おはよう、しゃしゃ。
通常国会だ。いろんな政党は頑張って知恵を出し、
意見を出し、少しでも日本のためにいい国を築いてほしい。
さて、枝野幸男立憲民主党代表の発言にびっくりした。
被害に遭われた皆さんに心からお祝いを
枝野幸男「草津白根山の噴火によって訓練中の自衛官が亡くなった事に心から哀悼の意を表します。また被害に遭われた皆さんに心からお祝いを称します」
被害に遭われた方に『心からお祝い』するのが立憲民主党なようです#kokkai pic.twitter.com/xKr7hIdNDk
— DAPPI (@take_off_dress) January 24, 2018
注意深く聞くと「お祝い」でなく「お見舞い」と述べている。
普通に聞くと「お祝い」にしか聞こえない。
ひらがなにすると「おいわい」と「おみまい」だね。
母音だけを抜き取ると「おいあい」とどちらも同じだ。
音量を大きくして聞いても「おいわい」に聞こえるのよ。
何度も聞き返して、初めて「お見舞い」と聞こえるようになる。
「み」と「ま」が聞こえない。
安倍総理だったらどうなっていたか?
「首相が被害に遭われた皆さんに対し、お祝いを表した」
記事を書いて大騒ぎするだろう。
滑舌の悪さは命取り
信じられない。間違いなの?心からお祝い。
韓国人のようですwww pic.twitter.com/8dJuvITlko— 安倍首相支持 (@hrgjjwg) January 24, 2018
※ お祝いしますという表現で思わず浮かんだ風景
滑舌の悪さが問題の一つだ。
仮に本心からそう言っているなら、私は彼を見下す。
上に立つ人、記者会見をよく行う人は滑舌に気をつけねばならぬ。
試しに枝野さんの発言を自分も声に出してみたよ。
何も考えないで読むと「お見舞い」でなく「お祝い」といってしまう。
草津白根山の噴火によって被害にあわれた方々を思い浮かべないで、
「原稿用紙に書かれた言葉」だけを読むと、お祝いになるかもしれぬ。
要は相手を思い浮かべて原稿用紙にかかれた言葉を述べるか、
単なる文字として読むかの違いだね。
滑舌の悪さを防ぐには

- 原稿用紙に相手を思い浮かべ、感情を込める
- 普段から滑舌トレーニングを行う
滑舌の悪さを防ぐには日々のボイストレーニングだろう。
トップだからボイストレーニングを受けている暇がないのかもしれぬ。
後、ただ言葉を読むだけだと間違えても気にならないので、
文章の先に「聴く人がいる」と考え、読んでいく。
私が記事を書いている際、しゃしゃを意識して伝えるのと同じだ。
誰に向けて伝えているのかを、きちんと心がけると間違えにくい。
反対にしゃしゃをまったく意識しないと、
私ですら暴言・失言を堂々と書いてしまう。
無理にでも時間をつくってトレーニングをつくったほうがいい。
言い間違いを非難する気はないが、これはひどいなあ。
不謹慎な言い方になるが、この動画は歴史に残るだろうな。 https://t.co/O4Pu8tqG2N— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) January 24, 2018
後は言葉を換える。
母音で見ると、どちらも「おいあい」だ。
お見舞いの代わりに違う言葉を使う。
被害に遭われた皆さんに心からお見舞いを申し上げます
うーむ、何かいい言葉があるだろうか?
被害にあわれた皆さんの安否を気遣います。
やっぱおかしいね。
滑舌を鍛えて誤解のない言葉遣いを心がける以外、ないね。
おまけ:魚がエビフライに?

インスタグラムにてイラストをあげています。
ただいま、やることが多いうえ、順序がついていないてんてこまい状態。
一つ、ティラノスクリプトで作成した物語をようやく上げました。
物語をつくっているときはいいのだけど、
あげる際に生じる恥の心ほかに時間を費やした。
ほかの作品を書いてあげるのに抵抗はないのだけど、
なぜかこれだけはものすごい心の中で抵抗がありました。
出も出さないでいると、自分の心がとても不満を感じ、
ストレスを解消するためにお肌をひっかいてしまいます。
自分という心ほど不思議なものはないなあと思いました。
