おはよう、しゃしゃ。
朝メールを起動させたら、apple.jpからメールが届いた。
私はiPhoneを持っているから、焦ったよ。
長いURLはすぐにクリックするな
思わずクリックしそうになったURL。
けれど、自分からどこかのサービスに会員登録しない限り、
一方的に送られた長いURLは罠である。
調べてみたら、iPhoneを持っていない人にも送られているとわかった。
もう一つ、送り先のメールアドレスを見ると、
appleという単語を二つ使っている。
もしアップル社がメールを送る場合、
appleという単語を二つも使うだろうか?
面倒くさいのではないか?
そこでアップル社のメール関連で調べたら、
iTunes Store では、個人情報や機密のアカウント情報(パスワードやクレジットカード番号など)を提供いただくようにメールでお願いすることは絶対にありません。
書いてあるので、
「ああ、appleを語った詐欺か」ホッとしたよ。
妙な説得力
【apple】安全確認とかいう怪しげなメールが…不正ログイン検知してログイン場所が大阪なのはまぁいいとしてもログイン時間が2013年ってどういうことだよw
— よしだまる (@yoshida_sun) 2016年12月13日
クリックしそうになった理由として、妙に説得力があるからだ。
アカウントが異常にログインされたことを感知しました。
感じて知っただけで、実際にログインされて乗っ取られたわけではない。
「感知された」という柔らかい表現がポイント。
実際に他人がログインしたら、焦りも大きいけれど、
感知された程度なら焦りよりも不安が大きくなる。
下記のログイン時間と照らし合わせ、ご本人かどうかを確認してください
ログイン地点、IP
具体的な場所とIPアドレスを用意すると、
「ここからログインを企んだ奴がいるのか」
説得力を持っている。
その後、画面の案内に従ってパスワードの再設定を行ってください。
URLを開いた後、何をすべきかがきちんと乗ってある。
相手に考えさせる暇を与えない文言。
相手を迷わせないよう、特定の道へ誘導する言葉。
詐欺メールは「心理術」に満たされていると思ったよ。
ウイルスセキュリティソフト
ウイルスセキュリティソフトを入れていると、
「このメッセージは詐欺メールの可能性があります」
きちんと表示される。
基本、詐欺メールだと踏んでいるから踏まなくていい。
私はESETを使っているよ。警察も使っていると言われているし。
彼は時折大幅にアップデートする。
本当に助かるよ。引っかからないでね。