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民主党山井和則議員の新春初笑い討論を視聴者は望んでいるのかな

ミルコ

おはよう、しゃしゃ。昨日、国会中継を見ていたときだ。
ちょうど民主党の山井和則議員が質問を行った。

その時の発言を聞いていると、
「野党として臨む姿勢はそこじゃないのになあ」

今回は彼の姿勢を通して「お客様が欲するもの」を見ていきたい。

 

ギリシャ国債を購入した?

読んでいただいただろうか?
文章にすると安倍総理らよりも山井議員のおかしさが見える。
ちょうど私も聞いていたので笑ってしまった。

討論の一部 討論の二部

※ 画像はハム速「民主党のコント」より

ギリシャ国債保有について調べてみると、
民間企業は持っているけれど、政府は持っていない

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の年金運用にて、
ギリシャ国債など低格付け債でも運用されていると指摘したら、
昨年11月で運用をやめたんだ。

参照:年金運用は収益超維持
日本はギリシャのように破綻するの?
日本はギリシャ国債をいくらもっているの?

 

ブラック企業の追求は?

動画を見ると、はじめのほうでワタミなどの労働問題を取り上げている。
どの口で言えるかと突っ込む部分もあるけれど、問題の追及は良いことだと思うよ。

特に「なぜブラック企業と批判を受けている人を公認したのか。
ブラック企業が栄える社会を作りたかったのか」

追及はしてほしいね。

ワタミは自民党になってから正社員数が激減したそうだ。
参照記事によると民主党も党のブラック企業を応援していたそうで……
民主党としてはこの問いかけにどう答えてくれるのだろう?

参照:なぜブラック企業と批判受けている人公認したのか
ワタミがついた嘘(元社員の告白)

 

安倍総理「パートは25万円稼げる」

山井議員の質問内において、安倍総理は妻の賃金が25万円で~
発言して批判が沸き上がった。

「パートの意味知らないだろ」
「そんなにもらったらどれだけ楽か。現実は6万いくかどうかだぞ」

民主党のやり方を批判するために出した彼の発言。
批判はいいけれど、ボロが出やすいから注意だね。
しかも彼の発言は未来の総理大臣らが、
「安倍政権のころはよくなかった」言われる材料になるからね。

私たちは政治家や議員にガンガン声を上げていこう。
私たちが置かれている「様々な状況」を知らせる良い機会だから。

参照:安倍総理のパート賃金発言が大批判へ

 

資金管理団体に限度を超える金額

山井議員が限度を超える寄付と収入に関する記載をしていない。

甘利大臣の賄賂疑惑で盛り上がるときに民主党内でも資金疑惑が出た。
山井議員の「ギリシャ国債」発言を通して、興味を持った記者たちが調べた結果、
「経理」の穴に気づいた人が調べたのかしら?

山井議員側としては、経理不備に関する情報などできるなら載せたくないし。

 

笑いの背後にある頑固

山井議員は事実誤認を「事実と勝手において」話をしているね。
理由として、事実誤認を認めると「負け」という意識が働くからだ。
負けたら議論にならないし、なめられる。

でも事実誤認をしたまま話を進めてもらっても、
この後の話がちぐはぐになってしまい、結果として「単なるコント」になってしまう。

予算委員会も混乱するし、民主党らの質の低下にもつながる。
むなしい事に民主党内で指摘する人がいない……

 

なぜ望まぬことをやるのか?


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政治としてでなく別の視点として見よう。
アニメにも時々あるネタとして、

「こんな展開を望んでいなかった」

例えば恋愛アニメにおいて、最終的に結ばれる……
と思ったら、恋人を殺して終わりになる。

視聴者としては「結ばれてハッピーエンド」を希望していたのに、
スタッフらが改変し、「恋人を殺してアンハッピー」になってしまう。

望まぬ方向をやるスタッフの気持ちもわかるよ。
想定した結末って判り切っているから面白くない。
だからこそ「想定外」を持ち出して、読者の意表を突く。

するとスタッフたちにとっては面白いんだ。
しかし視聴者の立場になると違う。彼らは純粋に「幸せな気分」を得たいのだ。

作品を通し「不幸な人が幸福を迎えるまで」を楽しむ。
もちろん、「不幸な人が不幸なまま終わる」もある。
「不安な人が真実を迎え、不幸な結末をたどる」こともある。

エンターテイメントとして見ると、結構難しいよね。
創る側としては読者が何を望んでいるか?
大体はわかるけれど、細かいところはわからない。

 

視聴者が求める情報は難しい?

安倍さん

視聴者は何を望んでいるのだろう?

一つは与党が隠してきた・知らない裏側だろう。
本来知らせるべき内容を隠していた。
暴くことでこれからの政治を考える機会を持つ。

二つ目は視聴者が「この意見を国会で出してほしい」
と思われる情報だろう。

視聴者が政治家に述べてほしい意見ほど好まれるものはない。
事実を公の場で伝え、知らない人も知る機会になるからね。
ただし、意見の中にはマスコミにとって報じたくない情報が多い。

報じたくない情報を別の野党に所属する国会議員が発言すると、
野党からヤジが飛んでくることもしばしばある。

 

マスコミと視聴者

二つの存在「マスコミが望む情報」と「視聴者が望む情報」は違う。
「マスコミ=視聴者が望む情報」と考えると、
山井議員のように嘘も事実と置いて話を進める理由もわかる。

マスコミが欲している情報はとにかく「与党」を攻撃できる材料。
与党は何も自民党じゃなくてもいい。
とにかく「王様」側の与党を攻撃し、「市民」側の一部野党を応援する。

混乱すればするほどテレビやラジオなど、メディアにとって面白い情報が入る。
視聴者だって面白い情報を好む傾向(ある過去記事に飛ぶよ)がある。
よって、マスコミが望む情報こそ視聴者が求める情報と考える。

しかし、視聴者は「テレビのみ」を見る人と、
「テレビやネット」など多種媒体を使う人に分かれる。

テレビのみならともかく、現在はネットを使う人が増えている。
ネットは嘘も事実もたくさん集まっている。
よって自分で嘘と本当を見分けながら情報を分析せねばならない。

分析する過程でだんだん真実とうそについて、考察できるようになる。
だから議員のちぐはぐな意見を聞いて「いい加減にしろ」思うんだ。

 

政治家のレベルが意味するもの

政治を見ると、日本のレベルもわかってしまう。
人の話をきちんと聞かない、間違いを無視して強引に話を進める……
日本の政治は私たち国民の代表者であり、すなわち私たちのレベルにもなる。

政治の質を上げた討論だけでも、他国にとって脅威となる。
「議論の質が高いから、攻めるのも一苦労だな」

しかし議論としてのルールすらならない人が集まると……
「こいつらは利害と感情で動くから、操作しやすいなあ~」

だから日々勉強して、少しでも賢くなっていこう。

 

お前の発言、意味わからない…

誰かに言われる場合、鍛えていく必要がある(私も時折言われる)
やるべきことは現代文の問題を解きながら、読者を想定して説明することだ。

現代文が嫌なら自分の趣味じゃない部分がいい。
趣味は細かいし高度な知識が要求される。

なるべくなら苦手な分野をやるといい。
苦手な分野ほどきちんと調べなければならないし、
調べて試行錯誤した結果、得意になるとうれしくなるものだ。

社会に出てからも役立つ現代文の勉強法

 

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。