おはよう、しゃしゃ。
西城秀樹さんが心不全でお亡くなりになられてから
一週間以上がたった。2018年5/16の水曜日に発表された。
最初に訃報を聞いたときはびっくり。
後で両親に聞いたらすでに何度か倒れて、兆候はあったそうだ。
改めてご冥福をお祈りいたします。
西城秀樹さんがお亡くなりになられてから、
私は初めてアニメ「ターンAガンダム」に出合った。
そして冨野監督の作品をはじめて見た。
その時の流れを追いかけてみたいと思う。
西城秀樹の死からターンAガンダムまで
西城秀樹さんがお亡くなりになられてから、
ラジオではSong of Japan(BayFm木曜深夜1:30)を筆頭に、
アニラジ番組ですら西城秀樹さんの歌が流れた。
たいていはアニメ「ちびまる子ちゃん」のエンディング、
「走れ正直者」が流れていた。
まるちゃんのお姉ちゃんを演じていた、声優の水谷優子さんと、
命日が1日違いで話題にもなっている。
(自分にとって水谷優子さんはポリケロ)
西城秀樹 追悼 ピクシブより
アニラジでほとんど「走れ正直者」が流れる中、
キラスタ木曜日(NACK5)で「ターンAターン」が流れ、
西城秀樹さんの悲痛な歌い方に興味を抱いた。
(キラスタのDJ,アニソン大好き三浦祐太朗さんの選曲は面白く、
三浦さんの勧めでジョジョなど、アニメにはまるこっちーが笑える)
そこからYOUTUBEでループ再生、
だんだん「ターンAガンダムの内容」に興味を抱き、
感想ブログやちょっとした動画を視聴してみる。
もし西城秀樹さんが現在も生きていたら、
ターンAガンダムには出会わなかっただろう。
彼が病気でお亡くなりになられた後、
彼の歌がラジオを中心に流れ、音楽を聴いているうちに、
「OP/EDで使われた作品」に興味を抱き、番組を見る……
有名人の死は「肉体による生命活動」を終えても、、
ラジオやテレビといった「媒体手段」を通し、
リスナーに影響を与えるのだなと気づかされたよ。
ガンダムに対する認識
もともとがホワイトドールですからね。信仰の対象から始まったってのもおもしろい。
あと、全シリーズで最強ランクの∀ガンダムが無双するだけのアニメじゃないのがいいところなんですよね。ゼノギアス懐かしいです。覚えているのは缶詰工場くらいですが・・・
— dropkick@大阪の百姓 (@ato0083) May 28, 2018
私はガンダムシリーズを見ていない。
今やっているガンダムビルドダイバーズは実況ツイートを見るくらいで、
アニメはほとんど見ていないし、漫画も読んでいない。
昔やっていたSEEDもチラチラ見たくらいで、全部を見ていない。
時折、ネットで話題になる名言を知っている程度だ。
ガンダムについては無知率9割といったところか。
ターンAガンダムを見た結果
当時シド・ミード作のガンダムのヒゲがフィーチャーされましたが、地味ながらも人間模様がしっかりあるストーリーで個人的にシリーズナンバーワンです。音楽も菅野よう子でとても良いです。そして秀樹さんの「ターンAターン」も渋くてかっこいいのです。
— dropkick@大阪の百姓 (@ato0083) May 28, 2018
今回、西城秀樹さんがお亡くなりになられ、
ラジオで西城さんの歌が色々と流れた。
歌の一つにターンAガンダムのOPがあり、
OPを何度も聞いているうちに、本編も気になりだした。
実際に1話を見たら……自分が思い描くガンダムではなかった。
ガンダムといえば「戦争」がテーマであり、
日々ドンパチしている印象しかなかった。
ターンAはドンパチは確かにしているのだけど、
ほかのガンダムに比べるとあまり激しくない。
ターンAガンダムの洗濯……モビルスーツは洗濯機もできる…… pic.twitter.com/naNSO7tAkf
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) May 25, 2018
最終回における主人公と敵の一騎打ちも、
ガンダムを降りた後に人間同士が生身で戦う姿勢を見ると、
自分の中におけるガンダム像が崩れていく。
ターンAガンダムにおいてはガンダムがあっても、
戦争でなく平和目的、いや、日常アニメとしてみても、
何ら違和感のないつくりを取っている。
何よりガンダムは兵器なのに、兵器以外の利用で使われている。
(例、上記ツイートにある洗濯機の代わりとして)
ヒデキ追悼(PIXIV)
ロランの声が女の子っぽくてびっくり。
演じている人が朴さんなのは知っている。
私にとって朴さんの声といえばハガレンのエドや、
前にやっていたGAROシリーズのおばさんくらいしか知らない。
(声はGAROに出たマーティン・ヘネスに近い)
ロランは男の子なのに女の子っぽい声に驚いた。
さらに1話では女の子たちの裸体も出てくると、
今では深夜の時間帯で普通に見る光景が堂々とあって驚き。
私が子供だったら途中でつまらないと思うかもしれぬ。
ターンAガンダムは政治的駆け引きが大半であり、
子供としてはとにかく「戦って勝利」する光景を見たい。
この星に捧げる(PIXIV)
ターンAガンダムを見ていると、ウルトラセブンに近いものを感じる。
ウルトラセブンも怪獣と戦わないときがあった。
人間ドラマの部分において、子供の時はつまらないなあと思っても、
年を取って改めて見ると、めちゃくちゃ面白い。
大人になると、興味の幅が子供のころより増えて、
色々見どころがあると気づかされるからかもしれない。
本当、いい作品に出合えた。
西城秀樹のご冥福とともに、ターンAに出合えて感謝。
おまけとして冨野監督からいろいろ学んだ菱田監督の、
プリリズ(キンプリ)シリーズについても触れている。
冨野監督が作ったターンAを見た後、プリリズやキンプリを見直すと、
「確かに菱田監督は冨野監督から多大な影響を受けているなあ」
色々気づかされる。
追記:さくらももこさんが乳がんのためご逝去
さくらももこさん
ご冥福をお祈りします
ありがとう#ちびまる子#さくらももこ pic.twitter.com/7TvZHwDOTx— パイナポー (@KISIMEN_O141) August 27, 2018
2018年8月15日、ちびまる子ちゃんの作者であるさくらももこさんが、
乳がんのため、53歳の若さでこの世を去った。
ご冥福をお祈りいたします。
西城秀樹さんが5月半ばであり、
3か月後に作者のさくらももこさんがお亡くなりになられるとは。
今度は走れ正直者経由で、ちびまる子ちゃんにまたはまるかなあ。