
ども、しゃしゃ。
鳥越俊太郎さんがハフィトンポストでこう述べている。
「日本の危機を訴えるのに、ペンの力って駄目、力がない」と。
私はそう思わない。なぜ彼の力だとダメなのか。
ペンの力は今の時代、ダメなのか?
『ネットに信頼を置いてない。裏社会だと思ってる』
じゃあ、どうして自分のサイトがあるんだよw裏社会への窓口を自主的に設置してるのかよwww10秒保たない言い訳しかないインタビューって凄いよねwhttps://t.co/oj3yjKgyQq— うみ (@umi_tweet) 2016年8月11日
※ 鳥越さんの立場を擁護するツイートがなくて驚いた
昔は通じたけれど、今は通用しない。浮かんだ要因を書いてみたよ。
1 今の時代傾向を読み間違えている
2 信頼する人よりしない割合が多い
3 自分の罪や宿命に向き合う
今の時代傾向を読み間違えている
そもそも「ペンの力」を悪い意味で曲解してるようだ。「誰かが書いた記事で自分より権力を持った人間が失脚する」ってのがペンの力だと思ってるのだろうか。だとしても今回文春砲撃たれて週刊誌の記者よりエラい都知事候補に打撃となったんだから充分ペンの力あるだろ⊂((・x・))⊃
— 栗原泉(シエスタ中) (@izumillion) 2016年8月11日
今、多くの人はどこに不安を抱いているか?
全国民のうち「相対的」にどこを問題視しているか?
昔はそこをたいした読まなくても、
パソコンやスマホといった「媒体手段」が限られていた。
大手メディアの出す情報がすべての判断材料だった。
けれど今は色々な視点から情報を得てしまう。
また、大手メディアが「出すべき情報」を出さない。
「報道しない自由」と呼ばれているね。
鳥越さんもインタビューで述べているよ。
https://t.co/Nl5J4TQCSz『ペンの力って今、ダメじゃん。全然ダメじゃん。力ないじゃん。だって安倍政権の跋扈を許しているのはペンとテレビでしょ』肝心な所を歪曲・捏造してきた輩が、この言い草。歪曲や捏造しまくりの #マスコミ の跋扈を見抜き、許さなくなっただけの事
— 神宮司智也 (@Tomoya_Jinguuji) 2016年8月11日
「メディアが肝心のところを国民に知らせない」
彼自身もわかっているんだよ。
でも肝心のところを出そうとしたとき、
「彼にとって不愉快な事実」が浮かび上がったとする。
、
「こいつの『客観的な』業績を認めないから言わない」判断し、
言わなかったら……「肝心の内容」を知らせていない。
ジャーナリストがペンの力を全然信じてないなんてなんですかね。ペンは剣より強し、こそ、ジャーナリストの稔侍じゃないの。
「――日本の危機を訴えるため、ペンの力じゃなくて、選挙に出て訴えようと思ったのはどうしてですか。… https://t.co/vZX87lCTUT
— ふっしーぎなカバです。 (@fu4) 2016年8月11日
読者や視聴者は「彼にとって不都合な事実」こそ知りたかった。
読者の中には「不都合で非合理的な現実」を受け入れる力がある。
出す側にも受け入れる力がなければ、逃げてしまう。
そこに「こいつは薄いなあ……」判断を下すのだ。
結局「今の時代」において、
国民が現状を把握し、どこまで「危機意識」を高めているか?
ペンの力が弱いのでなく、現状に対する危機意識を読めてない。
信頼する人よりしない割合が多い
「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】 https://t.co/276shgLOlX ダメなのはペンの力じゃなく、それを振るってる連中なんだけど、それを理解できるだけの頭があったらこんなザマにはならんという例
— いむらや (@reichi062) 2016年8月11日
「僕はペンの力なんか、全然信用していない」
こう述べると、鳥越さんがこの後「訴えたい」ことを述べても、
そもそも本人がペンの力を信用していないので、
「薄い、軽い、心に響かない」駄文が出来上がる。
他にも過去に「名言、かっこいい言葉」を述べながら、
当事者になってしまうと、過去と全く違う態度に出る。
「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る https://t.co/5ZNze8G4lI なるほど、記者だから「数日取材すれば全て理解できる」というロジックだったのか。そしてネットは裏社会だと。都民をナメましたな…
— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) 2016年8月11日
人は「今」だけを見てほしいものだけど、
他人は「その人の過去」も見て判断している。
結果「こいつは言葉と行動の矛盾が多い」判断すると、
信頼されなくなって、離れていく。
なので「ペンの力」というよりは彼の生き方が現れているだけ。
より深く言うと、不都合な事実や無力、不勉強に気づいたとき、
「初心に帰って」勉強し直すか、怠るか……。
誰でもできる部分に人生の境目はあるよ。
自分の罪や宿命に責任を持つ
GJとしか言い様がない
ペンを持てる氏の伝える力で都政(というか都議会か)の内側をどんどん暴き出してもらって、本来都民が知ってて当然のその姿を陽のもとに晒して欲しいね
「都政を取り戻す」というより「情報を住民の手に取り戻す」なのだ https://t.co/nitNyvPNd1— robamimi (@robanomi) 2016年8月1日
自分が過去に作った罪や宿命から逃げることなく、
真正面から取り組んでいるかどうかも、ペンの力が強くなる指標だ。
例えば罪を犯したとする。誰も見ていない。
しかし「自分自身」は知っている。記憶から抜けたという人もいるだろう。
でも簡単に記憶から抜けるほど、
自分が蒔いた種は体のどこかが覚えているもの。
「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】 https://t.co/TkAtZfpWBt @HuffPostJapanさんから
そのペンの力に淫行ばらされてよく言うわw
— 婆さん@岩川16春ALL甲 (@ape50suzuki) 2016年8月11日
罪も自分が抱く弱さ、情けなさ……
生きるとこういったものが否応なく押し寄せる。
そのとき、責任を持って受け入れるか、
目を閉じて「見なかったこと」にするかで、結果は違う。
ペンの力が弱い人が選挙に訴えても
今まで散々ペンの力ちらつかせて好き放題してたやんw
そんで、今は裁判所に訴えてるやんwww「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】 https://t.co/fs1KHYCb8h
— pxf03241 (@pxf03241) 2016年8月11日
鳥越さんはこう述べている。
「ペンの力って今、ダメじゃん、力がないじゃん」
「力」に注目するよ。
彼は選挙に訴えて野党連合の「力」を持って臨んだ。
けれど「現状における不満」をきちんと把握している人、
小池百合子さんが当選した。
自己肯定したくて周りの全てを否定していたら、居場所がなくなる典型。 / “「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】” https://t.co/Iz63G65vQb
— 神楽舞衣 (@kaguramay) 2016年8月11日
鳥越さんは野党連合の力を借りていた。
一人の力では弱いけれど、他人とくっついて強くなる。
けれど「彼にとってのお客様(今回だと都民)」
が抱く不満、 不安、危機意識を読めていなかった。
だから小池百合子さんに比べて「軽い」のだ。
いくら力があっても、
現状に対する「危機意識」がずれていると、力は最大限に発揮しない。
【超要約】ペンの力もダメかもしれないが、選挙ももっとダメだった。https://t.co/UH6yE452DW
— みのうらさとこヾ(○'∀'○)ノ (@ameayunon) 2016年8月11日
「現在、危機意識のある場所」に目を向ける。
しゃしゃも今後、大きな力を借りたいなあ~
考えているなら、自分にとって「商売」すべき分野において、
相対的にどの部分に「今そこにある危機」を抱いているか。
読み取らないと、周りに応援があっても力は発揮しない。
鳥越さんは落選後も勉強させてくれるねえ。
おまけ:小池百合子さんの勝因他
鳥越さんのインタビュー最後あたりを読んで、
彼が負けた理由の一つがわかった。
「参謀」との意思疎通不足だね、詳しいことは上記リンクを読んでん。
