※ チューバ―タウンよりキャプチャー
おはよう、しゃしゃ。
昨日、最低賃金を上げろデモ活動が新宿で行われた。
デモ活動の写真を見ていると、お祭りに見えるのだけど。
一方でYOUTUBER収入ランキングを目にした。
うちの子供も欠かさず見ているKan&Akiチャンネルが、
3億以上も儲けているそうだ。
お金に関する違いはどこから来るのだろう?
私は「面白い」か「つまらない」かで物事を見ている。
面白い・つまらないは経済のみならず、
政治や地域関係においても大切な価値観だと考えているよ。
最低賃金を上げることは面白いのか?
エキタスaequitasによる最低賃金上げろデモが新宿で行われています。「最低賃金1500円上げろ」「生活苦しいやつ、手を上げろ」 pic.twitter.com/ZuueOejvqK
— 赤旗国民運動部 (@akahatakokumin) 2016年12月4日
最低賃金が仮に1500円へ上がったとしよう。
賃金が上がるのはうれしいことだ。
でも「使い方」をきちんと考えないと、
賃金がいくら上がっても、
未来の自分が悲しむ人生を送ってしまう。
例えばパチンコに使ったとしよう。
「今、楽しいからやる」という理由もいいのだけど……
「未来においても楽しむ」ように頭を使うと、
パチンコによるYOUTUBE配信はもちろん、
ブログや仲間と一緒にいったレポートなど、
「面白くできないか、他人と価値観を共有できないか?」
考えると、楽しい選択幅が広がるよ。
お金をもらったただパチンコに使う。
それでおしまいだと、せっかく賃金が上がっても、
常に追い詰められた生き方しかできなくなる。
面白い考え方を生み出せるか
YOUTUBERの収入ランキングを通して、
「うらやましいなあ」思った場合、
自分と彼らの違いは大きくいえば、
「みんなと一緒に楽しむ」に焦点を置いた生き方だ。
子供が見ているKan&Akiチャンネルは、
おもちゃの紹介はもちろん、Kan&Aki一家の旅行日記と、
見ている側に「うらやましさ・楽しみたいなあ~」
気持ちを抱かせている。
(子供がサンタさんに「ほしいもの」を聞いたら、
Kan&Akiチャンネルで見たアナ雪レゴブロックだった)
彼女たちは決して悲観した姿を見せないし、
ぎゃははと明るく楽しくふるまっている。
面白さを生み出せないよ
面白さってどうやって生み出すのだろう?
基本、面白い人間は明るいし、人たらしだし、
話を聞いていると「よく言った!」手を叩く。
正しい話も確かに聞きごたえはあるけれど、
人は「より奥底にある不満」に対し、
強い言葉と対策を出す人に惚れる。
強く言うと、反対側がこぞって批判する。
要は敵を自ら多く作るってわけ。
敵が多いのは「今まで築いた仕組み」が崩れるのを、
何よりも恐れているからだ。
これはしゃしゃの「心の中」でも起きている戦いだ。
例えば、何か新しいことをやろうとしたら、
「それはやらないほうがいい」
自分の内側から見えない圧力を感じた経験はない?
他人が止めるのでなく、自分の内側でストップがかかる。
そこを振り切ったら面白い今がやってきた。
「目に見えるわかりやすい形」で表したのが、
最低賃金のニュース、YOUTUBER収入ランキングだと思っている。
「見えない圧力」に負けないでやってみる。
まさに「生物の進化論」に似ている。
乗り越えるのはとても簡単。
「見えない圧力」を無視して行動すればよいだけ。
例えば私はインスタグラムでイラストを上げているが、
イラストを始めてあげる前、「見えない圧力」がかかった。
だからある日、圧力を無視して強引にイラストを上げた。
すると、イラストを上げることに抵抗がなくなった。
人からの罵倒や批判よりも怖い、自分の内側からくる不安。
乗り越えたら「面白い」道が見えると確信している。
私から見ると、人は「未知(面白い)」か「既知(淡々)」
生き方のどちらかを常に選んでいるんだ。
しゃしゃはどちらかといえば、どちらが良いだろう。
脱線:イタリアとトーストリアの選挙
ここ半年の世界情勢
イギリス「国民投票で首相辞めるわ」
アメリカ「任期満了で大統領辞めるわ」
韓国「国内情勢で大統領辞めるわ」
イタリア「国民投票で首相辞めるわ」
ニュージーランド「家庭の事情で首相辞めるわ」_人人人人人人人_
> 家庭の事情 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ pic.twitter.com/TqeqA1RIGQ— こらっぴ (@colappy) 2016年12月5日
イタリアとオーストリアで選挙があったね。
私はあまり関心がなかったんだよね。
西欧はどちらも左派が勝利を収めた。
ただ移民・難民問題について「何とかしてくれ」願う国民が多い。
これから左派はますます難民を受け入れるかわからない。
イタリアもオーストリアも右派の掲げる公約より、
「今のままで十分面白い」から、勝利を収めたのかもしれない。
「かもしれない」書いている理由として、
オーストリアやイタリアの事情を大きくつかんでいない事実、
「私たちの生活に影響を与えるイベント」と感じていないからなんだ。
おまけ:先日は1日中カスタマイズ三昧
先日、ある人から頼まれてブログのカスタマイズをしていた。
1日中やっていたんだ。締め切りが近いから……でなく、
1日中一つの作業に集中したらどうなるか?
試してみたかったからなんだ。
結果として、眠れなかった。興奮しているのよ。
お腹の具合も悪くなるし、何より自分の中で、
「ああ、物語の展開が何も思いつかなかった」
「この時間で他の作業に回していればよかった」
いろんな意見が出る。
反面、1日中これしかやらないのもいいなと思った。
他の作業など気にしなくてもいいし、はかどるし。
新しいことをやれば、メリットもあればデメリットもある。
良いと感じたものを合理化し、悪いと思ったデータは改善する。
年を取ると、自分を観る面白さに気づく。
自分とは何者で、どう社会と関わっていくのか。
自分を無視すると、他人の生き方ばかり気になる。
嫉妬して自分をみじめに扱ってしまう。
土の生き方にも「これが一番」はないけれど、
「少しでも面白い」と感じるものを選ぶと、
生きる力がわいてくる。
しゃしゃはどうだろう?