![どうするよ](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2016/12/yr5y6.jpg?resize=300%2C281&ssl=1)
※ インスタグラムで上げているイラストです
おはよう、しゃしゃ。
私が過去に書いた記事を読み直し、編集している時、
ふと気づかされたことがある。
人間、生きていると日々何かしらの問題にぶち当たる。
問題をいかにして解決するか?
焦点を合わせるのだけど、
「解決策」に焦点を合わせるのでなく、
「問題」に焦点を当てたほうが良いなと考えた。
悩みを解決する考えよりも
![ツイート](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2016/12/8yo6786.jpg?resize=300%2C182&ssl=1)
お金でも人間関係でも、生活でも何でもいい。
ここでは「創造」に焦点を絞っていきたい。
「他人から絵が下手くそと言われた。どうしたらうまくなるのだろう?」
答えは簡単。自分にとって「うまい」という人を探し、
その人をひたすら真似すればよい。
または100人中90人が「素晴らしい」という絵師を見て、
徹底して真似すればよい。
解決策ってとても簡単に出る。
しかし「自分が今、向き合っている問題」はなかなか出ない。
「他人から絵が下手くそ」に対し、
他人はその人のどこを見て「下手くそ」と感じたのか?
問題を大まかに設定した場合、大まかな解決策しか浮かばない。
本当に知りたい解決策を出すなら、
「問題の条件」を細かくしていかねばならぬ。
「問題を細かくする」作業が非常に面倒くさいし、
どうすればよいのかわからず、頭が混乱していく。
頭が混乱すると他の作業にも支障をきたす。
そこで「問題をより細かく見ていく」といい。
私の場合、絵が下手くそと言われたとき、
読者はどの部分に下手を感じたのか。
読者の気持ちがわからないので、こう置き換えた。
自分の中でどの部分が下手だなと思うのか?
下手くその定義、うまい、下手の違いって何?
どんな絵を目指しているの?
思いつく疑問を片っ端から書いてみる。
解決策はすぐに浮かぶけれど、
自分に与えられた課題は深く掘り下げないと出てこない。
学生時代の勉強は「答えを追及する」勉強だけど、
社会人は「問題を追及する」勉強に変わる。
学生時代と社会人の勉強がごっちゃになるから、
学生時代の生き方で社会に対応できなくなる。
だから「解決策」を考えるのでなく、「問題」を徹底的に追及してみる。
すると、しゃしゃにとって「これだ」と言える問題が現れるよ。
おまけ:私も母も祖母も変わっている
![スノウコーデ](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2016/12/jut575.jpg?resize=293%2C300&ssl=1)
インスタグラムでイラストを上げています。
小説家になろうで作品を書いています。
今年で65歳になる母親と食事をする機会がありました。
私のブログは「こういった未来が来るかもしれないから、
今のうちに対策をしておいてね」を基本としています。
私の母も基本、ニュースを見て「深堀」し、
どんな未来がやってきそうかを考える癖をつけています。
反面、父親は政治や経済の話をすると、
「やめてくれ、そんな固い話は聞きたくない」
話を途中で打ち切る傾向があります。
私は母親に言いました。
「物事には別な見方もあるなんて、そうそうできないよね。
特に年を取ると、考えが固定化されて、
いろんな意見や別な見方ができにくくなるって言われているし」
すると母は言いました。
「お母さん(祖母)の影響。お母さんもそういう人だった」
それを聞いて「ああ、私がこういう生き方をするのも、
ある意味当たり前なのか」納得しました。
「考える癖」は子供にも受け継がれているようです。
自分という単独で見るのでなく、
「母親、父親」の傾向を見て「良いと感じた部分」を拾い、
社会へ当てはめていけば、面白い生活が送れるのでは?
「思考のつながり」を見ていくと、
今の自分および将来への見方が変わってくるのかなと。
自分の意見を持たない人は
![冬コーデイラスト](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2016/12/htrhr.jpg?resize=295%2C300&ssl=1)
母は常に述べています。
「自分の意見を持っていない人は人に操作されやすい。
人に操作されると、払わなくてもよい金を払い、
脅迫を受けても抵抗できず、最悪な人生を選んでしまう」
私の父親は6歳のころ、実の母親が死んで、
7歳で再婚した義母にいじめられました。
義母には息子と娘がいて、彼らにもいじめられた。
やがて父が私の母と結婚したとき、義母が突然やってきました。
実の息子たちと喧嘩して家を追い出されたそうです。
義母は父を脅迫するつもりで強気な態度をとりましたが、
私の母が正論および「出てけ!」大声で言ってから、
義母は私の母に逆らえなくなったのです。
義母は仏壇を見るたび、おびえていたそうです。
もうおなくなりになった人を思い出したのでしょうか。
もちろん、悪事を働いて「いつやり返されるか?」
年を取るにつれて心に余裕がなくなり、
ある時、胃潰瘍であの世へ旅立ったのです。
私は義母の思い出などありません。
でも父から聞いた話と似た体験を味わいました。
そのとき「自分の意見をきっちり持って、
時には相手と戦う覚悟を持たないと、こっちがやられる」
肌で感じ、今に至ります。
父と母の「歴史」を知る行為は、
今、そして未来の自分にも大いに役立つと考えています。
どうでしょう、しゃしゃ。
おまけ2:原稿を書いていると気づくこと
![キンドル原稿](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2016/12/5335.jpg?resize=300%2C178&ssl=1)
今、キンドルで本を出すべく、原稿を書いています。
書いている記事は「●●って当たり前だよね」の当然に疑いを入れる。
疑って別な視点で書いてみる。という作業をしています。
世の中「当たり前」を分解すると、実はあたりまえでなかった。
大切な事実に気づかされます。
当たり前だと思うから深堀しないし、面白さにも気づかない。
今日の記事、過去に書いた自分の記事を読み直し、
編集している時に気づいたものを書いています。
みんな(自分も含む)が欲する「新しい価値観」に答える。
答えを通して気づいたことをメモすると、
「堂々とあるのに、簡単に見えない価値観」に気づかされる。
仕事っていいですねえ。
自分の常識や世の中の裏が見えて来るのですから。
![お願い](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2018/05/sheare2.jpg)