように激務をこなしてみろよ
と。

当時は老人らに説教されたものだが、さっぱり意味が分からなかったよ。
むしろ老人隊に対して「馬鹿じゃないの」と思っていたね。

しゃしゃも当時の自分を見て「なんて野郎だ」思っているのではないか?

過去、天皇陛下に関する記事を書いてツイッターで記事更新を知らせたのち、
一部の人から「お前みたいな天皇陛下を軽視する国賊は許せん」と届いた。

しゃしゃに尋ねたい。

天皇陛下にどうして敬意を抱いているの?

なんとなく抱いているなら、
抱かなければ叱られるからなんて思っているなら、きちんと学ぼう。

周りが「天皇は敬意を持つべき対象」述べ確証もないなら、
ある意味洗脳、扇動者にそそのかされているのと同じだからね。

 

社会に出て独学で国事行為の詳細を知った結果

私の考えがくるっとひっくり返った事件は国事行為を調べたときだ。

今読んでいるブログ記事において天皇陛下を調べる機会があった。
天皇陛下の中でも国事行為って何だろうと持ったら、
宮内庁キッズHPに国事行為の内容があった。

……驚いた。サラリーマンや自分の10倍激務やんけと。

2019年9月時点で宮内庁キッズページを調べたらメンテナンス中だった。
もし消されているとしたらとんでもない。

キッズページがないと国事行為がどれだけ激務なのかわからぬ

お堅い宮内庁ページに国事行為の内容が上がっていたのだけど、
基本箇条書きでありページもわかれており、言葉からお仕事内容を思い浮かびにくい。

人と会い、たくさんのハンコを押し、
TOKIOなみに日本の伝統行事に率先して体を動かし……

国事行為の中身を知った瞬間、自分の発言を思いっきり恥じた。

何より天皇陛下は愚痴や恨み言を国民に向けて直接ぶつけぬ

陛下は反天連といった連中から誹謗中傷や、
マスコミの世論誘導による言いがかりなど攻撃を受けるだけであるが、
陛下から率先してやり返すような行為をしない。

それどころか日々、すべて(日本人や日本に住む人々ほか)の平和と繁栄を願い、
祈りをささげていらっしゃる
のだ。

日々の激務に加え、自分を誹謗中傷する連中ですら平和と繁栄を祈る大きな心。

私は心から天皇陛下に敬意を抱いた。

学校では国事行為という「キーワード」しか習わないけれど、
社会に出るか独学をして初めて「キーワードの中身」を知る

参照:宮中のご公務など

 

天皇と私たち家族の隠された関係

天皇陛下が多くの人から愛されている理由はとても簡単で、
天皇陛下も私たちを愛してくださっているからだ。

たとえ陛下に誹謗中傷及び憎しみを抱く人がいても、
陛下をいじめて喜んでいる連中がいても、
陛下は彼らですら受け入れる度量を持っている。

万が一度量が狭くなると敬意の対象でなくなるだろう。

さて陛下は誹謗中傷を受けようが、
全ての人の平和と健康を願ってお祈りをささげている。

陛下は誰かにお金を払って頼まれたから、
「仕事だからしゃーない」といった気持ちでやるのではない

「こんな仕事、やりたくないなあ」思う時はあるのかもしれぬ。
陛下だって人間であり、喜怒哀楽を持つ生き物だ。

形なき利益(情報でもない)を得る行為などボランティアに等しい。

誰かに言われるのでなく自主的に愛する姿はまさに無償の愛だ。

無償の愛という視点で見ると、私たち家族にも言える。

例えば親に祖父母が子供や孫に対し、
孫から頼まれているわけではないけれど必要な道具を買う。

子供や孫を愛するのに理由なんかいらない。
理由なき愛を無償の愛と私は呼んでいる。

反対に理由ある愛を有償の愛と呼びたい。

無償の愛があるから、子や孫に頼まれなくても何かをやる。
無償の愛は陛下も私たちも同じだ。

日本における敵国ですら子には無償の愛を注いでいる。

残念ながらすべての国民が無償の愛を持っているわけではない。
環境と国の在り方が変われば「有償=今の自分に使える道具」程度として、
愛もなく子育てをしているところがあるだろう。

日本は有償の愛に満たされた国ではない。

無償の愛を持っている(全員ではないが……)国であり、
私たち家族が子と交わる部分と同じだ。

 

家族が壊れる原因は身近なところにある

おんぶ

私の知り合いに関する出来事を一つ。
知り合いの娘が不登校になって児童相談所に寝泊まりしている。

知り合い一家はおばあちゃんが母親のいるまで悪口を言い、
母親も娘のいる前で堂々と悪口を言っている。

娘は「人前で悪口を言うのが当たり前だ」認識で、
学校で同級生の前で悪口を言いまくったら嫌われ不登校となった。

またおばあちゃんは自分を顧みる機会がないうえ、
他人が顧みるアドバイスや叱責をしたら逆切れをする。

母親に対しても人に相談はしているものの、
やっぱり本質を指摘されたら逆切れをし耳をふさぐ。

それでいて「どうして孫(娘)が不登校になったのか」悩む。

ほかにも母親は働かない父親(口だけ番長)と離婚し、
新しい年下の男(金ずる)を家に堂々と連れてきて寝泊まりした。

子供が困ったことは親身になって聞くのでなく、モノを次々与えて解決した。

子供にとってはおばあちゃんも母親も信頼できる相手ではなく
児童相談所に駆け込んで職員からアドバイスをいただいた。

初めて出会う人はもちろん、何度かあっている私にすら、
娘は敬語を使って優しく応対するのだが……

関係が慣れてきたら年下の相手に対し、
キツイ口調で相手を威嚇する行為をとってしまう。

知り合い一家を持ち出した理由は「愛はどこにあるか」だ。

愛は物なのか。愛の本質とはどこにあるか。
陛下はなぜ愛されているのか。もし物につられる陛下だったら……

しゃしゃの家族関係はどうだろうか?

家族で思い浮かびにくいなら自分と「自分の心」との関係はどうか?
自分の心とはインナーチャイルド(内なる子供)
だ。

陛下は陛下という考えでなく、陛下を通して自分の在り方を見つめ、
「じゃあ自分と家族、自分と内なる自分の関係は?」

ぜひ自分を見つめ成長へとつなげてほしい。

きちんと陛下を知るとは自分の家庭、己自身、愛を見つめなおすに等しい。

 

天皇を知るとは自分及び家族の在り方を見直す

今回の日本国紀天皇論では著者の百田さんが、
天皇陛下の歴史について語る予定だそうだ。

虎ノ門ニュース木曜日で有本さんがおっしゃっていた。

日本にいる以上、天皇陛下を知るのは当たり前に思える。
私は陛下についてろくな知識もないまま大人になった。

陛下の歴史を知るとは単なる日本史の授業でなく、
次世代を存続させる事実がどれだけ大変だったのか。

家族の在り方がどう私たち一人一人の家族にも微力ながらも影響を与えるか。

歴史としてみれば陛下が生きた時代を抑えるのはもちろん、
日本と世界の歴史においてどんな動きがあったか

既に日本国紀を読んでいるなら復習になるし、
まだ読んでいないなら日本国紀を読むか、
山川出版社から出ているビジュアル資料集を読むといい。

ビジュアル資料集のほうが手っ取り早く読めるうえ、
イメージとして何が起きたか抑えやすいからおすすめだ。

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陛下だって取り巻きはいろんな思惑を持っており、
今の女系天皇論のごとく天皇をつぶそうとした連中がいれば、
陛下のY染色体をこっそり変えようと企んだ連中……

時には血を流し時には策略家のえげつない部分が見えるといった、
物語としてはとても面白いが現実に味わいたくない事実を読む。

天皇も一つの家庭だ。

いろいろありながらも国民(日本はもちろん日本にいるほかの民族も含め)
に対して愛と平和と健康と発展をお祈りする姿勢に私は敬意を抱く。

同時に天皇陛下を「天皇」としてみるのでなく、
「家族」視点を改めて見直すと、自分の生き方や家族とのあり方を見直すよ。

また陛下の国事行為やお言葉、品性などを見ていくと、
「愛のある人間としてみられる方法」に気づくだろう。

陛下を遠い存在としてみるのでなく、
自分と重ね合わせるように見ると、実地に行かせる部分が出る。

陛下は多くの国民から愛されている。陛下も私たちを愛してくださっている。

愛される-愛する生き方と、愛されない-愛さないで憎む生き方。

どちらかといえば今後、どっちの生き方がいいだろう?

アマゾン:「日本国紀」の天皇論

愛のある関係を築くためにも陛下の流れをぜひ知ってほしい。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。