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斎藤嘉隆民主党議員のSMAP質問でつかむ「政治記事の盲点」

雄山

ども、しゃしゃ。
民主党の斎藤嘉隆議員が参議院の国会予算審議委員会にて、
SMAP解散騒動に関して、「感想」を安倍総理に質問した。

「別にどーでもいい」初めは思った。
しかし、下地議員による民主党叱責発言を聞いてから、
くだらない質問一つにも考えるようになった。

考えすぎかもしれないけれど、世の中のつながりを見る訓練として、
面白いんじゃないかと考え、取り上げてみたよ。

 

新聞社の報道における特徴

※ 40秒あたりからスマップについて触れている

毎日や産経他、新聞社がSMAP騒動について答える安倍総理を取り上げた。
こんなもの別に取り上げる必要ないのに(笑
と思っていたんだけど、記事を読むとある特徴が見えた。

参照記事一覧(SMAP 安倍でヤフーニュース検索)
産経新聞の記事:SMAP解散協議:安倍首相「存続してよかった」

分裂・解散危機が報じられていた人気グループ、SMAPが活動を継続する意向を表明したことについて安倍晋三首相をはじめ、多くの閣僚から言及が相次いだ。19日午前の参院予算委員会で、安倍首相は「政治の世界もそうだが、同じグループが長年続いていく上で、さまざまな課題もある。しかし、多くのファンの方々の期待に、また願いに応えて、グループが存続するのは良かった」と歓迎した。

他の記事もこんな感じなんだけど、あることに気づいたんだ。

 

質問者は誰?

「誰」が尋ねたのか、どこの新聞も載せていない

メディアにとって「誰」が質問したか。価値がないと思われる。
でもね、読者として「誰」が質問したか?かなり関心を持つんだよね。

質問者があまりにもくだらないことを尋ねた場合、
「この人に次はいれないかも」判断できるようになるからね。
尋ねる人も議員であり、議員は一部の国民の声を代表する存在だ。

一部にとって「ああ、この人はやっぱ有望だ」判断するか、
「うーん、俺たちが総理らにぶつけたい質問を出さないなあ」
期待外れなら、投票に影響を与えるよ。

質問だって国民の税金が使われているし、質問時間も多くの党派が行う。
この前、おおさか維新の下地幹朗議員が民主党に怒っていたね。

今回、斎藤嘉隆議員は私にとって初めて名前を聞いた人だ。
有名な人なら記事に上げたかもしれない。
でも、あまり知名度がない人だから出さなかったと考えられる。

仮に知名度ある人なら載せていただろうか?

参照:SMAP解散協議に関する質疑応答でのネット反応

 

仮に首相が答えなかったら?

斎藤嘉隆議員がSMAP騒動に関する質問をして、
「予算委員会でくだらない質問をするな」述べたらメディアは叩くだろう。

「安倍総理はSMAP解散にも興味がない、すなわち国民の生活など考えていない」

他のニュース記事によると、ミヤネ屋で国際政治学者の森本敏さんは語る。
「総理の言葉は解散がなくてほっとしている国民の気持ちを代弁している(以下略」

テレビ局は「誰が質問したのか」をカットして、「安倍総理の答弁」を流したんだと。
メディアは安倍総理が語ることを事件にしたいと考えているね。

参照:ミヤネ屋「タレントは悪いことは何も知らされてないんですよ」

 

「福島」議員は書いてある

他に、今日話題となった質疑応答は福島みずほ議員。

大災害や他国による武力攻撃に備えるための「緊急事態条項」
について質疑応答していたときのことだ。福島議員がほえた。

「(緊急事態条項により)内閣が法律と同じ効力を持つ政令を出せるようになるなら、
ナチスドイツの国家授権法と全く一緒だ。これは許すわけにいかない」

緊急事態条項めぐり社民・福島氏

国家授権法:国家に立法権の一部を委任することを定めた法律。
ナチスドイツの国家受験法は「全権委任法(1933年)」で、
「民族および国家の危難を除去するための法律」が本来の名称。

全権委任法は議会制民主主義(ワイマール憲法で制定)を壊し、
ヒトラーが最終的に法律を決めるようになった。

参照:世界史の窓(全権委任法)

産経を読むと「誰」が述べたかはっきり伝えているよね。
福島議員はメディアに載ることで、知名度が上がる。

彼女に批判できる資格があるかはおいといて、
予算委員会は良くも悪くも「政治家が名前を売る場所」
として使われる。もちろん選挙の参考にするためだ。

特に選挙でだれに投票しようか迷う人は、
日本が置かれている現状を認識したうえで、誰に入れるかよく考えておくといいよ。

(現状がわからないと、誰でもよくなるんだけど、
大きな間違いだと、民主党や安倍政権は教えてくれた)

 

スマップ報道に見られる悪意

サンケイスポーツによると、木村さんの感謝コメントを中居さんが拒否していた。
中居さんはなんて素直な人じゃないんだ。という印象を受けるね。

ツイッターを見ていると、「中居さんらを悪者扱いしている」見抜いているね。

私たちは新聞やテレビ、ネットなどで「誰かを悪者扱い」しやすい。
ベッキーさんと川谷さんの不倫報道でもどちらかが悪者になっている。

確かに良い人・悪い人があると、視聴者は盛り上がると。
悪い人は一方的に罵ればいいんだから。

しかし、世の中にいい人も悪い人も存在しない。
みんな中立であって、良い・悪いは「私たちの勝手な判断」で決めている。
というよりメディアが書く記事に「いつの間にか誘導されている」

「情報を通して、誰かを一方的に悪者扱いする」
すなわち、記事一つで操られている事実をつかまないといけないよ。

私の記事を含め、すべての情報は「偏った」部分がある。
中立は難しいけれど、なるべく感情を省いて事実を淡々と見ていく癖をつけよう。

過去記事:青山繁晴氏が述べる「共同通信の記事テクニック」

 

民主党議員が言われた皮肉

民主党幹部(誰かわからない)は地元で有権者に言われた。

『SMAPは解散しないほうがいいけど、民主党は解散したほうがいい』
返す言葉がなかったんだと。

はっきりと言ってくれる人はいいんだよ。
有権者の発言から「課題」が見つかる。党の戦略を見つめ直す機会になる。

ところが「ショックを受ける」だけで、
自分たちを深く見つめなおさないから、また同じことを繰り返す。
多くの有権者が望まないことを行い、信頼を失う。

内閣支持率
※ NHKの政治意識月例調査より

安倍総理も一部の政策は「余計なことを……」思うけれど、
外交など、現状に合わせてやるべきことを行っている。
(背後で他国のスパイや政府官邸内にいる裏切り者とも戦う)

内閣支持率2016年1月時点で支持45%、不支持36%を見ると、
全国民の4割ほどは彼らの政策を理解している。

民主党も本当はわかっているんじゃないかな?
ただ、わかってやり直すとしたら、今までのやり方を捨てねばならぬ。
すなわち、「民主党」を本気で解体しないといけない。

人は極限まで追い詰められないと、自分の心を変えられない。
今の民主党はどの位置まで追い詰められているのだろう?

 

細野豪志議員にベッキーさんの件を

安倍総理の反応において、
「スマップで質問するなら、ベッキーの不倫についても尋ねろよ」
書いている人がいた。すると「それは細野豪志議員に尋ねないと」

細野豪志議員といえば、山本モナさんとの不倫で話題になった。
彼は奥様がいる。政治家は基本として「愛人」がいる。
奥様は地元にいながら、愛人に「うちの旦那を頼みます」
といって、東京で活躍させるよう、頼み込むらしい。

彼の浮気などどうでもいいことだ。ただ過去の体験から、
「実体験者である細野議員にもベッキーの浮気について尋ねるべきだ」
意見が多くて吹いた。それだけのこと。

参照:路上キス発覚後は、「自殺しようと思った」

 

これは支持率下落戦略か?

福島みずほ議員は社民党で、常に存在を明らかにしないと誰も知らない。
だから彼女は大げさなことを述べてでも、与党を批判する。
一方で民主党議員は名前もあまり聞いたことがない議員だと、
メディアにとっても価値がないのか、名前を載せない。

でも「あらかじめ裏で手を回していた」としたらどうだろう?

民主党議員がテレビ局や新聞社と結託し、安倍総理にSMAP発言をさせる。
有権者は思うだろう。「くだらないことに答えるな
そうすれば安倍総理を支持する人も何割か減らせるだろう。

そう考えると、民主党議員の発言や顔は載せない。
何しろくだらない質問を出した議員はどこのどいつだ?
民主党の支持率がさらに落ちるだからね。

メディアが欲しているのは「安倍総理がSMAP解散阻止騒動」
について、どんな感想を抱いているかだけで十分だ。

 

衆議院はいつ解散するの?

さらに情報を漁っていくと……
「SMAP解散についてだけど、関連して衆議院はいつ解散するの?」
単なる民主党議員の煽りじゃないかと書いている人がいた。

日本人は古来、和歌で自然を歌いつつ自分の気持ちをそこに混ぜる。
という自分の気持ちをやんわり伝える技術を持っている。
そう考えると、スマップ「解散」騒動を通し、
衆議院「解散」を本当にやるの? できるの? 負けるんじゃないの?

斎藤嘉隆議員が裏の意味を込めて、SMAP解散騒動について尋ねたら、
「やり手」かなあと思うよ。

過去記事:和歌から学ぶ暗号の作り方

 

結びに:愛知日教組出身の議員

誰が発言したかは重要だ。
民主党の名前も知らない議員が発言したら、私たちはまず調べる。

公式HPで斎藤嘉隆議員を調べたら、小学校経論出身で愛知教育委員会を経て、
参議院議員になった……って、日教組だったのか。

これからも議員らのご活躍をお祈ります。

 

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。