どうも、しゃしゃ(あなた)。
甲野善紀×松村卓著の対談本を読んで、目玉飛び出そうになりました。
なぜって、米俵300キロ背負える女性がいたから。
びっくりするでしょ。
彼らがこの秘訣について「筋肉」でなく「骨」を使っているから
だと述べていたのです。
骨の重要性に気づくならぜひ読んでおくべきです。
といっても、骨ってなんでしょうね?
骨と筋肉の違い
人体を見ると、筋肉の役割は骨を円滑に動かすこと。
骨が動くとき、一部の筋肉は緊張し、反対の筋肉は緩むのです。
例えば腕を曲げるとき、上腕はしまり、下腕は伸びます。
骨が動くことでしまる部分と伸びる部分に分かれます。
骨は水を意識
上記の米俵を担ぐ女性を見ると、
「筋肉」を使っているのでなく「骨」を意識している。
骨を意識する際、水のようになめらかで姿を想像すること。
骨は固めさせたらダメなのです。常に柔らかい状態を考える。
結果として重たい荷物すら平気で持てる。
後、陸上選手のウザイン・ボルトについても解説していますね。
現代文に出てくる科学論の本質
※ キリストは神の子だから、神様の一人である
「筋肉」よりも「骨」を使え!は科学的なスポーツについて批判しています。
科学でわかっている領域は実を言うとほんの一部。
スポーツで成績を残すなら、科学の未領域を知ること。
科学の限界を述べています。
科学は自然現象をなるべく私達の言葉で説明できるように、
原理原則をはっきりわかるようにした分野です。
現代文で科学分野が出た場合、
「神(キリストが述べる父)の解剖」を頭に入れておくと良いです。
神が作った世の中の素晴らしさを少しでも解剖すると、
自分たちも神様に近づけることができるのでは?
この考えに基づくと、物理や生物は「どういう切り口で」
神様が作った原理を解剖しているか?
わかって面白いですよ。
自分と次世代に「骨」を教えよう
「筋肉」よりも「骨」を使え!を読む際、
自分の成長と次世代(子どもや友達その他、教師なら生徒)
の成長をきちんと考えながら読むと、情報が体で理解できます。
骨をつかめれば、応用が可能です。
骨の動きをきちんとつかめば、重たい荷物も背負える。
芸術だと「何」を伝えるために絵や彫刻を使って表現したのか?
単なる作品でなく、作品の背後にある「意見」が骨であり、
「意見」をわかりやすく述べるために、最適な方法で表現した。
科学技術なんて当に骨を見つける場です。
例えば米国が最先端の武器を日本に売り込んだ。
でも作り方は教えてくれなかった。
そこで日本は米国の最先端の武器を徹底的に分解し、
ついに試行錯誤で作り方を覚えてしまった。
しかも米国の最先端よりも細かい機能が付いている。
事実、鉄砲が初めて日本にやってきた戦国時代、
種子島で他国から銃を購入し、
日本側が試行錯誤と分解を兼ねて作ってしまい、
銃を貿易しようと日本にやってきた業者は驚いたそうです。
骨を見て応用しよう
ということでぜひ骨を掴んで他人の技術を分解して応用したり、
情報を分解して扱ってみたりと試行錯誤を重ね、
新しい時代を作っていってください。